国際秘密結社フリーメイソンが仕組んだ「明治維新」衝撃の「真実」を暴く
維新に蠢く青い目のフリーメイソンたち 坂本龍馬もフリーメイソンに消された!
アメリカ南北戦争と明治維新の意外な関係 現代に続く「田布施システム」とは?
日本近代史の2大スキャンダルの闇に迫る!
☆伊藤博文による孝明天皇暗殺
☆明治天皇すりかえ説
鬼才・船瀬俊介が明治維新の謎に斬り込む!
(*本書はフリーメイソンの略称メイソンを一部用いています)
●「明治維新」は「フリーメイソン革命」
本書の主題は、次のとおり。
ーー「明治維新」は「メイソン革命」だったーー
メイソンとは国際的秘密結社フリーメイソンおよび構成員の略称である。
はじめて眼にする読者には、なんのことやら分らないだろう。なぜなら、現代社会においても、その名を口にすることは、絶対タブーだからだ。
マスコミ、学界などで、この名は禁句である。
一言でも、口にすれば、たちどころに”陰謀論者“のレッテルを張られて排除される。
永久に追放される。 なぜか……?
マスメディアも、アカデミズムも、“かれら”に完全支配されているからだ。“闇の支配者”たちは、その名を口にすることを、絶対に許さない。
現代の闇は、中世の暗黒よりも、さらに奥深い……。
本書は、その漆黒の闇に、一条の光を当てようとするものだ。
●パイクの三つの大戦の”予告“
一八七一年、フリーメイソンの”黒い教皇“アルバート・パイク(一八0九~九一年、左写真)は、これから起こるであろう第一次、二次、三次世界大戦を”予言“している。
それは、当時、イタリアのメイソン首領マッツィーニヘの秘密書簡に記載されていた。
「……これから起こる三つの大戦は、メイソンの計画の一環としてプログラミングされたものである」(同書簡)
そして、歴史は”教皇“の”予言“通りに起っていったのである。
第一次大戦は、一九一四年六月二八日、オーストリア(ハンガリー帝国)皇太子夫妻がサラ工ボを視察中に、セルビア人青年によって暗殺された事件をきっかけに勃発している。
じつは、この事件はフリーメイソンによって引き起こされたものだった。その後のサラエボ裁判で、暗殺者一味が「自分たちはメイソンである」ことを自白している。
そして、「暗殺計画」はセルビアのフリーメイソン組織によってつくられたことまで証言している。こうして、パイクの”予言“は実行に移された。
第二次大戦もパイクはこう”予言“している。
「ファッシスト、そして政治的シオニストとの対立を利用して引き起こされる」
シオニストとはパレスチナ地方にユダヤ人国家を建設しようとする人々を指す。
「この戦争でファッシズムは崩壊するが、政治的シオニストは増強し、パレスチナにイスラエル国家が建設される」
その“予言“どおり、一九四八年、パレスチナにユダヤ人の国家イスラエルが誕生する。
第三次大戦も「(中東で)シオニスト(イスラエル)とアラブ人との間にイルミナティ(フリーメイソンの中枢を支配する秘密組織)のエージェントによって引き起こされる」と予言している。
さらに、こう続ける。
「それによって紛争が世界的に拡大し大衆はキリスト教に幻滅、ルシファー(堕天使)に心酔するようになる」(パイク書簡)
恐ろしいほどの”予言“ ではないか!こうなると、これはまさに”予告”そのものである。
●「革命」「戦争」は最高ビジネス
この秘密結社は、世界大戦まで、自在に「計画」し、「実行」に移すことができる。まず、この驚愕事実に、気づいていただきたい。
なら……、大戦と大戦の狭間にある革命や戦争も自由自在ということだ。
私は「パイクの予告」というマクロから、「明治維新」というミクロ革命を捉える。「明治維新」は、日本の近代「革命」である。
なら、この「革命」もメイソンによって「計画」され「実行」に移された……。
これが、本書の結論である。
この秘密結社は、三つの大戦を引き起すほどの、底知れぬ巨大な力を秘めている。ならば、その間でも、様々な革命や戦争を「計画」してきたことは、まちがいない。
さてーー。
フリーメイソンとは何か?それは本文で詳述する。ポイントは、”かれら”の多くは金融業者であり武器商人であることだ。
「革命」や「戦争」が起こる。すると、当事者は軍備調達のため、まず金融業者から資金を借りる。
ここで金融業は大いに儲かる。つぎに、その資金で大量の兵器を調達する。すると、今度は兵器産業が大いに儲かる。
”かれら”は金融と兵器で二重に巨利を上げることができる。
このように「革命」や「戦争」はフリーメイソンにとって、最大のビジネスチャンスなのだ。だから、“かれら”は常に世界各地で「革命」や「戦争」を仕掛け続ける。それは、現在、このときも変わらない。
●中古兵器使い回しでボロ儲け
「明治維新」前後の国際情勢に注目していただきたい。
