船瀬俊介連載コラム
マスコミのタブー200連発〈105〉(月刊『ザ・フナイ』)
リニアが日本を滅ぼす地獄へ道づれ10大暴走(前編)
マスコミが一切報じぬ亡国危機
『リニア亡国論』(ビジネス社)を書いた(写真A)。
副題は「これでもあなたは〝夢の超特急〟に乗る気になれるか!?」
リニアといっても、ピンとこない人も多いだろう。
なぜなら、この国のマスコミは、一切報じないからだ。いっとき、メディアはリニア談合疑惑を取り上げた。
しかし、それも束の間、その後リニアを報じる動きは、まったくない。
このクニのテレビ、新聞は、日大アメフトのタックル問題や、紀州のドンファンの死因などになると、異様なまでの〝調査能力〟を発揮する。
そしてレスリング、ボクシングから、最近は体操世界の黒幕叩きに躍起だ。
マスコミは〝洗脳〟装置だから、呆れるのも、ばかばかしい。
〝洗脳〟メディアの果たす三つの役割がある。
〝逸らす〟〝上げる〟〝落とす〟である。
まず、重大な出来事から、国民大衆の目を〝逸らす〟。特定人物をスターに祭り上げ、持ち〝上げる〟。
次にさんざん高い高いとやっておいて、突然〝落とす〟。地面に叩き落とし、唾を吐きかけ、石を投げ付ける。
あのSTAP細胞騒動の小保方晴子さんがいい例だ。
一言でいえば、現代の〝魔女狩り〟である。最初は憧れ、次に唾棄する大衆は、自分たちが巧妙に呷られ、操られていることに、ツユも気づかない。
こうして、国民大衆が目を逸らされている間に、とんでもない危機が深く静かに進行していた。
それが、リニア中央新幹線計画の狂気の暴走である(写真B)。
それは、日本を地獄に道連れにする巧みな謀略でもある。
巨大利権は50兆円まで爆発する…… !?
現在、今このときも、国民は誰も気づいていない。
テレビは言わない。新聞は書けない。しかし、超巨大な悪魔プロジェクトは、着々と進められている。
リニア中央新幹線――。
最高時速500キロ、2027年には、最速40分で品川と名古屋を結ぶ。
2037年頃には、東京・大阪間を1時間7分で結ぶ計画だ。
まさに、国民の希望をかきたてる〝夢の超特急〟……に思える。しかし、その正体を徹底的に調査して、愕然とした。
これは、まさに〝悪夢の超特急〟である。
それは、国民の健康を破壊し、経済を破綻させ、環境を壊滅させる。まさに、亡国のプロジェクトだった。
わたしは、この『リニア亡国論』執筆中に、なんともいえぬ恐怖を感じた。
このような本を書いている事が漏れると、〝消される〟かもしれない。
なにしろ、最低でも9兆円の超巨大利権なのだ。その伏魔殿の驚愕事実が露見すれば、水泡に帰すかもしれない。
〝闇の勢力〟は、真実の漏洩を許さないだろう。
メディアがリニアに触れないのも当然だ。
いったん、取材、調査すれば、すぐに目のくらむゴマカシ、ペテンが大岩のようにゴロゴロ出てくる。
そこには、はてしなく膨張を続け、最終的には50兆円にたっすると見られる巨大利権の山がある。
隠蔽された真実が暴露されれば、山体は大崩壊する……。
本書の目的は、目のくらむ亡国計画を阻止することである。
だから、執筆中は外部にはいっさい完黙を貫いた。
ようやく出版され、本の形になった。もはや、〝やつら〟に圧殺は不可能だ。
その〝亡国プロジェクト〟リニア10大欠陥を、ここに暴く――。
⑴「安全基準」の4万倍! 恐怖の〝発ガン〟超特急
リニアは磁力の反発力で車両を浮上させる。
N極あるいはS極の反発力で、車体を浮き上がらせる。
基本原理は、小学校の理科実験レベルなのだ。
しかし、1000人もの乗客を乗せた車両を浮上させ、それを時速500キロで疾走させる。
そのために投じる磁石の磁力は半端ではない。
理科の実験とケタが違う。
巨大磁力を電磁石で発揮するには、巨大電流を流さなければならない。
リニアは車体に超電動磁石を搭載している。
さらに、ガイドウェイにも電磁コイルを装備している。その反発力で浮上させ、牽引力で疾走させる(図C)。
このとき、ものすごい強度の電磁波が発生する。
それは、車内にいる乗客を直撃する。
「――あらゆる人工電磁波は有害である」
これは、電磁生態学の世界的権威ロバート・ベッカー博士(ニューヨーク州立大学、医学部教授)の警告だ。
私は1992年、博士の世界的名著『クロスカレント――電磁波〝複合〟被曝の恐怖』(新森書房)を翻訳した。
博士には、国際電話でも取材を重ねた。
ベッカー博士は、電磁波の10種類の有害性を列挙している。
①成長細胞を阻害 ②発ガン性がある ③ガンの成長促進 ④胎児の先天異常 ⑤神経ホルモン阻害 ⑥自殺など精神障害 ⑦生理リズムが狂う ⑧ストレス反応 ⑨免疫機能が衰弱 ⑩学習能力の低下
これら10項目にわたる電磁波の有害性に「初めて聞いた!」とあぜんとする人が、ほとんどだろう。
