医療殺戮 ユースタス・マリンズ (著), 内海聡 (監修), 天童竺丸 (翻訳)

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医療殺戮

国家権力さえも遥かに凌ぐ「医療支配者たち」の巨大犯罪

内海聡氏絶賛! 「私の医師としての人生を転換させた書! 出来るだけ多くの人に読んでいただきたい驚愕の真実! 」

多くの方々からのご要望、なかでも船瀬俊介さんからの熱烈ラブコールに応えまして、復刊させていただきました!

日本の読者のみなさまへ

健康はすべての人々に関心のあるテーマである。しかし、薬を販売したり、医療行為を行なうのは、営利を目的とした企業や病院である。

私が調べた結果、医療の分野における本当の危機、すなわち世界規模の陰謀がこの領域に浸食していることが明らかになった。

陰謀の目的は、人々の健康を計画的に非常に低いレベルまで低下させることにある。

この陰謀は、単に金銭的な利益を増大させるだけでは満足しないが、それでも故意に人々の健康を悪化させて得た利益は、今や一兆ドルにも達している。

しかし彼らにとってもっと重要なのは、悪質にも健康問題を利用して、国際政治上の野望、すなわち最終的に世界中の人々を冷酷な新世界秩序に服従させることである。

私が初めて日本を訪れたとき(マリンズ氏は1996年2月に初来日した)、日本の人々は米国人よりも健康そうに見えた。

若者も身長が高くなっているようであった。

しかし、背は高くなったが、体力は低下したと、同行した日本人から教えられた。

日本の食事は米国の食事に比べて低脂肪で砂糖や肉は少なく、健康食であった。

しかし日本は今や有害な食品添加物により、多国籍企業に侵略されつつあるとも教えられた。

これらの企業は、自分たちが製造している化学毒物の混合物を使えば、食品は永久に腐らなくなると主張している。

そしてさらに彼らは、食品の貯蔵期間を長くするという元々の目的のために、今では食品への放射線照射という安全性まったくわからない方法を使い始めた。

これで食品は永久に保存できるというのである。

このボロ儲けの化学技術は、人々の健康に対する驚異となるが、私が驚いたのはこの技術がすでに日本に上陸していたことである。

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健康に対するこのような危険を完膚なきまでに暴いた本書「医療殺戮」は、製薬トラストと医療独占体制Medicacl Monopolyを暴露した唯一の本であると自負する。

医療独占体制は、世界化学トラストの製造した化学物質を使用しない医学的治療法のすべてを違法治療として断罪しようと企てている。

私は化学トラストを構成する企業の所有者たちを調査していくうちに、ロスチャイルドーーロックフェラーの世界秩序(世界権力のこと)の一部である中央銀行(米国連邦準備銀行)の黒幕たちに突き当たった。

彼らは以前、じわじわ効いてくる化学物質の毒薬で全世界の人々を支配するという悪魔の計画を1925年に具体化した。

この運命の年、ロスチャイルド家は世界の化学市場を二つに分割した。

まず自分たちの所有するドイツの化学カルテル、IGファルベンにヨーロッパとアジアの市場を与え、そしてロックフェラーの独占企業スタンダード石油に南北アメリカ市場を割り当てた。

スタンダード石油は、世界市場を独占する道具として米国IGファルベン社を設立し、自社のウォルター・ティーグルとロスチャイルドの銀行家、ポール・ウォーバーグを役員に就けた。

