上部一馬連載コラム
●米国国防省元高官が「宇宙人が実在する」と断言した
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。今年はどんな年になるのでしょうか。
もしかすると、このコラムで綴って来た宇宙人、銀河連盟がロシアや米政府に関わっていることが公式に発表されるかもしれない。
UFO実在はコペルニクス的発想の転換を迫っている!目覚めよ、NIPPONⅡ
というのも昨年12月19日、米国国防省の元高官ルイ・エリゾンド氏が「知的生命体が実在する確固たる証拠がある」とし、「We are not alone」とCBSのインタビューの公式にコメントしたからだ。
いよいよ、闇の政府がこれまで隠蔽してきたUFO実在情報の封印が解けるかもしれない。
こうなれば人類よりも数千年から数万年先のテクノロジーを持っている宇宙人を前にし、人類どうしで愚かな殺し合いをしている場合ではないことを世界中の人々が知る筈だ。
また、彼らから空間エネルギーの提供を受けると、石油や原発に頼らなくとも良い時代が到来するに違いない。
そうなれば、朝から番まで働き、強者に強奪、搾取される社会は終焉する。
早い話、競争社会は終わり、貨幣経済は崩れ、富が平等に分配される社会に転換するのではないだろうか。
プレアデス星までUFOに搭乗し、彼らの社会を見聞した元三沢市役所OBの上平剛史さんによれば、「必要なものが必要な分だけ、分配される平等な社会が実現され、足りない人に与える愛と奉仕が基本の社会でした」という。
何と、上平さんは3日間行方不明となり、その間、約400光年ほど離れたプレアデス星や他の惑星も見聞、数時間で宇宙ジャンプを繰り返し、岩手県二戸の生家に戻ることができたというのだ。
「宇宙には無数の通路があり、ここを使えば簡単にどこにでも短時間に移動できるのです」と上平さん。
これこそが「ワープ航法」という、空間をねじ曲げることで移動できる慣性の法則が働かない航法のことだ。
こうした地球の文明よりも数千年から数万年も進んだテクノロジーを備えた知的生命体が相手では、地球の侵略などわけもない。
侵略されない理由として、物理学者ダンカン・フォーガン博士は、「地球に友好的な銀河クラブと、様々な思惑をもった宇宙人どうしが拮抗しているからに他ならない」との見解を示した。
筆者は1昨年7月、三沢市で三時間の独占インタビューに成功、このことを「闇の政府をハーモニー宇宙艦隊が追い詰めた」(ヒカルランド)で著わした。
プレアデス星人は地球に友好的で、上平さんとコンタクトすることでプレアデス星の社会を伝えたかったようだ。
このようなコンタクティは筆者が取材しただけでも数人にものぼる。鳩山由起夫前総理大臣の幸夫人は、UFOに搭乗し、金星などの惑星を見聞したことでも著名だ。
もうすでに地球政府にエイリアンが関与していることが現実なのだ。
今年は、エイリアン及びUFO元年になる気がする。となれば、我々は地球意識及びエゴを捨て、銀河連盟に仲間入りすべく、愛と奉仕への意識転換が必要なわけだ。
金亡者となって、競争社会で勝ち抜かねばならない人生はもういい。宇宙時代は人に分け与える精神、プレアデス星人が見せた『愛と奉仕の社会』の構築こそが、新しいパラダイムだ。
米国防省元高官が「宇宙人が実在する確固たる証拠がある」と述べた。
プレアデス星を訪問した上平剛史氏と何度もUFOに搭乗した津島恒夫氏
●北朝鮮金正恩委員長は南北融和策で米韓分断に作戦に出た
どうだろうか。
まさに新年にふさわしい話ではないか。彼ら、銀河連盟の前では、これまで世界を牛耳ってきた闇の奥の院、またはこれと徒党を組む悪しき宇宙人も追放される。
戦争のない、資源に苦しむこともない、平和な社会が到来するわけだ。
さて、かつて惑星で犯罪を犯し、囚人となって地球に島流しされた宇宙人の末裔が争う人間社会の話に転じよう。
昨年あれほど大マスゴミが大騒ぎした北朝鮮のミサイル危機騒動はどうなったのか。
1月3日、北朝鮮の金正恩委員長が1年11カ月ぶりに韓国と南北連絡チャンネルを再開させ、2月9日開催する平昌五輪への参加意向を示した。
そして9日は、南北高官級会談を実現させ、南北の友好ムードが高まった。どうも金正恩の戦略は、このことで五輪期間中の米韓合同軍事演習の中止を狙った模様だ。
早い話、韓国と友好を回復することで米韓の分断作戦にでたわけだ。大マスゴミの大騒ぎはいったい何だったのか。
