歴史の真相と、大麻の正体 内海 聡 (著)

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歴史の真相と、大麻の正体

歴史にまつわる大麻のミステリー

「世界の何が見えるのか」

「世界はどこまで嘘だらけなのか」

「なぜ相反する出来事が世界にいくつも存在するのか」

「なぜ人間は相反性に対して整合性を見いだすことができないのか」

ヒッピーという操られた人たち

「ベトナム戦争反対」などという合言葉とともに、初期からマリファナやLSDが用いられたヒッピー文化こそが「バカをバカなままでいさせるため」に国際的な大衆プロパガンダ研究機関であるダヴィストック人間関係研究所などが仕掛けた罠である。

音楽家や芸術家がものの見事にこの罠にはまり、大衆がそれにまた踊らされるという構図をとった。

だいたい「マリファナは安全や~」などとほざきながら、そんなことで世界に反発した気になっているミュージシャンなど、どれだけダサくて愚かなのだろう。

そして、彼らが本書を読んでの反応が予想され、失笑を誘う次第である。

大麻擁護論者の初歩的間違い

まず、大麻擁護論者が大麻を擁護している根拠の初歩的なミスの一つとして、最近アメリカで大麻が合法化されたというのがある。

ヨーロッパではすでに合法化されている国があるのだが、アメリカが合法化したことで、大麻が間違いないという根拠が確立したと述べているわけである。

しかし、大麻の解禁や医療用大麻の宣伝に関して、もっとも暗躍してきたのはいったいどこの会社なのか、彼らは知っているのだろうか?

答えは外資系製薬会社の最大手「ファイザー」である。ファイザーが大麻についてどのようにかかわっているのかさえほとんどの人が知らない。

医療用マリファナ合法化を目指す人たち

昨今注目されているのが医療大麻だが、この医療大麻を認めようという動きがどこまでバカバカしいのか、おわかりだろうか?

医療大麻が認可される”理由”の一つは、モルヒネが医療用に使われているのに大麻が使われていないなんてバカげている、というものである。

残念ながら本当に薬の害を知っている人間なら、「モルヒネに害がない」というのが嘘であり、モルヒネなど本当の医療に必要ないことを知っている。

それは向精神薬が安全で副作用も依存性も禁断症状もないと医療界が言い続けてきたこととつながっている。

日本の医療用大麻の独占販売を行なうことになっているのが大塚製薬だがなぜ大塚製薬なのか。

同社は、覚醒剤丸出しのDSSであるエビリファイや、ドーパミンアゴニストのロチゴチンを販売している。

ヘロインやコカインやシャブ(覚醒剤)やLSDやMDMAなどを開発したのがすべて製薬会社であり、彼らは歴史の中でそれらがすべて安全であると言い続け、一般人を騙し続けてきた。

医療用のマリファナを「合法化」することは、薬物合法化アジェンダの一部であり、そのチーフ資金提供者はジョージ・ソロスやジョン・スパーリングである。

彼らが何者であるかは、政治の裏側を見ていれば明らかである。


この本には証明できないことが多数含まれている。だからこの本の内容をそのまま信じる必要はない。

観念論の一つだととらえてもらっていい。とくに大麻の話については科学的データだけでなく観念論的な考察が多数存在する。


はじめに――さらに深く、さらにヘンテコリンな世界へ
第1部 歴史の真相

1 私たち日本人の本当のルーツとは?
2 渡ってきた人々と住んでいた人々――大和朝廷の成立
3 皇族と貴族と、朝鮮半島――飛鳥時代
4 藤原五摂家と平氏・源氏――平安、鎌倉時代
5 戦国大名とヨーロッパとの関わり――戦国、安土桃山時代
6 江戸封建社会の真実の姿――江戸時代
7 明治維新の裏側――江戸幕府の崩壊と新政府の誕生
8 大東亜戦争とはなんだったのか?
9 奴隷国家はこうして作りあげられた
10 私的ニッポン改造計画――日本はどうあるべきか?

第2部 大麻の正体

11 日本人の大麻についての認識レベル
12 大麻を「植物学的」に考える
13 マリファナに関する嘘
14 大麻で病気が治るのか?
15 麻はなぜ「日本の草」として扱われるか
16 大麻とGHQの関わりの嘘
17 大麻の種や服とはいったいなんなのか
18 隠された歴史や神との関わり
19 大麻の正体
20 大麻を使うとはどういうことか――人類への惜別の辞
おわりに――戦争の背景、そして平和の価値

歴史の真相と、大麻の正体
内海 聡 三五館 2015-01-22
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