病院赤字、医師疲弊……医療大崩壊が始まった【〝医学の父〟ウィルヒョウの呪い】

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船瀬俊介連載コラム

マスコミのタブー100連発〈99〉

病院赤字、医師疲弊……医療大崩壊が始まった

地球環境評論家 船瀬俊介

〝医学の父〟ウィルヒョウの呪い

国立大学病院の8割が赤字……。あなたは、信じられるだろうか?

わたしは、これまで『医療大崩壊』(共栄書房)など一連の本で、現代医療を根底から批判してきた(写真A)

医療こそ、まさに近代からの最悪の妄想であり、誤謬であった。  

近代医学のルーツはベルリン大学学長のルドルフ・ウィルヒョウに端を発する(写真B)。

彼は、「人間も所詮は物体であり、精巧な機械にすぎない」と、堂々と生命「機械論」を唱えた。

そして、「モノに自然に治る神秘的な力など存在しない」と断言した。さらに、こう宣言したのだ。

「病気や怪我を治すのは、われわれ医師であり、医薬であり、医術である」

そして、これら近代医学を闇から支配してきた勢力が存在する。

それがロックフェラー財閥だ。かれらは、この傲慢不遜なウィルヒョウに〝現代医学の父〟の称号を授けたのだ。

以来、ウィルヒョウは現代医学の父どころか、神の座に君臨している。

この男の最大の過ちは、人体に備わった自然治癒力を、根底から否定したことである。

生命の根本原理は、ホメオスタシス(生体恒常性維持機能)である。

生命体には、常に「正常」を保とうとする機能が内在する。これが、顕在化したものが自然治癒力なのだ。

その生命の根幹を、真っ向から否定してのけたのがウィルヒョウなのだ。彼は完全に狂っている。マッド・サイエンティストの権化みたいな男だ。

その狂人が……なんと〝医学の父〟の座に座った……!

そして、医学教科書のど真ん中に、ウィルヒョウ理論がおさまったのだ。

それは現代に至るまで、まったく変わらない。今も医学テキスト中枢に、ウィルヒョウ理論が鎮座している。

だから、世界中の医学教育で、自然治癒力についての授業は一時間もない!

〝医学の神様〟が「存在しない!」と明言している。だから、医学教育でも教えない。

かくして、ウィルヒョウ理論は、現代医学の中枢理論(セントラル・ドグマ)と化している。

つまり、狂人の医学に、現代医学は、乗っ取られたのだ。

まさに〝ウィルヒョウの呪い〟だ。その〝呪い〟の恐ろしさとは……。

9割医療が消えれば人類は健康になれる

その悪魔性を、真っ向から批判した医師がいる。

アメリカの良心の医師として名高いロバート・メンデルソン博士である (写真C)。

「……現代医学の神は〝死神〟であり、病院は〝死の教会〟である」(同博士)

つまり、医学の目的は、患者を〝生かす〟ことではない。〝殺す〟ことである。こう断言しているのだ。

「医学で評価できるのは1割の救命医療のみ。残り9割は、慢性病にはまったく無力。治すどころか、悪化させ、死なせている。医療の9割が地上から消えれば、人類はまちがいなく健康になれる」(『医者が患者をだますとき』草思社)