今月発売中の「文藝春秋」では、「米軍攻撃『決断』の時は3月」との記事が載った。
この記事も怪しい。3月18日には、ロシア大統領選も終わり、ロシア・プーチン大統領の顔もたてたことから3月下旬、北朝鮮攻撃をトランプが決断するのではとの推測が流れた。
ところが、1月13日付け日刊ゲンダイでは、米大統領トランプは、この南北高官級会談を歓迎、「南北間の対話が行われている間は、いかなる軍事行動もない」と言及、「適切な時期と条件下での対話の扉は開いている」と報じた。トランプは米朝対話へ前のめりであることが浮き彫りになった。
これで泡を食っているのが、我らが安倍でんでんソーリ。
「米国と日本は100%ともにある」と宣言、欠陥機のオスプレイやジェット戦闘機を買いまくり、「北朝鮮の政策を変えさせるために、あらゆる手段を講じて圧力をかけてゆく」と強行姿勢を未だにみせている。
世界の潮流は、北朝鮮に圧力を加えることではなく、対話路線を模索するのが大きな流れだ。
これに対し、ロシア大統領プーチンは、北朝鮮のミサイル開発問題では、「金正恩は今回勝利」とし、金正恩委員長は「能力があり、成熟した政治家だ」と評価するコメントを発表した。
未だに北朝鮮に圧力をかけることしか考えていないのは安倍でんでんソーリだけだ
●ローマ法王は、トランプと安倍でんでんに反戦メッセージを示した
トランプはもはや、北朝鮮危機を煽り、日韓に米国製武器を大量に売りつけるためだったことは明白だ。
このビジネスにまんまと成功した今となっては、米朝トップ会談によって電撃融和を謀り、国際社会から賞賛される道筋に切り替えたのではないだろうか。
同紙では、元外交官の天木直人氏は、「日本の対北圧力路線は、米国にはしごを外されたら、八方ふさがり。中略、安外交は孤立化の道を歩んでいるとしか見えません」とコメントした。
われらが安倍でんでんソーリの脳裏には、北朝鮮の脅威を煽ることで、モリ・カケ問題追求の目をそらすことに加え、憲法を改悪することで、米軍の要請を受け、自衛隊の海外派遣を正当化することが描かれているに違いない。
こうした輩が企む北朝鮮への圧力外交を48%の国民が支持していたというのだから、新聞・テレビの洗脳作戦の闇は深い。
それにしても、安倍でんでん政権は、世界の多くが賛成した核兵器禁止条約を無視し、改憲を急ぐ。
経団連と組んで原発再稼働を目論見、日立製作所をバックアップし、原発を海外に売り込むのに余念がない。
核兵器禁止条約を推進するICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)がノーベル平和賞を受賞したように、世界の平和歴史学者や市民運動家が、「戦争の放棄と戦力不保持うたった9条は、世界から戦争をなくす最強の『武器』とし、国連総会で採択させる」という動きが芽生えてきている。
安倍でんでんは、ICANの事務局長との面談を断り、戦争国家作りを勧める異常さだ。これが広島・長崎に原爆を投下された国のソーリがすることだろうか。
こうしたきな臭い暴挙に対し、フランシスコ・ローマ法王は、原爆投下の際、長崎で撮影された「焼き場に立つ少年」の写真を印刷したカードを作り、「戦争がうみだしたもの」との言葉を付けて配布、世界に広めるよう指示したことが明るみになった。
外務省によれば、「欧州では政教分離の原則が根付いているので、真正面からトランプと安部政権の危うさを批判することはできない。
そこで、遠回しに両者に自粛を促すカードを作成したのではないか」との観測がある。
いつまでも闇の政府が仕掛ける戦争を続け、人類どうしが殺し合いを演じていいわけがない。
これが2度の大戦を経験した人類の共通の認識だろう。
前出の天木氏によれば、「ローマ法王が長崎の少年の写真を用いたのは、おそらく北朝鮮などで、鍵を握っているのは日本だというメッセージが込められているのでないか」とした。
今の安部政権は真逆の方向に向いている。同氏は、今年の夏、ローマ法王が来日した際、安倍首相は、「日本はなぜ、核兵器禁止条約に反対しているのか」「米国と一緒に再び戦争の惨禍に飛び込もうとしているのはなぜか」と問われることになり、どう返答するのか関心を示していることを日刊現代にコメントしている。
要するにローマ法王は、トランプと安倍でんでんに反戦メッセージを伝えたかったようなのだ。
ローマ法王は、世界で危険なのはトランプと安倍首相であると伝えたかったようだ
●安倍でんでんの東欧6カ国歴訪でプーチンを激怒させた!
