日本では絶対に報道されない モンサントの嘘 ―遺伝子組み換えテクノロジー企業の悪事—
「TPP妥結で本格上陸のモンスター食品を知る決定版。食べる前に読んでください!(読んだら食べられなくなりますが)」-船瀬俊介
「モンサントは環境を改善します」
「デッドゾーン」──魚や海洋生物が生息できない、ミシシッピ川の河口を取り囲むメキシコ湾一帯を科学者はそう呼ぶ。
世界の主要汚染会社の筆頭であるモンサントは、自社の「製品と技術」で「天然資源を保護し、環境を改善する」と主張する。それはまさに嘘そのものだ。
販売促進の担当者ならば、重要なのは「悪い部分を隠して良い部分を誇張する」ことだとわかっている。
しかし、その企業の主要な製品と技術が〝毒物〟で、そうした毒物の地球環境におよぼす影響がNASAの衛星写真にまで写し出されているとすれば、これまで相当の隠しごとをしてきた証拠だ。
米国食品安全・応用栄養センター(CFSAN)政策担当部長エリザベス・クシニッチは、メキシコ湾のデッドゾーンへのモンサントの関与を暴いた。
「モンサントはトウモロコシ・オン・トウモロコシ農法(トウモロコシ連作農法)を強く推奨し、農民をそそのかして有益な輪作をやめさせ、この極めて劣悪な連作農法を採用させるための講習会まで開いている。(中略)
[モンサントの社員食堂は、遺伝子組み換え食品を使わない。]
モンサントは贈賄と政治汚職、資金10億ドルを投じた嘘で世界帝国を築き上げた。
政治家、規制当局、消費者、さらには自社の従業員にさえ日常的に嘘をつく。
モンサントが成功・成長を続けられるのは一般市民が無知で騙されやすいからだ。
二〇一二年末までに、モンサントは農家や農業関連企業を相手取った特許侵害訴訟で、二三五〇万ドル以上もの賠償金を勝ち取っている。
ある「礼儀正しい」モンサントの代理人は、一〇万ドルをモンサントに支払って和解したばかりの農民に対してこう言い放った。
「お前たちはおれたちの所有物だ。モンサント社のラウンドアップ耐性種子を買うやつはみんな、おれたちのものになる」このモンサントの代理人はおそらく、「極めて誠実に、敬意と透明性をもって」そう語ったのであろう。
人類が抱える問題とはなにか?=地球人口の大幅増加と大量飢餓。
その解決策はなにか?=モンサント社のバイオテクノロジー。
この世界規模の難題に向けた、モンサントによる解決策の問題はなにか?=すべてが嘘であること。
では、その解決策はなにか?=モンサントの言うことを信じないこと。
ヴァンダナ・シヴァ博士(科学・技術・自然資源政策研究財団を主宰、インド人)はこう指摘する。
「世界中の飢える人々にバイオテクノロジーが食糧を供給する」という考え方は、「あらゆる点で欺瞞に満ちている。
バイオテクノロジーの力を借りて生産される様々な種類の作物は食糧として第三世界に供給されているわけではない。
大豆は北米のブタやウシの餌になる。農業への投資は化学物質の売り上げを伸ばし、一社独占を助長するだけだ。
これらすべては、私有地で、政府の助成を必要としない大企業によって行われている。
彼らがやっているのはただのビジネスだ。消費者は作物をより高い価格で買わされる場合さえある」
遺伝子組み換え食品も兵器
これも、立派な「人口削減」兵器だ。
本書の著者ブレット・ウィルコックスは、「モンサントの嘘」を、徹底的に、これでもか! とばかりに暴き尽くしている。
その嘘のオンパレードに、あなたは、ただただ呆れ返るだろう。
よくぞ、ここまで調べたと感心する。まさに、モンサントの行ってきたことは悪魔の所業……。死神の企みでしかない。
これは、遺伝子組み換え(GM)食品を知るベストの一冊である。 モンサントの食糧支配の手口──。それは、一言でいえばメチャクチャである。
一%による地球支配がメチャクチャだから、当然だ。
〝彼ら〟の目には、我々は〝家畜〟だ。家畜管理に正義も道理もへったくれもない。
そこで、あなたは疑問に思わないか?
「どうしてまあ、こんなに白昼堂々と悪魔のような行いができるのか!?」 その理由もじつに簡単である。
地球を支配している〝彼ら〟が信じるのは神ではない。悪魔なのだ。〝彼ら〟の正体は、悪魔教信者〝サタニスト〟である。
悪魔に魂を売れば、もう怖いものは何もない。そして、〝彼ら〟は、すでに自分たちが地球の支配者であることを知っている。だから、堂々とやりたい放題なのだ。
モンサントの社員食堂は、遺伝子組み換え食品を使わない。
モンサントは贈賄と政治汚職、資金10億ドルを投じた嘘で世界帝国を築き上げた。
政治家、規制当局、消費者、さらには自社の従業員にさえ日常的に嘘をつく。
立証された事実、実例と写真でモンサント流の嘘を徹底的に暴く告発書。
日本では絶対に報道されない モンサントの嘘 ―遺伝子組み換えテクノロジー企業の悪事— | ||||
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