ロックフェラーによる〝7つ〟の支配

シェアする

船瀬俊介連載コラム

マスコミのタブー100連発〈100〉(月刊『ザ・フナイ』)

『魔王、死す!』2017ショック――相次ぐ衝撃告発……

地球環境評論家 船瀬俊介

ロックフェラーによる〝7つ〟の支配

『魔王、死す!』(ビジネス社)を発刊した(写真A)。

副題は――D・ロックフェラーの死で激変する世界勢力図――。

魔王とは、いわずもがな。2 0 1 7 年3 月に101歳で死去したディビッド・ロックフェラーのことである。

彼の別称は〝地球皇帝〟――それは、20世紀の地球を影から支配した男、という意味だ。具体的には、彼は地球を7つの分野で支配してきた。

⑴国家:彼は「国家を動かすフリーメイソンの頂点に、我々がいる」と豪語してきた。〝頂点〟とは、秘密結社の中の〝秘密結社〟つまりイルミナティのことである。

(図B)は、フリーメイソンの33位階を示す。

⑵石油エネルギー:魔王の別名は〝石油王〟である。

彼は20世紀のエネルギー、石油を独占支配することで、その称号を手にしたのである。

ちなみに、イルミナティの双璧、ロスチャイルド一族は、ウラン利権を分担支配してきた。

彼らは「石油と原子力エネルギー以外は認めない」という鉄則を貫いてきた。

⑶メディア・教育:イルミナティの〝双頭の悪魔〟は、ロイター、AP、AFP、世界三大通信社の大株主として君臨し、新聞・テレビなどの主要メディアを独占支配してきた。

そして、その情報支配により、教育も完全に支配してきたのだ。

かくして、マスコミと教育(狂育)は、人類に対する完璧な〝洗脳〟装置と化した。

⑷医療:「ミリグラム単位の〝石油〟を、〝薬〟として高額で販売する」ことで、石油王は、医療王としても、世界に君臨した。

⑸戦争:魔王にとって、戦争は、最大・最高のビジネス・チャンスであった。

「武器の在庫を一掃する」には、戦争が一番なのである。

ロッキードやグラマンなど巨大兵器産業は、すべて、二大財閥が掌握していることを、忘れてはならない。

⑹金融:イルミナティは、世界各国の通貨発行権をもつ中央銀行を簒奪することで、世界中の国家を支配下に置いてきた。

⑺食品:遺伝子組替技術などで世界の農業・食料を闇から支配してきたモンサント社こそ、魔王の〝所有会社〟であった。

〝かれら〟は、人類の生命線まで掌中に納めてきたのだ。

――これら、地球文明のトップに君臨してきたのがディビッド・ロックフェラーなのだ。

その魔王が、ついに黄泉の国に旅立った。

エネルギー、金融、食品、メディア、医療、戦争、国家……これら、すべてを意のままにしてきた世界皇帝が去った。その封印が解除された。

その地球社会に対する影響は、計り知れない。

つまり……これから「近代史の闇が暴かれ、世界支配システムが大崩壊する」のだ。

そして、それまで闇に圧殺されてきた〝禁断の産業革命〟が始まる……。

「火の文明」から「緑の文明」へ――パラダイム・シフト

具体的には、どのような〝激変〟が襲うのか?

具体的に見てみよう。

まず、マクロ的視点からいえば、「火の文明」から「緑の文明」へのパラダイム・シフトが加速される。

(図C)は、わたしが持論とする文明観だ。

■「火の文明」とは、石炭、石油、ウランなど化石燃料で、繁栄する文明である。

根底にあるのは「競争」原理であり、「知識」が支配する文明である。

この文明は、地球規模の三つの弊害を生み出してきた。《戦争》、《格差》、《汚染》である。

魔王らイルミナティによる地球支配が、その根源であることは、いうまでもない。

これらの悪夢を克服するために台頭してきたのが「緑の文明」なのだ。

■「緑の文明」とは風力、波力、地熱など自然エネルギーで繁栄する文明である。

根底にあるのは「共生」原理であり、「直感」が支配する文明である。

自然エネルギーは、地球全体にあまねく存在する。よって、その資源争奪による《戦争》は解消される。

また、地球各地の風土に根差した文化が花開くことで《格差》も解消される。当然、化石燃料から自然エネルギーへのシフトで、《汚染》も解消されることは、いうまでもない。

これら、文明の大転換は、100年単位のタイム・スケールで起こる。

そして、魔王D・ロックフェラーの死こそ、まさに、衰退する「火の文明」と勃興する「緑の文明」の交点に位置するのだ。

「共生」思想で栄える「緑の文明」を推進するのが、〝緑の技術〟(GT :グリーン・テクノロジー)である。

それは、地球、環境、生命に〝やさしい技術〟である。わたしは、それらを集大成した一冊を世に問うてきた。(『THE GREEN TECHNOLOGY』)