……「アヘン戦争」(一八四O~四二年)「南北戦争」(一八六一~六五年) ーー「明治維新」(一八六八年)……。
じつに、見事にプログラミング(計画)されているように見える。
その後、「アヘン戦争」はフリーメイソンが支配する貿易会社マセソン商会が英国議会に強力な圧力をかけ、強引に勃発させたものであることが判明している。
「南北戦争」も、メイソンが約二0年も前にパリで極秘会議を開き「アメリカで内戦を起す」ことを決定。
その”工作員“として選抜されたのが、あのアルバート・パイクだった。
計画どおりにパイクは南軍大将におさまり、砲火と戦闘でアメリカの大地を血に染めて、予定どおり降伏した。
敗軍の将でありながら、一切の戦争責任を問われることもなかった。それも、当然である。すでに、国際秘密結社の”黒い教皇“の地位におさまっていたからだ。
メイソンが次に「計画」したのが、「明治維新」である。
「金融」と「兵器」に着目して欲しい。
「アヘン戦争」「南北戦争」「明治維新」……と絶妙の配置である。
戦争があるたび兵器調達の資金貸付で金融はうるおう。つぎに武器売却で軍事もうるおう。とくに着目すべきは、中古兵器の使い回しだ。
●中古ライフルと新式ライフル
たとえば、「南北戦争」が終結したとき、南軍・北軍の双方武装解除で約九0万挺ものライフルが払い下げられた。これら兵器は二束三文タダ同然である。
これをフランス側メイソンの”死の商人“たちは幕末の徳川幕府側に高く売り付けた。まさに、濡れ手に粟の暴利である。
他方、イギリス側メイソンは、最新式ライフルを倒幕派に売り付けた。こちらは命中精度なども高性能で、射程距離も長い。
つまりメイソンは二股作戦で政府軍、革命軍ともに兵器を売り付けながら、片方の革命軍(倒幕派)が勝利するように密かな仕掛けを施したのだ。
メイソン中枢にはユダヤ資本家が巣くっているが、まさにユダヤ商法の狡猾さである。
●暗躍した青い眼の諜報員たち
これら、遠大かつ緻密な謀略を成功に導くには、諜報員(スパイ)の存在が不可欠だ。
彼らは二重の密命を帯びていた。
本国政府の諜報活動と、さらに、その奥のフリーメイソンとしてのスパイ活動だ。極東の島国ニッポンは”かれら“の眼から見れば、やはり、”黄金の国“だった。
巧く育てて、巧く利益を吸い上げる……。
だから、この列島に上陸した青い眼の連中は、ほとんどが、その密命を帯びていた。
横浜や長崎の外人墓地には、コンパスと定規のメイソンマーク入りの墓石がゴロゴロある。まさに、幕末から明治にかけて来日した外国人はメイソンだらけだったのだ。
本内には、その主だった顔触れが登場する。
グラバー、サトウ、フルベッキ……などなど。彼らの紳士然とした物腰の裏側を読みといていただきたい。
●「孝明天皇暗殺」「明治天皇すりかえ」
さらにーー
本書は、近代日本二大スキャンダルについても触れた。それは、「伊藤博文による孝明天皇暗殺」と「明治天皇すりかえ事件」である。
初めて聞く人は仰天絶句で、本書を思わず閉じたくなるにちがいない。
しかし、物証、証言は確定的だ。真実から眼を逸らすものは、時代から取り残される。見ざる、聞かざるで、目を閉じるのも耳をふさぐのも、やめて欲しい。
国民大衆が、恐れて目を閉じ、耳をふさいだとき、その先に待つのは、恐ろしい悲劇であり、惨劇である。それを、われわれは、先の大戦で学んだはずだ。
勇気をふりしぼり、目を開き、耳をそばだて、言うべきことを言って、生き続けてほしい。
…さあまずは、最初のページを繰ってください!
「明治維新」は日本の近代革命である。
われわれは、学校で日本史を学んだ。そこで、この近代革命は熱血草莽の志士たちによって、達成された・・・・と教えられた。
そこには、坂本龍馬をはじめ、吉田松陰、伊藤博文、高杉晋作、西郷隆盛・・・・などなど、幕末維新の英傑たちの縦横無尽の活躍ぶりに感動し、その情熱に酔った。
しかし、それらは、「明治維新」の表の姿に過ぎなかったのだ。
(「あとがき」より)
第1章 フリーメイソンは、もはや“秘密“ではない
第2章 「南北戦争」から「明治維新」への仕掛け
第3章 “蒼い眼”の諜報員たち
第4章 維新の群像 フルベッキ写真の虚実
第5章 煽られ、操られた志士たちの狂奔
第6章 孝明天皇は、伊藤博文に刺殺された
第7章 明治天皇すりかえ事件!近代史最大スキャンダル
第8章 誰が龍馬を殺させた?幕末最大ミステリー
第9章 日本を裏から操る「田布施システム」とは何か?
あとがき ーー今や、地球は丸ごと“やつら“ のもの…………
維新の悪人たち 「明治維新」は「フリーメイソン革命」だ! | ||||
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