ウォーバーグは1910年に秘密の会合を開き、「連邦準備法」の骨子をまとめあげた男である。

この化学独占企業の研究開発部門は、自分たちの製造する死の商品を販売する新たな世界市場を見いだした。水はすべての人々が飲む。

彼らは飲料水にこの化学物質を注入し始めたのである。

第一次世界大戦後、米国IGファルベン社は、戦時にしか売れない塩素ガスの在庫が大量に残っていることに気づいた。

そこで彼らはこの塩素ガスを、飲料水を「浄化」するために利用しようと決定した。

しかし実際には、飲料水を塩素処理しても、人々の健康にとって有害なウィルスを殺すわけではない。

今日でも、水道水から汲んだコップ一杯の生水は、クリーニング店の漂白剤のような臭いがする。

中に溶けているものは、本質的には変わっていないからである。

次に化学トラストが直面した問題は、アルミニウム製造の副産物としてさらに有害な物質の処分に莫大な費用がかかるという事実であった。

フッ化ナトリウムである。

この副産物の一部は殺鼠剤として販売されていたが、大部分は法律の規定によって、非常に金のかかる過程を経て処理しなければならなかった。

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問題解決の要請を受けた科学者は、もしこ毒物を水道水に添加すれば、7歳以下の子どもたちの虫歯を防ぐ効果があるという事実を突如「発見」した。

米公衆衛生局の長官オスカー・ユーイングは、アルミニウム業界から賄賂の頭金として75万ドルを受け取り、水道水は「フッ素添加」すべきであると命令を下した。

この毒物を飲料水に添加すると聞いて、多くの化学者は仰天したが、じきに黙ってしまった。

化学トラストを支配するユダヤ人にとって、飲料水に毒薬を注入するという誘惑は、昨日今日に始まったものではなく興味深い歴史がある。

14世紀、世界の人口のほぼ半数がペストのために死に絶えたが、当時、ペスト蔓延の原因はユダヤ人が井戸に毒を投げ込んだからだと、多くの人々に信じられていた。

それから何百年も経った現在でも、ユダヤ人の企業がせっせと水道水に毒薬のフッ化ナトリウムを注入している。

昔と何も変わっていないようである。

しかし、この水道水に毒性の化学物質を添加して儲けるという手口は、ユダヤ人の工作全体から見れば、ほんの氷山の一角に過ぎない。

生物学的な寄生体であるユダヤ人は、自分たちを養ってくれる健康な宿主(われわれ非ユダヤ人)を常に探さなければならないという宿命にある。

しかしながら、もし宿主が健康ならば、自然の反応として寄生体を払いのける。そこで寄生体は生き残るために、宿主のこの自然な反応を弱める必要がある。

この目的を達成するため、寄生体は宿主が寄生体を払いのけるという正常な反応をもはやできなくなるまで弱体化し、さらに宿主の精神を支配する。

その結果、宿主は自分たちの社会にあるものすべて、つまり宗教や貨幣制度そして政府に至るまで、あらゆるものがひとえに「恵み深い」寄生体の働きのおかげで創造されたのだと信じるよう洗脳される。

この寄生体の「創造的な」働きには、何もないところから金を創造するという魔法も含まれる。

それは、ロスチャイルド家が一九一○年にジョン・D・ロックフェラーニ世の義父にあたるネルソン・オールドリッチ上院議員をポール・ウォーバーグとともに秘密の会議に送り込み、いまや連邦準備制度と呼ばれるアメリカ合衆国中央銀行の構想を書かせたのが始まりである。

そもそも中央銀行には紙幣を印刷する権限が政府から与えられているため、ロックフェラー家はこのペーパーマネーを使って一九一四年までに米国全土の医者たちを完全に掌握した。

彼らは米国の医療をナチュロパシー(自然療法)やホメオパシー(同種療法)から無理矢理にアロパシー(対症療法)アロパシーとはロスチャイルド家が発達させたドイツの医療制度である。

アロパシーはナチュロバシーとホメオパシーに対し敵対関係にある。

なぜなら、アロパシーはからだにとって自然な治療法のすべてを禁じ、その代わりに化学薬品や危険な外科手術、長期間の入院などを強制するからである。

こうして一世紀にも満たないあいだに、ロックフェラー医療独占体制の下で、米国民は、健康でエネルギッシュかつ生産性の高い国民から、慢性病に犯され、弱々しくいつも健康を気にかけ、いわゆる「特効薬」という名の化学薬品を毎日大量に飲む国民へと変わってしまった。


医療殺戮を読んだとき、そのあまりの現実に私たちは絶句するかもしれないが、そこで私たちが現実を直視した時にだけ、世界に大きな変化が現れるだろう。

それは地球全体の改善であり、病気がない世界の構築でもあり、治療家などが不要な世界の構築である。

内海 聡

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