「体温が1℃上がれば、病気は治る! 」
ふくらはぎマッサージを超える新しい免疫健康法です!
ギリシャの医聖・ヒポクラテスは、「医者が治すのは、病気ではなく、患者(人)である」と提唱しています。
病気のための医療ではなく、人のための医療でなくてはならないという、深い怠味が込められているのではないでしょうか。
また、「血行の良いところには、病気は寄りつかない」とも言っています。
この名言は、東洋の”万病一毒” という病気に対するとらえ方とまったく一致します。
つまり、万病のすべての原因は、血流の惑さや血脈の質の怒さにあるという意味です。
これは、西洋医学と東洋医学のルーツは、原理的に合致しているということです。
生と死の明暗を分けた確かな健康法
本容に紹介している健康法は、単なる寄せ集めの健康法ではありません。
専門家の先生方が、開発して確立された健康法と教育法を、世の中に普及したいという思いで、私自身が感動して実践に取り組み、確かな効能を体験したものです。
そして、自分で自分を治癒できる自分療法として体系づけたものです。
一番手が、ふくらはぎ健康法です。
二番手が、温熱健康法です。これは、ふくらはぎ健康法に勝るとも劣らない健康法です。
三番手が、血液と体質を改善する健康法です。
四番手が、半断食健康法ということになります。
ふくらはぎは健康なからだを維持する大切な器官
現代人は、モータリゼーションやパソコンが普及したことにより、歩くことやからだを動かす機会が非常に少なくなっています。
運動をしなくなると、血液の循環が悪くなり酸素や栄養素がからだ中に行きわたりません。
結果として、自律神経が乱れて免疫力の低下が起こり、さまざまな病気の原因を作ってしまいます。
これまでは、心臓がリズミカルに収縮運動をすることで血液が循環するものと考えられていました。
しかし、外科医の故・石川洋一先生(元オハイオ州トランパルメモリアル病院・救急外科部長)は、その公然たる事実を疑問視しました。
人間のからだには、血液の全体量の7割が下半身に集まります。心臓は血液を押しだすカはありますが、下半身の血液を心臓に押し戻すカはありません。
血液循環の役割を果たしてくれるのがふくらはぎだと提唱しました。
温熱に勝る医療はない!
最近では、統合医療とともに代替医療が注目を集めています。代替医療の代表的なものに温熱療法があります。
温熱療法とは、からだを温めることにより血液の循環を促して、病気の回復能力を高める治療方法です。
人間のからだは、冷えると血液の循環が惑くなり、さまざまな不調が現れます。
「肩こり・腰痛・頭痛・疲れ・内蔵機能の低下・生理痛・生理不順」など、症状は人によってさまざまです。
そのような不調は、からだを温めることで改善が期待できます。からだを温めることで血液の循環がよくなり神経がリラックスします。
結果として、質の良い睡眠につながり、ストレスや疲れを解消することができるのです。
もともと温熱療法は、ガン細胞が熱に弱いという性質に着目して、ガンの代替治療として開発された療法です。
ガンの温熱療法には、全身を温める全身温熱療法と、ガン細胞とその付近を温める局所温熱療法があります。
ガンと熱との関連性は昔から知られており、1960年代に本格的な研究が始まりました。
近年、日本の多くの病院で温熱療法が導入されており、今後が期待されている治療方法です。
病気になる原因と病気が治る仕組みを認識すれば、温熱療法の優れた効果について理解が得られます。
温熱効果で病気にならない体をつくる | ||||
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