新聞とユダヤ人 武田誠吾 (著), 船瀬俊介 (監修), ベンジャミン・フルフォード (監修)

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新聞とユダヤ人

日本人に深く秘かに浸潤した「我が心のユダヤ」研究叢書

べンジャミン・フルフォード

シオン長老の議定書が偽書であったとしても、アメリカを支配している連中がやっていることは、シオン長老の議定書に書かれているシナリオ通り。

実は自分が裏のシナリオに目覚めはじめた頃、日本でニンジャと名乗る人物から渡されたテープには、シオン長老たちが問題だと出ていた。

最近、このシオン長老の名前が表に出ている。たとえば小泉ジュニアが派閥を立ち上げたとき、サッスーンの金が行った。


シオン長老の議定書

サッスーンと言えば、バビロニア、イラクの家族。

そして中国の反日デモでも黒幕としてジェン・コーエンの名が挙がっていた。ある意味、シオン長老はすでに表に現われている。

しかし、ここで間違ってはいけないこと、それはすべてのユダヤ人が一枚岩ではないことです。

たとえば、すべてのロシア人マフィアはロシア人だけど、すべてのロシア人がマフィアなのではない。同じように一般のユダヤ人は、関係ない。シオニストがその中核なのです。

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一般のユダヤ人はヤーウェという善良な神さまを拝む。シオニストはサタンを拝む。

このシオニストはナチスとも組んでいたことが判明した。つまりナチスとシオニストは同じだから、僕はナチオニストと呼びたい。

もしユダヤ教について非難するのであれば、タルムードにある「ゴイ」「ゴイム」という言葉。非ユダヤ人、これはおかしい。あまりに排他的なところだろう。

僕はこう思っている。ユダヤの人たちは聖書とかタルムードを子供の頃から読まされて育てられた洗脳された奴隷民族。これは2000年も前から続いている。

いわゆるバビロニア式独裁の犠牲者。その上にいる悪魔崇拝のマフィア、羊飼いの人たちが問題なのだと。

船瀬俊介

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これは、まさに第二次大戦敗戦後、禁書(焚書)とされた本だろう。

なにしろ、焦土の日本に乗り込んできたGHQ職員は、ほとんどだがフリーメイソン会員だった、と聞く。

その中核は、まさに米英ユダヤ戦力だったのだから、本書などまっさきに焚書の憂き目にあっただろう。

しかし、日本を軍国王義から解放し、民王主義の国に育てる—というのが彼らの日本占領の建て前だった。

進歩派と言われた日本人たちにとっては、まさに米英占領軍こそ、解放軍だった。

その彼らが、日本の書物を没収・焚書していたなど、夢にも思わなかったはずだ。情報公開こそ、民主主義の鉄則である。それを、かれらは自ら踏みにじったのだ。

だから、GHQが民主的解放勢力であった、と信じた人たちは、戦中の軍国主義に続いて「二度蝙された」ことになる。

本書に「今次大戦の放火犯人は米英アングロサクソンであり、国際ユダヤ勢力」と断じている。それは、まったく正しい。

一八七一年、すでにアメリカのフリーメイソン教皇、アルバート・パイクが来る第一次、第二次大戦を詳細に予言(予告)した衝撃事実は、よく知られている。

まさにかれらは未来の世界大戦まで、すでにプログラミングしていたのだ。

ユダヤ人が「寄生虫的生活を営んでいる」という下りは、ユースタス・マリンズ著の「真のユダヤ史』(成甲書房)と見事に符合する。

本稿で詳述されている「シオンの議定書」は、二四の議定で構成され、1903年にロシアで発見されている。

ユダヤの長老達の秘密会議の議事録として、世界的な大ベストセラーとなった書物だ。

その内容は、ユダヤ人が世界征服するための具体的な方法論が叙述されている。

具体的にはーーー

▼「国家・階級•世代・性別の対立を煽る」▼「民衆に対し、戦争や革命、暴動などの社会不安を誘発する」▼「メディアを利用した大衆の洗脳と白痴化の徹底」……など、

空恐ろしいほどに、現代の地球社会と一致する。

つまり、寄生体であるユダヤ勢力は、その世界制覇の基束謀クを着々と進めていることになる。

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「ロスチャイルドは、(イルミナティの創設者) ヴァイスハウプトにイルミナティをつくらせ、この『シオン議定書』に書かれた野望の達成を目指したのだ……」(『秘密結社の謎」並木伸一郎著三笠書房)

それにしても本書が戦争中に日本人の手によって、書かれたことは驚嘆すべきだ。

ただ、著者は大日本帝国憲法は、ユダヤの影響なく、日本国民が樹立したもの……と自負しているが、これは間違いだろう。

この憲法に基づき初代内閣総理大臣に選ばれた伊藤博文は、まさにフリーメイソン英国ロッジで、秘儀を受けたガチガチのフリーメイソン主要メンバーであることは、余りに有名な話だ。

著者らも、まさかそこまでは思いがいたらなかったのであろうか。

また惜しむらくは、本稿は原典に忠実な余り、行替え、小見出しなどがないので、読みづらい。

また、著者名が複数としても判明しているのなら、記載されるべきだ。この文献の信憑性、説得性がさらに増すものと思う。

新聞とユダヤ人
武田誠吾 ともはつよし社 2014-12-01
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