彼は、その証拠として、イスラエル全土で病院がストライキをしたら、同国の死亡率が半減し、病院が再開したら元にもどった……という衝撃事実をあげる。

つまり、人類の半分は、病院で〝殺されている〟。

人類二人に一人の〝死因〟が〝病院〟なのだ。

なぜなら、現代医療は、――命を奪い、金を奪う――のが、目的だからだ。

人間は、小さなウソには、なかなか騙されない。

しかし、大きなウソには、コロリと騙される。

医療の〝詐欺犯罪〟と〝大量殺戮〟が、その典型だ。

9割のひとびとは、いまだ「クスリや医者や病院が、病気を〝治す〟」と信じこんでいる。

それを、あざ笑っていたのが石油王であり、医療王でもあったロックフェラー一族だ。当主ディビッド・ロックフェラーは101歳の長寿を誇った(写真D)。

なぜここまで長生きできたのだろうか? それは、ロックフェラー一族は、クスリを飲まず、
医者を近づけなかったからだ。

〝かれら〟が信頼し、身近においたのは自然療法ホメオパシーの医師(ホメオパス)のみ。

それは世界支配する〝闇の勢力〟フリーメイソン・メンバーにとっては常識だ。全員メイソン・メンバーと言われる英国王室もホメオパスにしかかからない。

だから、エリザベス女王は90歳を超えて、あれほど元気なのだ(参照 拙著『ロックフェラーに学ぶ、悪の不老長寿』ビジネス社)(写真E)。

人類の2人に1人を病院で殺し、医療の9割は有害無益……。

世界の医療費は、約1000兆円と推計される。日本の医療費は約40兆円だ。9割が地上から消えれば、人類はまちがいなく健康で、幸福で、長寿を満喫できる。

900兆円は、もっともっと有効に使える。わが国なら36兆円が要らなくなる。

財政赤字は、一瞬で解決する。その分を教育、福祉、住居、文化などに回せば、この世の天国のような社会が実現するだろう。

わたしは、その日が来ることを念じて、数多くの著書や講演で訴え続けきた。患者、市民の側からの提言として『新医学宣言』もアピールしてきた。

そして――。ついに、医療大崩壊の兆しが、現れてきたのだ。

国立大病院8割赤字、日本医大は負債629億円!

全国の病院が次々に赤字経営に陥っているのだ。

国立大学病院の8割が赤字だという。その経営悪化は、年々、勢いを増している。

「……8割が赤字。国立大学病院への対策が急務」(『医療維新』2009年8月18日)。

すでに、9年前ですら、これほどの経営悪化に陥っている。国立大病院は、2004年度の法人化以来、交付金は三分の一まで減額されている。

よって、42大学中、8割の33大学が赤字に転落。

「赤字総額は150億円強。半端な額ではない」(千葉大病院、河野陽一院長)

経営悪化は、名門私立病院でも同じだ。

「もはや、倒産寸前」といわれるのが、日本医科大学(東京文京区)だ。日本最古の私立医大として歴史を誇ってきた。それが、2014年度で、すでに利益率マイナス19・4%、158億円もの大赤字。有利子負債は、じつに629億円に膨らんでいる。

もはや倒産は、カウントダウン。時間の問題だ。

倒産寸前は、それだけでない。たとえば、東京女子医大の危機……。

「都内の名門私立病院が、次々と経営難に陥っている。東京都新宿区にある『東京女子医科大学病院』は、医療事故を境に、2年間で19万人も外来患者が減った。その結果、3年連続の赤字に陥り、医師への給料も満足に払えない状況となっている」(『医師が「ゼロ」になる日』プレジデントオンライン 2017年7月6日)

同大の年間赤字は22億円。しかし、これは、同大学病院にかぎったことではない。

同大が起こした医療事故とは「小児に使用禁止の鎮静剤を大量投与して死なせた医療ミス」だ。

それが大きく報道されたことで患者が激減、一挙に経営悪化に追い込まれた(写真F)。

しかし、それは自業自得。同情の余地はない。同大理事長は、全教職員にこう通知している。

「……平成28年度の収支差額は22億円の赤字で、3年連続の赤字となりました。本学には預貯金の余裕は、全くありません。これ以上、医療収入が減少しますと、法人存続にかかわる危機的状況となります」(2017年6月7日)

そして、ボーナス1・6ヵ月と大幅カットを告知。前年度は2・35カ月に扶養手当て2ヵ月だったので、1年で三分の一に激減。まさに、奈落の底に向かっている。

ちなみに、全国の私立病院の4割が赤字に転落している。

その赤字幅も、年々、急速に拡大している。名門中の名門と呼ばれてきた聖路加国際病院ですら経営悪化に苦しんでいる。

2017年には8億円の赤字転落、職員の夏ボーナス遅配という異常事態に陥った。支払われた金額も1割カット。

それは、監査命令により、医師らの「サービス残業代」を支払ったところ一気に財務状態が悪化した。

つまり、それまで、医師、職員らに違法就労を強いて、経営をやりくりしていたのだ。なぜか? 

