余命3カ月のガンを消したムラキテルミさんの奇跡のレシピ 実践版
Part4 腸の大掃除に最適な煮あずきのレシピより
煮あずき腸洗浄のやり方
この煮あずきを食べるときは、ほかの食品はとりません。それが腸をきれいにするコツです。まずは1日、煮あずきだけ食べてみて、様子をみて2～3日ほど続けてもいいでしょう
※腸内に腫瘍があり食物繊維の摂取に制限がある人や、腎臓の病気などでカリウム摂取に制限がある人は控えましょう。
やってみました［1］
煮あずきを食べたら翌日へモグロビンA1Cが正常値になった。インスリン注射が手放せた！
やせると聞き、血糖値下げを期待して始めた
煮あずきのことを私に教えてくれたのは、東京近郊に暮らす娘でした。娘は体にいいこだわりの食品などを販売する会社にいて、たくさんの健康に関する情報が入ってくるのだそうです。
この煮あずきは会社の上司に習ったそうで、体の中にたまった毒素を追い出す働きがあるのだとか。
実際に煮あずきを、定期的に数日間集中して食べている娘は便秘症が改善して、普通の食事にもどしても毎日お通じがあるというのです。
しかも体重が落ちて、肌の調子もいいとうれしそうに言うので、ちょうど娘の家に遊びにいった昨年の3月、「私にも煮あずきを食べさせてよ」とねだってみました。
じつは私は62才の頃、体重が75kgもあり、なんとなく体調が悪いなと思って病院に行ったところ、「立派な糖尿病です」と診断されています。
ずっと商売でだんご屋をしたり、婦人会の世話役をしていたりして、そのストレスを、、夜食を食べることで解消してきました。
ですから、太ったり、糖尿病になるのも当然だったと思います。
結局、インスリン注射を自分で打つ療法をスタートすることになってしまい、深く反省した私は、食事にはずいぶん気を使ってきました。
おかげで体重も少しずつ減り、血糖値が130ｍｇ/dl、ヘモグロビンA1Cは6.5%に下がったのです。
でも、インスリン注射をやめるほどまでには改善しませんでした。
ですから、体にいいことは何でも試したいと考えていて、娘が食べてやせたということは、煮あずきを食べると代謝がよくなって、私の脂肪や糖も燃やしてくれるのではと、期待したのです。
白い膜のようなものがついた太長い便がスルスルと出た
そして、その期待は的中しました。娘の家に泊まった日、娘が作ってくれた煮あずきを、夕飯に1杯食べました。
翌朝、糖尿病を含め生活習慣病全般の名医がいると聞いたので、診察を受けたのですが「血糖値は115mg/dｌ、ヘモグロビンA1Cは6.2％で、正常値に近いですよ」と言われました。
そして、インスリン注射もいらないと。
もしかしたら、昔の診断のままインスリン注射をやめるきっかけがつかめなかったのかもしれません。
正直煮あずきを1回食べただけでインスリン注射がいらなくなるなんて、なかなか信じられない話でしたが、思いきってやめてみました。
その3日後のこと。私も娘に負けず劣らずの便秘症で、3～4日出ないこともよくあったのですが、見たこともないような太くて長い便がスルスルと出たのです。
しかもそれは濃い緑色で、白い膜のようなものがついてヌタヌタと光っていました。一瞬見とれたあと、水で流そうとしましたが、3回流しても便器に残ってしまって。
自宅ではないので、掃除道具もみつけられず、しかたがなくトイレットペーパーを使って手で掃除したほどです。
足のむくみがとれて歩くのも楽しい
これは、自宅に帰ってから本格的に取り組もうと思い、帰宅後はさっそく、朝は野菜ジュースだけ、昼と夜はお腹いっぱい煮あずきを食べる生活を始めました。
すると5日間で体重は3kgやせて53kgに、血糖値は94mg/dｌに下がっていたのです。
体質によるのかもしれませんが、少なくとも私の糖尿病には煮あずきがとてもよく効くのだと、実感しました。
今も月に1回は5～10日くらい煮あずきばかり食べて過ごしていますが、さらにやせて49kgになり、血糖値は88mg/dｌ、ヘモグロビンA1C は6.0 ％で安定しています。
もちろんインスリン注射は一切使っていません。
あずきは利尿作用があるといいますが、たしかに煮あずきを始めてからは、尿の出もよくなって、むくみもとれて足も軽く、歩くのが楽しいです。
歩くことだけではありません。体調がよく人生そのものが楽しくてしかたがありません。煮あずきに大感謝です。
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