憲法改憲を巡っては、憲法学者で著名な小林節慶応大名誉教授は、「我が国が防衛を固めたいと思うなら、『専守防衛』こそが賢明な政策である。
我が国が有する経済力、技術力、人間力を自衛に集中し、多国間の軍事紛争に介入しないことは最も安全、安価で、合理的であろう」と述べられた。
幸いなことに最近の世論調査では、「9条改憲は必要が無い」が53%、「改憲の国会審議は急ぐ必要がない」67%、「安倍政権下での改憲に反対」が53%と、国民の半数は改憲に反対なのだ。
未だに懲りない安倍でんでんは、1月13日バルト三国に飛び、北朝鮮への圧力をかけ、国連決議に従い、制裁を続けることを要請した。
ネット情報では、このバルト三国は、カザール、またはハザールマフィアの息がかかった諸国、つまりCIA傘下の国らしい。
安倍でんでんは、カザールマフィアの指令でバルト三国に飛ばされたのが真相らしい。
このバルト三国と東欧3カ国歴訪を巡っては16日付け日刊ゲンダイで、前出の天木氏は、
「安倍外交は支離滅裂です。今回の訪問は少なからず中国を刺激したはずです。なにが国益なのか、戦略的に外交をやってないから、支離滅裂になるのです」
中国主導の「AIIB」(アジアインフラ投資銀行)には、英仏独のほか、ロシア、韓国、オーストラリアなど84カ国が参加、米国も参加の可能性が高まる中、安倍でんでんだけが、中国を敵視。包囲されているのは、安倍でんでんだけらしい。
また、バルト三国はかつてソ連に併合された歴史があり、反ロ感情が強いという。
日刊ゲンダイは、「安倍外交がバカ丸出しで、今回の6か国訪問でプーチンまで激怒させてしまう」とし、ロシアを刺激したのは間違いなく、北方領土解決にも影響がでるだろうと懸念を表明、安倍外交でどんどん国益が損なわれると結んだ。
こうした危険な安倍でんでん自公政権には、いち早く退場していただくことが日本を世界の孤立化から救い、世界の恥さらしになることを防ぐ道筋だろう。
(ジャーナリスト・作家/上部一馬)
東欧六カ国訪問で中国関係を悪化、プーチンもまで激怒させた安倍でんでん外交
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上部一馬
1954年岩手県陸前高田市生まれ。77年明治学院大学卒業。
学習研究社代理店勤務の後、92年(株)健康産業流通新聞社に入社。多くの健康食品をヒットさせた。
00年からフリーに。03年健康情報新聞編集長を兼任。ドキュメントをプロデュース。代替療法、精神世界、超常現象、超古代史に精通。
主な著書に「まもなく病気がなくなります! 超微小《知性体》ソマチッドの衝撃 」「糖尿病と合併症は自宅養生で癒える」「日本上空を《ハーモニー宇宙艦隊》が防衛していた! 」「やっぱり、やっぱりガンは治る!」など他多数。