病気や不調、体の痛みは誰もが避けて通りたいものだしもちろん悪化させたくない。そんな思いに応えるのが、「すごい熱刺激」です。
あらゆる症状に効く、それがすごい熱刺激
ねんざや骨折なら整復されていれば、すり傷や切り傷なら傷口がふさがってさえいれば、熱刺激の力で圧倒的に早く、きれいに治ります。
打ち身なら、翌日にはどこを打ったかわからなくなるほどの症例も。
腰痛、頭痛、肋間神経痛、生理痛、白内障、老眼、帯状癌疹、アトピー性皮膚炎などは、患部に熱刺激を繰り返すことで症状が緩和されるだけでなく、完治した例も多数ありました。
熱刺激には自律神経のはたらきを改善する力もあるため、不眠、精神的イライラ、更年期障害、慢性疲労など、患部を特定しにくい症状にも有効です。
体温が1℃上がると基礎代謝が13%上がるという話もあるので、体脂肪が気になる人だって続けるうちに効果を得られるでしょう。
各症状別に、熱刺激をすべき位置と理由を紹介していくので、あなたが抱える症状に合わせて実践してみてください。
たった5分でいきなり効果を実感できる
即効性のある内服薬でも効くまでに数時間はかかります。薬が消化器から吸収され血液に乗って「効いてほしい部位」に届くまでは、効果が得られないからです。
注射や点滴ならすばやく届きますが、いずれにせよ実感が得られるとはかぎらない。すごい
熱刺激なら、5分あれば効果を実感できます。自分でやって、いきなり体の変化を実感できる人が圧倒的に多いのが特徴です。
腰痛などの痛み、首や肩などのこりが消える
痛みやこりの多くは、どこかが冷えているから起きるもの。マッサージなどで緩和しようとしても、その効果は一時的です。
なでるくらいなら気持ちいいだけですが、探みほぐすと、その強い刺激から守るために体は硬直します。
熱刺激なら、そんなことなど考えず、気になる部位に当てるだけでOK。簡単です。
病気や不調の芽を摘む
日々の忙しさで予兆を見過ごし健康診断などで大きな病気が見つかったり、痛みや不快感が慢性化したりしてから対処しでも、治すのに時間がかかります。
本書では病気や不調の鍵を握る部位を可能なかぎり特定するので、そこに熱刺激をしておくだけで病気や不調を遠ざけられます。
全身浴では病気の根本原因を解消できない
「湯船に浸かれば体は温まるから、冷えなんてどうとでもなるのでは」こうおっしゃる方もいます。
たしかに入浴で体の芯まで温まれば、筋肉や血管などが一時的にゆるむでしょう。
血行不良や神経過敏が原因の痛みや不快感などはある程度軽減され、リラックス効果も期待できます。
このように入浴は心身にポジティブな効果をもたらすものの、局所の冷えや血行不良を解消できるほどの力はありません。
湯船に浸かり「体の芯から温まって気持ちいい」と思っていても、じつは体内の温まり方にはバラつきがあります。
お湯によって体は均一に温められますが、健康な部位はすぐに血流が上がって温まり、慢性的な熱不足で硬直した部位は血流が上がらず温まらない。
湯温が高いと体の芯が温まるまで浸かっていられないし、低めでは熱不足に陥った部位を充’分に刺激できないのです。
5年後の生存率が5%以下とも言われる膵臓ガンが3か月で消えた
60歳をすぎるまで大病を患うことなく暮らしていたのですが、友人の勧めで市の健康診断を受けたところ、結果は再検査。
すぐに専門医を受診したら膵臓ガンと診断されました。
これまで何も異常がなかっただけにパニックに陥り「何かの間違いでは」と、日を改めて検査を受けることに。すると何度検査しても「膵臓ガンで間違いない」とのこと。
「膵臓ガンは見つかった時点で99%治らない」と聞いていたので、目の前が真っ暗になりました。
「とにかく治さないと」と思ったものの高額なガン治療をする金銭的余裕などなく、もう藁にもすがるような思いで熱刺激を始めました。
最初は背中側の膵臓のあるあたりに1日3回、朝昼晩8時間おきにやっていたのですが、どうにかして効果を高められないかと思い、お腹側にも熱いタオルを当てるように。
横向きに寝て、ガンを挟み撃つイメージで一心不乱に続けました。
加えて食事の改善がガンに効くと聞いたので、食事の内容も見直しました。
すると3か月後には、何回検査しても「ガンが見つからない」とのこと。あまりに非現実的なことが起きたので、医師も「なぜ消えたのか・・・」と首をひねっていました。
すがるものが何もなかったから、逆に熱刺激で治すことに集中できたことがよかったのかもしれません。
たった5分で体が変わる すごい熱刺激 | ||||
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