少なく食べる。それだけで、20歳は若返る!
それは、オーバーでも、なんでもありません。
ひとによっては、20歳どころか、25歳も30歳も若くなる。この本をめくってください。写真に写る女性たちの変貌ぶりに、あなたは、きっと驚きの目をみはるでしょう。
本書で主に紹介した5人の女性は、例外なく、みな別人のように若返り、スリムに、健康的に美しくなっているのです。
彼女たちは、ジムに通い続けたわけではありません。クスリなどもいっさい飲んでいません。
ただ、ファスティング(超少食、断食)を実行しただけなのです。
「食べない」と聞くと、ムリ、ムリ……と、首を横に振るひとがほとんどでしょう。でも本書で提案する超少食は、完全な断食をずっと続けるものではありません。
無理なく食事を減らし、同時に、食生活を改善していくものです。
それを実践するだけで、このような変化があなたに起こるのです。超少食生活に切り替えた女性たちは、口をそろえてわたしにこう言います。
「『キレイになったね』と言われました」
「あきらめていたオシャレな服が着られるようになりました」
「肌のキメが細かくなりました」
「朝、スッキリ目が覚めるようになりました」
……そして、「悩みの持病が、すべて、ウソのように消えました!」
「ファスティングは、万病を治す妙法である」
つまり超少食は、5000年の歴史を誇るヨガの教えでもあるのです。万病は、体の汚れ〝体毒〟により起こります。
そして、〝体毒〟は、食べすぎにより、溜まります。〝毒〟で汚染されたからだは、生命力を失います。
その結果、肥満や老化、肌荒れなどを引き起こし、やがてさまざまな病気になるのです。
からだの代謝能力を超えた量を食べれば、老廃物が排泄されず、〝体毒〟として溜まる。それは、あたりまえです。
そうならないよう、ファスティングで一時的に、からだに入る食物をストップしてあげる。
すると、からだはアウトプット(排毒)に専念できます。こうして、からだはクリーンになっていきます。
超少食で美しくなる。病気が治る。健康になる。その原理は、あっけないほどかんたんです。
母から娘へと大変身!すらり美人でラブラブ
■永井さん(38歳)会社員
永井さんのビフォー&アフター写真(15ページ)を見ると、だれもが絶叫します。
とても同じひとには見えない。「親子でしょう?」。本気で、そうたずねたくなります。でも、同一人物なのです。あとは、絶句してただ見くらべるだけ……。
お年を聞いて、びっくりしました。
38歳。アフターの写真は、18歳の女子大生くらいにしか見えません。ファスティングを始めたときは体重70・7キロ。それが9か月で55・2キロと15キロの減量に成功! 体脂肪率も30・1%から20・3%へ、3分の2に減りました。
4度のファスティングで、この大変身に成功。
さらに、悩みの潰瘍性大腸炎、花粉症、偏頭痛、肩こりもみごとに消え失うせた。
まるで別人! あまりの若返りにまわりもビックリ
◉どう見ても18歳の美少女
─いちばんおどろいたのは、あなたのビフォー&アフターの写真。すごい成果ですよ。
永井:ハハーッ、そうですか(笑)、がんばってますよ。
─日本中の女性が、この写真を見たら、すごいことになるヨ。どう見ても、あなた20歳以上若返ってる。
永井:わたし、今38歳ですよ。
─それを、聞いてビックリした。どう見ても18歳じゃん。
永井:いや……(笑)。先生、ありがとうございます。
─あなた、もともと美人で可愛いのが、さらに、ほんとうに可愛くなっているね。モデ
ルか女優さんみたい。
─あなたいろいろ病気も治ったんだって?
永井:そうです。それはオマケで、18年間悩んでいた慢性腸炎もファスティングすることで完治しました。
あと大好きなアイスを食べても、いまは全然、下痢しません。以前は、ミネラルウォーターや浄水した水を飲んでもすぐ下痢してたんですが。
─潰瘍性大腸炎だね。じょうぶになったんだ。
永井:そうです。今は全然、問題ありません。それ以外にも、悩みの病気はありました。ひどい症状の出る花粉症と偏頭痛。
この2つには、すごく悩みました。だけど、この1年間は、全然症状が出ませんでした。
◉4回断食、いまも1日1食
─1日1食を基本にして、ファスティングを何回かやったの?
永井:そうです。7日断食に4回チャレンジしました。それ以来、(船瀬)先生の本も拝読して、今は1日1食です。
─わたしも、1日1食、調子いいねぇ。
永井:そうですねぇ。ほんとうに調子がいい。やせるだけじゃなく、健康になるのが素晴らしいですね。
超少食で女は20歳若返る (美人時間ブック) | ||||
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