「あなたが作った病気なんだから、あなたが治すんですよ」
肝臓ガンで3ヶ月の余命宣告!
「治していただきたいんです」と頭を下げる私に石原先生は笑顔でおっしゃいました。目が覚めるような思いでした。
それからたったの1年間、ドクター石原メソッドを実践した末に、進行していたガンが消えてしまったのです。
西洋医学にとって難敵のそのガンを自宅で治したムラキさんの手記には、圧倒的な迫力と説得力がある。
同じ方法で、すべてのガンが治るなどとは言えないが、ガン患者に一つの光明と勇気を与えてくれる名著だ。
手術も受けず、お金もかけず、病院に通うこともなく身体も心も環境も、本当の意味での健康を取り戻す
2009年夏、肝臓ガンで余命3ヶ月の宣告を受けた私は、病気治療に専念するために引っ越しした熱海で、せっせと身辺の整理をしていました。
書棚の片づけにとりかかったとき、一冊の本が飛び出すように落ちてきて、私のおでこにあたったのです。
その本のタイトルは、『食べない健康法』。
知人からいただいた本で、それまでしっかり内容を確認することも、著者の石原結實先生というお名前を深く気にとめることもありませんでした。
けれども心の片すみに、「このお医者様の療法でガンを治された方がいるんですって」という知人の言葉がひっかかり、文字通りの目の前に飛び込んできたその本を、のめりこむように読み始めました。
それこそがまさに、奇跡のような、私とドクター石原メソッドとの出会いでした。
石原先生の療法とめぐりあって1年。
余命宣告の期限をとうに超えた今、私は誰からも大病を患ったことすら信じてもらえないような健康な毎日を送っています。
たった1年でガンが癒えてしまっただけではありません。
腎機能不全・鬱症・下痢・便秘・低血圧・冷え性・頭痛・肩こり・不眠症・貧血・めまい・花粉症・生理痛・シミ・くすみ・老化・たるみ・老化・たるみ・むくみ・大根足・白髪に至るまでの、数々の身体の不調が、ドクター石原メソッドを実践するうちに解消されてしまったのです。
石原先生によると、万病の原因は「血液の汚れ」だそうです。
血液が汚れる原因はしぼりこむと、たったの2つ。「食べ過ぎ」と「冷え」。
いつも血液の仲を自由に泳ぎ回り、老廃物やバイ菌、ガン細胞など異物を食べて綺麗にしてくれるスーパースター・白血球。
その白血球の能力こそが、健康を保つために一番大事な「免疫力」なのです。
また冷えて体温が下がると、代謝が悪くなり、血中の糖や脂肪、老廃物などが十分に燃焼されずに溜め込まれていきます。
身体の中の冷たい個所は血流が滞り、大切な酸素や白血球や栄養素が行き届きません。
今食べて美味しいものが身体に良い
本能の欲求に従えば、私たちは「今、自分の身体にとって必要なものが口に入ってきたときに、美味しいと感じる」そうです。
夏野菜は体温を下げ、冬野菜は体温を上げるように、住んでいる土地にできる旬のものを撮るのが身体にとってはベストなはずです。
けれども現代では輸入や温室栽培を通じ、1年を通じ、1年を通して手に入らない食物は無くなってしまいました。
本来ならば口に入るはずの無いものが食べられる環境にあること、それも体調を崩してしまう原因の一つです。
調子が良くないと感じるときは、かならず体温も下がっているので、体調を管理するために体温ダイアリーをつけ始めました。
目標はもっとも健康で免疫力の高い状態を維持するために必要な、36・5℃から37℃の間の体温になること。
冷えてる?チェック
一つでも当てはまれば「冷えてる」かも?
- 平熱は35℃台
- 汗をかかないのが自慢
- 甘いスイーツ・フルーツが大好き
- 頭痛・腰痛・肩凝り・生理痛
- 花粉症が悩み
- 足がつる
- 朝寝坊の宵っ張り
- 顔・手のひらが赤い
- 冷たいドリンク、ビールなど大好き
- 太りやすい
- 体がかたい
- アザができやすい
- サウナが苦手
- クヨクヨしがち
- 運動が億劫
- 目の下にクマ
- 手足が冷たくむくむ
- お腹がひんやり
- 虫歯や白髪がある
- 便秘・下痢症
1 「大丈夫、治りますよ」から始まったドクター石原メソッド
2 二〇〇九年夏、私の身体は…「今のままだと三カ月」と宣告された私の肝臓ガン
3 自宅でできるドクター石原メソッドスタート
4 排毒日記
5 「大切なのは心」―スピリチュアル・ヒーリング
6 そして二〇一〇年夏…私はこんなに元気!
Dr.石原メソッド ガンは自宅で治す! (ロング新書) |
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