熾烈なる知の戦い「歴史戦争」を勝ち抜くために―
共産主義はインターナショナリズムが基調だが、なぜなのか。 グローバリズムには部分的な警戒心を示しても、これが新しい形の共産主義であることには世界の人々(日本人だけではない)は無関心である。
外交視力強化のためにもグローバリズムの正体を深く学ばなければならない。
歴史戦争の実相
いま日本は大変な危機に立たされている。危機の正体は、日本人が、現在の日本の政治家やマス・ゴミニストが、あのGHQに潜伏していた共産主義・フランクフルト学、派の変態した「日本解体計画の嫡出子」であることを知らないことにある。
昭和40年代を騒がせた「全共闘」は、思想的にはマルクス共産主義・フランクフルト学派の子供たちなのだ。
菅直人、仙石、枝野・・・なぜ彼らが政権の座に着けたか。
それは日本人が1980年代から90年代の、彼らの「変態」(様態を変えること)を知らないためである。
具体的にはここでは、自らのマルクス共産主義の思想性を隠したまま政府内部に侵入、時限爆弾的に潜伏することを意味する。
元々は共産主義武力革命の限界によって、文化・思想面から民族国家を内部崩壊に導く手法として、1930年代以降に共産主義・コミンテルン・第三インターナショナルとして採用された手法で、日本では我が国を敗戦に導く絶大な効果を発揮した。
第二次世界大戦後はマルクス主義フランクフルト学派に引き継がれ、今では世界中のメディア・文化を通じて人々の洗脳を行っている。
日本打倒を決意したルーズベルト米大統領は、開戦の1年前から敗戦後の日本に天皇制を残すことを決定していた。
OSS(戦略情報局。後のCIA)は、天皇と軍部の対立を引き起こすことを画策し、支離滅裂・不調和な作戦遂行による日本陸海軍の自滅に成功する。
日本の無条件降伏を定めたポツダム宣言を受諾する過程は、遥か開戦前に策定されていたのである。
そして、事態はほぼこの通りの過程を歩んで、日本はポツダム宣言を受諾するのである。
軍事的勝利ののち、アメリカは思想的に日本人を「解体」した。
4年間の鉄槌と衝撃(=太平洋戦争)、そして本番の7年間に及ぶ思想追撃戦(=GHQによる洗脳)によって、日本人は解体された・・・
それは野生動物を家畜化、アメリカ先住民やアフリカ・アジアを奴隷化・植民地化してきた伝統的手法でもある。
「東京裁判史観」
と言われる「史観」と追撃戦の端的な勝ち関の見本が、あの広島の碑文であろう。
安らかに眠って下さい
過ちは繰り返しませぬから
これは日本という国家への皮肉に満ちた弔辞であり、挽歌である。
ルーズベルト大統領のユダヤ出自と不可思議な急死
日本の戦後を攻撃し続けたのがGHQだとしたのでは、問題が分からなくなる。
GHQの中枢に棲みついたニューディーラー一派だとはっきりさせておこう。
ニューディーラーとは何か。この認識の第一歩は、彼らがユダヤ人だということが理解できれば、その政策の端々にユダヤ的思考の特徴に気づくに違いない。
そうであれば、ニューディーラーとは共産主義者であることがすぐに分かる。マッカーシーの「赤狩り」というのはニューディーラーの一掃ということだ。
日本人はアメリカにも「赤」がいるのか、と不審に思ったようだが、マッカーサーのことを「真っ赤サー」と榔撤したじゃないか。
君からこの話を聞いたとき、私は腰を痛めるほどに大笑いしたね。 ニューディーラーの親分はもちろんルーズベルトだが、今日のアメリカノの95%は、ルーズベルトがユダヤ人だとは知らないな。
FDR(ブランクリン・デラノ・ルーズベルト)という名は、今日のアメリカでは半ばタブーとなっている。
日本人ではこのことは知られていないようだが、全米の600万人のユダヤ人たちは、第二次世界大戦を引き起こした張本人であるFDRの名を、完全にタブーとしている。
日本人よ、歴史戦争に勝利せよ GHQ洗脳史観への決別宣言 |
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