来院患者が激減しているからだ。

患者は急速に病院離れ

――患者の半分が〝殺され〟、9割が悪化する――

つまり、病院は、患者を〝殺す〟場所……そんな衝撃事実に気づけば、ノコノコ〝殺され〟に行く患者はいない。

目覚めた患者、気づいた患者たちは、もう、ぜったい近付かない。こうして、全国の病院大崩壊が始まったのだ。

それともうひとつ。病院危機の背景には、医師たちの傲慢、放漫な経営感覚がある。

わたしの高校時代の同級生に私立病院院長のKがいた。

同窓会で、ひさしぶりに会ったが、級友が集った旅館の布団の上に、正座して、オイオイ泣き始めたのには驚いた。

いったいどうした、と仲間が集まって事情を聞くと、病院経営で借金がある、という。

いったいどれくらいだ……と、心配して聞けば、7億……という。まわりは、みんなひっくり返った。

院長だから「個人保証している」……という。

「自己破産しろ!」とみんなが言えば「患者は見捨てられない」と、この場におよんで殊勝なことをいう。しかし、この借金地獄は半端ではない。

病院が経営悪化に陥るひとつの理由は、高額医療機器を、買い漁るからだ。

セールスマンの言われるがままに、院長は個人保証のハンコをポンポン押す。

一台数億円というCTスキャン装置など、その典型だ。

世界でも〝普及率〟は日本がダントツ。そして、そのすさまじいX線被爆で、日本人のガン患者1割以上は、その放射でガンになっている……。

ブラックコメディの極致ではないか。

これら超高額の検査機器ローンを払うため、医者は患者にCTをかけまくる。いわゆる〝とりあえずCT〟。

その他、高額な検査機器も同じ。こうして、まったく不要不急の危険な検査漬けが横行する。

さらに、検査漬けより恐ろしいのが、クスリ漬けだ。ほんらい〝毒〟のクスリを数種類どころか数十種類も投与する。

医者には、病院から売上げノルマが課せられている。こうなると、医療は「患者を救う」ためではなく、「病院を救う」ために存在する。

本末顛倒のグロテスクな医療地獄の悲喜劇が、今日も全国の病院で展開されている。

狂気の学者〝ウィルヒョウの呪い〟は、ここまで深刻なのだ。

三つ目の理由は、国公立大学病院などは自民党政府と癒着し、手厚い保護を受けてきたことにある。

補助金、保護漬けの彼らに、経営能力など皆無といってよい。

しかし、政府も、近年の財政赤字で、それら補助金も次々に打ち切っている。

かつての、金城湯池の医師優遇制度なども、いまや昔の物語だ。

研修医は20万円という低賃金も……

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ザ・フナイ 2018年6月号  マスコミのタブー100連発〈99〉 より

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船瀬俊介 (ふなせ しゅんすけ)地球環境問題評論家

著作 『買ってはいけない!』シリーズ200万部ベストセラー 九州大学理学部を経て、早稲田大学社会学科を卒業後、日本消費者連盟に参加。

『消費者レポート』 などの編集等を担当する。また日米学生会議の日本代表として訪米、米消費者連盟(CU)と交流。

独立後は、医、食、住、環境、消費者問題を中心に執筆、講演活動を展開。

船瀬俊介公式ホームページ= http://funase.net/

船瀬俊介公式facebook=  https://www.facebook.com/funaseshun

船瀬俊介が塾長をつとめる勉強会「船瀬塾」=  https://www.facebook.com/funase.juku

著書に「やってみました!1日1食」「抗がん剤で殺される」「三日食べなきゃ7割治る」「 ワクチンの罠」他、140冊以上。

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