もしも、IH調理器を使っていたなら 家族の命の損得勘定を 船瀬俊介(著)

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もしも、IH調理器を使っていたなら―家族の命の損得勘定を

それでも使うの?「知らなかった」「誤解していた」・・・etc

IHで心停止 メーカーが訴えられた!ついに「IH被害」裁判まで!

CO2排出量が69%アップと環境NGOが警告!

電気のよいところ、ガスでなければいけないところ・・・・

本当に市民の立場から、あらためてきちんとした検証が必要です。

IH調理器とオール電化のほんとうの話

まずあなたに知っていただきたいことがあります。

IHは“インダクション・ヒーティング(電磁誘導加熱)の略。電気エネルギーをコイルで強力電磁波に変換して金属ナベ底に当てて、ナベ底に誘導電流を発生させ、その電気抵抗で鍋を発熱させる・・・

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というヤヤコシイ手間をかける器機。

そのため、有害電磁波がIH周辺にまき散らされます。危険なのは有害電磁波だけではありません。

最近、IHで体内に異常電流が流れ、心臓が止まり失神するという被害が発生しました。

電力会社・電機メーカーなど巨大スポンサーに支配されるマスコミに「オール電化住宅」批判は絶対タブーです。

だから、こうした事実はこれまでほとんど知らされていなかったのです。

IHのナベをかき混ぜる」とき あなたが注意したい4つのダメージ

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1.有害電磁波を浴びる・・まず「かき混ぜる」ためにIH本体に近づくことで、強力な有害電磁波をモロに長時間浴びることになるのです。

2.交流電流に感電・・ナベから誘導電流(交流2万ヘルツ以上)がオタマ、右手をつたい、体内を突き抜けて流れる。

3.交流電場の害・・最近、これら電場が小児白血病や自殺増加の引きガネになることがわかってきました。

4.“かき混ぜ作業”を終えてIHの前を離れたら、もう安全といえるでしょうか?

強い電流を浴びた体内には電気が溜まります。簡単にいうと身体が“電池”状態になってしまう。これが身体に悪影響を及ぼします。

何度でも言いたい!やっぱり電磁波はあぶない

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IH調理器の電磁波があぶない①

・・・ガン細胞が生まれる理由

※人工電磁波に10の有害性

「あらゆる異常な人工電磁波は、人体に有害である」ロバート・ベッカー博士は断言します。

  1. 発ガン作用
  2. ガン細胞の成長促進
  3. 成長細胞に悪影響
  4. 胎児の異常発育(催奇形性)
  5. 神経ホルモンの変化
  6. 自殺・異常行動
  7. 生理リズム阻害
  8. ストレス反応
  9. 免疫機能の低下
  10. 学習能力の低下

ガンを起こす物質にも2種類あります。発ガン作用(イニシエーター)とガン促進作用(プロモーター)です。電磁波にはこの2つの作用があるのです。

IH調理器の電磁波が、あぶない②

・・・自殺、異常行動、免疫低下が起こるわけ

※電磁波で神経細胞が破壊される

電磁波により陣形細胞が損傷を受けたり、破壊されることを示します。そして、これは脳(中枢神経)の損傷につながります。

脳が電磁波エネルギーで損傷を受ければ、さまざまな精神異常、行動異常が起きるのも当然といえましょう。

※「心のブレーキ」が壊れる

脳中枢には松果体という内分泌器官があります。

「精神の座」と呼ばれるほど大切な役割を担ってます。松果体は、別名“磁気器官”と呼ばれるほど、電磁気に敏感です。

電磁被ばくすると、セロトニン、メラトニンともに分泌が抑制されることも証明されています。

セロトニンは、自殺や攻撃などを抑制する「心のブレーキ」です。セロトニン減少で、人はうつ状態に陥ります。だから、自殺や異常行動が起こる。

『暮らしの手帖』商品テストの結論!

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「IHはおすすめしない」

「まことに不都合な調理器具。おすすめしない」。これが『暮らしの手帖』(2号)の商品テストの結論です。

その理由として、

  • 台所道具の基本的な役割を果たしていない。
  • 火力を抑え、強火をいかした料理が作りにくい。
  • フライパンが赤熱しても、すぐに安全装置が働かない。
  • フライパンやナベを傷める。
  • ガスという安価で有効なエネルギー源がある
  • あえて電気を使い値段も高いIHを使うよさが見つからない。
  • 火加減の調整ミスやフライパンの赤熱化などの危険も生まれている。
  • 発生する強い電磁波は人の健康やペースメーカーなどへの懸念がとりざたされている。
  • あえて電磁波の発生する道具を台所に持ち込む必要はない。といった理由があげられています。

わたしはけっしてオール電化否定論者ではありません。

今後、太陽光や風力発電など自然エネルギーによる「オール電化住宅」が増えていくことは望ましいと思っています。

なぜなら、それはほんとうの“エコ”だからです。

わたしが現在のオール電化住宅に賛成できない理由ははっきりしています。

問題はIHという調理器具、エコキュートという給湯機の“二大欠陥商品”にあります。

電気とガスは、まさに適材適所です。電気はきわめて優れたエネルギー源です。

どうぞもう一度、電気とガスをバランスよく組み込んで、最適で快適なライフスタイルを組み立ててください。

それはほんの十数年前まで日本人がそうしてきたことです。変えていいこと、変えてはいけないことがあります。

本書がみなさんの健康と家計とエネルギー問題を見直すきっかけになることを願っています。

もしも、IH調理器を使っていたなら―家族の命の損得勘定を
船瀬 俊介 三五館 2010-10-25
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