それも当然だ。電磁波の有害性は、マスコミの最大タブーなのだ。
朝日新聞のI記者は「うちは電磁波書けないんですよね」とサラッと言った。
これは、あらゆるメディア全体に言える。だから、国民は、「電磁波の有害性」と聞いてもキョトンとするだけだ。
そして「本当のことは書けない」と記者たちは肩をすくめる。そんな〝洗脳〟装置の新聞にカネを払い、テレビにハマり、NHKに受信料をセッセと納めている。
自らの知的(痴的)レベルの低さを反省するときだ。
さて――。
電磁波の有害性で、もっとも恐ろしいのが発ガン性だ。
ベッカー博士は、電気器具などから出る電磁波の「安全基準」を1ミリガウスとしている。そして、高圧線など居住地域は0・1ミリガウスを提唱している。
「これ以下で、安全というわけではない。あくまで目安の数値である」(同博士)
ノルデック報告(グラフD)は、電磁波の発ガン性を証明する決定的な証拠である。
4ミリガウスを超えると、子どもの白血病、神経腫瘍(脳腫瘍)6倍、悪性リンパ腫が5倍と急増している。
日本でも0・5ミリガウス未満にくらべて、4ミリガウス以上では、脳腫瘍10・6倍、悪性リンパ腫4・73倍と激増している(グラフE)。
電磁波の害は、胎児に激しく作用する。
(グラフF)は、IH調理器を使用する妊婦の流産リスクだ。初期流産が5・7倍にはねあがっている。
(グラフG)は、妊婦が電気毛布を使用したときの先天異常の発生率だ。妊娠初期に電気毛布からの電磁波を浴びると異常出産は10倍とケタ外れになる。
送電線や家電製品から出る電磁波は、せいぜい数ミリガウスから数10ミリガウスレベルだ。それでも、これほどの悲劇を発生させている。
では、巨大車両を浮き上がらせるリニアモーターカーの乗客は、どれほど有害電磁波を被ばくするのか?
推進側は、この被ばく量を徹底的に極秘としてきた。
業を煮やした市民グループは野党政治家による「質問趣意書」を政府に突き付けた。
こうして、シブシブ提出されたデータには愕然とする。
国立環境研究所の測定データによれば「車両の床上で4万ミリガウス、モーター直下で70万ミリガウス」……という驚倒する数値だ。
なんと、「安全基準」の4万倍!しかし、これも甘すぎる数値だろう。宮崎実験線では、車両床上で20万ミリガウスを測定している。
そして――強い電磁波を浴びると、その後、発ガンリスクが跳ね上がるのだ。
「……ガン細胞に低周波の電磁波をまる1日照射すると、増殖スピードが24倍と驚くほど早まった」
「それは、ガン細胞を攻撃する免疫細胞に、より強い耐性を獲得した」「それらは、照射を止めたあとも数百世代後の細胞に受け継がれた」(米、ジュリー・フィリップス博士)
つまり、いったん発ガン超特急リニアに乗ると、下車したあとも長い間、強烈な発ガンリスクは後遺症で続くのだ。
リニアの正体は、超高速の走る〝発ガン装置〟だった。
この事実を知れば、だれも乗るバカはいない。海外ではあらゆる国がリニア開発を断念している。
この驚愕の発ガン電磁波から、乗客を防護することが不可能と判断したからだ。
暴走しているのはニッポンだけだ。バカ正直な日本人なら、どこまでも騙せると〝やつら〟は踏んでいるのだ。
⑵「絶対ペイしない」JR東海社長が爆弾発言・・・
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ザ・フナイ 2018年12月号 マスコミのタブー200連発〈105〉 より
月刊『ザ・フナイ』は、船井幸雄が「世の中を変える意識と行動力を持つ人に向けて発信する」と決意し、(株)船井メディアより2007年10月号から創刊した雑誌です。
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船瀬俊介 (ふなせ しゅんすけ)地球環境問題評論家
著作 『買ってはいけない!』シリーズ200万部ベストセラー 九州大学理学部を経て、早稲田大学社会学科を卒業後、日本消費者連盟に参加。
『消費者レポート』 などの編集等を担当する。また日米学生会議の日本代表として訪米、米消費者連盟(CU)と交流。
独立後は、医、食、住、環境、消費者問題を中心に執筆、講演活動を展開。
船瀬俊介公式ホームページ= http://funase.net/
船瀬俊介公式facebook= https://www.facebook.com/funaseshun
船瀬俊介が塾長をつとめる勉強会「船瀬塾」= https://www.facebook.com/funase.juku
著書に「やってみました!1日1食」「抗がん剤で殺される」「三日食べなきゃ7割治る」「 ワクチンの罠」他、140冊以上。