(彩流社)(写真D)

魔王の死という〝2017ショック〟で、ついに〝緑の技術〟(GT)が、加速される。

じつに感慨無量である。

〝地球〟に飼われた人類

ここまで、読んでも魔王の死の意味が、よくわからない人もいるだろう。

それも、無理もない。〝闇の支配者〟たちは、その名を口にすることを、許さなかった。

そうして、〝かれら〟は、世界のメディア、教育を、完璧に支配してきたのだ。

「……現代アメリカのフリーメイソンの象徴といえば、〝影の世界政府〟の主導者とされる『ロックフェラー財閥』に尽きるだろう。

ロックフェラー家は1870年代にアメリカで初めて石油産業の独占に成功した。

いわば〝石油成金〟だ。1890年代には、複数の銀行を買収するなどして、巨大財閥へと拡大していった」

「ロックフェラー財閥は、世界中が一年間に生み出す約2000兆円の富のうち、10分の1の200兆円を自由にすることが可能だという」(『眠れないほどに面白い「秘密結社」の謎』 並木伸一郎著 三笠書房)

〝かれら〟は、そのとてつもない財力で、世界のメディアを完全支配してきた。

だから、あなたは、目の前の新聞を開いて、隅々まで目をこらして見ても、ロックフェラーの〝ロ〟の字も見ることはない。

〝闇の支配者〟は、みずからの名を口にすることを、人類に許さない。

人類は、〝かれら〟にとって、支配・管理する〝家畜〟にすぎないからだ。

地球は、まさに〝人間牧場〟に他ならない。

飼い主にとって、理想的な家畜は、無知で従順で、愚鈍でなければならない。

フリーメイソンの恐ろしさは、まさに、その悪魔的な秘密性にある。

「腹を切り裂かれ、内臓を引きずり出されても、守り抜く」ことを誓わされるメイソンの黙約と秘密……。

上位のイルミナティの構成員なら、さらに、血盟の拘束は強固であり、それを犯した者への報復も凄まじい。

ところが……。

魔王の死は、この人類支配の構図に、ヒビ割れをもたらし始めた。

幼児生け贄イルミナティを内部告発

「……自分は、イルミナティのメンバーだった」と告白し、その戦慄の実態を告発する者があいついでいる・・・・

続きはこちらより購読をお願いします: ザ・フナイ 2018年7月号 

ザ・フナイ 2018年7月号  マスコミのタブー100連発〈100〉 より

月刊『ザ・フナイ』は、船井幸雄が「世の中を変える意識と行動力を持つ人に向けて発信する」と決意し、(株)船井メディアより2007年10月号から創刊した雑誌です。

選りすぐりの豪華執筆陣による、新聞・テレビなどが報道しない世界の裏の動き・情報を、毎月お届けしています。

舩井幸雄が自らの多様な人脈の中から選りすぐった豪華執筆者からの情報をはじめとして、まだ広く知られていない諸分野の情報、先がけた情報を、偏った一方的な見解ではなく様々な視点を用いて、毎月お届けしています。

【マス・メディアには載らない本当の情報がここにはある】

月刊誌『ザ・フナイ』: http://evavision.shop-pro.jp/

月刊誌『ザ・フナイ』年間購読: http://evavision.shop-pro.jp/?pid=112414187

【アマゾン・リンク】

⇒ ザ・フナイvol.129

⇒ ザ・フナイvol.128

バックナンバー一覧はこちらから: 月刊 ザ・フナイ

【好評発売中】

魔王、死す!

logo2

船瀬俊介 (ふなせ しゅんすけ)地球環境問題評論家

著作 『買ってはいけない!』シリーズ200万部ベストセラー 九州大学理学部を経て、早稲田大学社会学科を卒業後、日本消費者連盟に参加。

『消費者レポート』 などの編集等を担当する。また日米学生会議の日本代表として訪米、米消費者連盟(CU)と交流。

独立後は、医、食、住、環境、消費者問題を中心に執筆、講演活動を展開。

船瀬俊介公式ホームページ= http://funase.net/

船瀬俊介公式facebook=  https://www.facebook.com/funaseshun

船瀬俊介が塾長をつとめる勉強会「船瀬塾」=  https://www.facebook.com/funase.juku

著書に「やってみました!1日1食」「抗がん剤で殺される」「三日食べなきゃ7割治る」「 ワクチンの罠」他、140冊以上。

船瀬俊介 著作特集はこちらから