ヒマラヤ聖者が伝授する《最高の死に方&ヨーガ秘法》 成瀬雅春(著)

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ヒマラヤ聖者が伝授する《最高の死に方&ヨーガ秘法》(超☆どきどき)

 ヨーガは宗教ではなく、自分を知るためのもの。瞑想は「自分を観る」ということ。

ヨーガは徹底的に自分自身をコントロールする。

常識的には不可能な“死”さえも意のままにできる。

 自分自身のすべてを徹底的に知り尽くすこと。

それは、宇宙のすべてを知り尽くすことと同じだ。瞑想は、時間や空間の製薬などなく、どこまでも自由に宇宙を飛翔する。

自分自身を磨き上げることが、目に見える人助けや世界を救おうという行為より、はるかに重要なことだ。

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生まれ変わりの輪から抜け出すために、ヨーガは5000年もの間、解脱(ムクティ)を目指してきた

・自分のすべてを知ると、もう一度生まれてくる必要がなくなる

・ヒマラヤ一帯はシヴァ神の修行場

・煩悩の数の108は古代インドの聖なる数

・宇宙を構成するあらゆるものは、根源的な生命エネルギーのプラーナでできている

・キリストやブッダ、ミラレパなどの大聖者がおこなった奇跡の水上歩行、空中浮場、ルン・ゴム(空中歩行)

・瞑想で意識エネルギーを遡れば、1000年前のヒマラヤ聖者の残留意識に出会える

・悟りの最終段階である無想三昧へ至るには

・自分自身を磨き上げることが世界を救うという行動より、人類にとってははるかに重要だ

・ヨーガのコントロール能力を駆使すれば、死後の肉体を腐らせないぐらいは簡単なこと

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“大いなる悟り”のマハー・サマーディは、ヨーガ行者の理想的な死を意味する。

ヨーガに熟達すると、自分自身の意思で、自分が選んだ日に自然死することができる。

もちろん、自殺とは違う。

現世に対する執着から離れて、人間としての勉強を終えると、ヨーガ行者は解脱を得ることができる。

そのレベルに達した行者は、自分の意思で人生を終えることができるのだ。それをマハー・サマーディという。

ガンジス河の源流、標高4000メートル以上のヒマラヤで140年も修行している伝説の聖者と出会い、ヨーガの奥義を学び霊的に導きを受けた日々。

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ヒマラヤ聖者はヴィヴェーカーナンダやパラマハンサ・ヨガナンダの師でもあった。

今、自分が何を思っているのか?瞑想で湧いてきた想念をしっかり観察する

「瞑想をすると必ず何かしらの想念が湧いてきます。

それを雑念だと思って消そうとか無視しようとすると、瞑想は失敗するのです。そうではなく、湧いてきた壮年をしっかりと観察するのです。

つまり、今、自分が何を思っているのか?というアプローチをします」

不老不死の秘密はテロメア(末端小粒)にある?

プラーナ・ギリ聖者が180歳というのは、少ない栄養の摂取量、ヨーガ呼吸法のように必要最低限の酸素をゆっくりと取り入れる“低酸素”、そして動物の冬眠のような身体のコントロールを使っているから「常識を超えた長寿」が得られるのかもしれない。

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ヒマラヤ聖者が起こす奇跡の数々

180歳という超長寿、空中歩行、死後の肉体を腐らせない

ヨーガのコントロール能力を駆使すれば、死後の肉体を腐らせないぐらいは簡単なものだ。


第1章

究極のヨーガ修行「解脱」―自らの意思で、自分が決めた日の決めた時間に自然死する(人生初の挫折でインドへ

リシ(聖仙)のケーシュ(髪の毛)にあるヨーガ道場を訪ねる ほか)

第2章

不老不死の秘密はテロメア(末端小粒)にある?(自分のすべてを知ると、もう一度生まれてくる必要がなくなる

桐生ヨーガ塾に集まる人々 ほか)

第3章

ヒマラヤ聖者が起こす奇跡の数々 一八〇歳という超長寿、空中歩行、死後の肉体を腐らせない(ヒンドゥー教徒が崇拝してやまない最高の聖地ゴームクへ

ゴームク祭壇に来てほしいというプラーナ・ギリ聖者からの伝言 ほか)

第4章

ムクティ(解脱)―すべての執着から解放されるとき(プラーナ・ギリ聖者の体内で、テロメラーゼの活性化が起きている

プラーナ・ギリ聖者のテロメアの長さは? ほか)

エピローグ 「解脱を得たいという気持ちも執着であり、その気持ちすら消えないと、解脱には至れない」

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