これを食べれば医者はいらない  若杉 友子 (著)

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これを食べれば医者はいらない (祥伝社黄金文庫)

あなたの食の常識大丈夫ですか?

いまの日本の食べものって、なにかおかしい。そう感じている人、多いと思います。

からだにいいと言われているものを意識して食べ、健康に関する情報をたくさん取り入れ、1日に必要な食事の量はカロリー計算で求める。

そんな状況のはずなのに、たくさんの人が生活習慣病やがんで苦しんでいる。

どこがおかしいのでしょう?

理由は、とても簡単です。不健康なものを食べているから、不健康になるんです。

私たちのからだは食べ物からできている

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人は生きていくために食べ物を口にします。

食べた物が、食道を通り、胃腸で消化され、血となり肉となり人となるのです。

車ならガソリンを入れればいいけど、機械と違って人間は生き物。

生まれて死ぬまで、毎日口から食べ物を採ることによって身体をつくり、生命を維持しているんです。

はるか2500年前に、お釈迦様は「人は食べたそのものである。一切の疾病は宿食を本とす」と言っています。

これは、すべての病気は間違った食生活が原因であり結果だという意味で、何を食べたかによってその人の健康状態が決まるということを教える言葉。

病気になるのも、健康も食事次第ということですね。

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今の人たちは、病気になると薬局や病院に行って化学的に作られた薬を飲んで治そうとするようだけど、一番いいのは病気にならないこと。

自分のからだを健康な状態にしておけば、病気にかかったとしても重くなることはありません。

もちろん生まれ持った体質というのもあるけど、親から引き継いだ体質であっても、食べ物によって変えていくことはできるんですよ。

ただし、症状を緩和するだけの即効性のある西洋医学の薬と違って、食べ物で体質を変えていくにはある程度時間がかかる。

一足跳びに治るというわけではありません。

からだを元から作りかえていくのだから、時間がかかるのは当然といえるでしょう。

すぐに効果は現れなくても、食べ物は徐々にからだを変えてくれます。

からだが変われば病気も治るし、病気にかかりにくくなります。これはしっかり覚えておいてほしいと思います。

●健康のために運動するよりも、まず食事に気をつけるべき

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都会では健康のために走る人が増えているそうですね。運動不足を解消し、身体の不調を改善する。

そんな理由で走ったり、プールに行ったり、スポーツジム行ったりするんだろうけど、そこまで自分のからだを健康にしたいと思っているのなら、何よりもまずは食事を変えることです。

体調が悪くなるような食事、病気になるような食事をしながらいくら運動をしても、からだは立て直せません。

毎日の食事を見直し、どういう食生活をしているから体調が悪くなるのか考えてみること。

そして、体調を悪くする食べ物を自分の食生活からはずし、体調をよくする食べ物を食べるようにすることが重要です。

栄養を効率的に取ろうと、サプリメントと呼ばれる薬を飲む人も多いようだけど、人工的に作ったものから本当の栄養が取れるはずなどありません。

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コマーシャルで「レモン30個分」「キャベツ3個分」とか言っているけど、私からするとへそでお茶を湧かしちゃいます。

レモンを一度に30個も食べるような人がどこにいますか? 酸っぱくて気を失いますよ。

一度に食べられないということは、からだが必要としていないということ。

そんなものを「からだにいい」と思い込むなんて、まったくもって信じられない話です。

ちなみに私は、巷にあふれる健康法には興味がありません。

十人十色、百人百色で一人ひとり全部違うのに、すべての人に聞く薬があること自体、おかしな話でしょ。

自分のからだのことを気にかけるのなら、運動でもなく、サプリメントでもなく、まずは毎日食べている食事でしょう。

今日食べて明日に変わるということはないけれど、地道に続けていれば、必ずからだにいい変化が訪れます。

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できるところからやってみて、からだの変化を実感する

というわけで、これから毎日食べる食事のことを詳しく説明しますが、皆さんに、ばあちゃんからひとつだけお願いがあります。

「ここに書いてあることは絶対に守らないといけない」「これ以外は全部間違っている」

なんて杓子定規なこと、思わないでくださいよ。

ここに書いてあることは全部、自分の体験と勉強から導いた本当のことだけど、これ全部をいきなり真似しようというのは、かなり大変だと思います。

家族の人たちの食生活の好みもあるでしょうしね。

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私も、食事の基本は「ご飯に味噌汁」だと思っているけれど、ごくたまにはパンを食べたいこともあるし、そういう時は「あー、美味しかった」と素直に喜んでます。

“~ねばならない”とか“~すべきである”という考え方だと息が詰まるし、第一、面白くないでしょう?

だから、この本を読んだら、まずはできるところからやってみてくださいね。

ごくごく小さいことで構いませんから。それでも、からだが変わっていくのを実感できるはずです。

そのからだの変化を感じたら、からだの要求に従って、また少しずつ、できる範囲で食事を変えていく。

そういう生活を無理せず続けていけば、気づいた時には健康なからだ、“医者いらず”のからだになっています。

 では、どんな食事をすればいいかって?
 それは、これから説明していきましょう。


・花粉症、胃下垂……“病気の問屋”だった友人が町内一の元気者に

・アトピーだった子供たちも、食事を変えたら症状がなくなった

・日本人の生命を支えるのは「お米」。何よりも大切な食べ物

・現代人はとにかく食べすぎ。食品を山のように食べると「癌」になる

・日本の食は一汁一菜が基本。カロリー栄養学を信じるな

・玄米には土鍋が一番。圧力鍋で炊いてはいけない

・肉・牛乳・卵をやめれば病気の半分は治る

・私の料理教室に通って低体温を克服し、子供ができた産婦人科の夫婦

・放射能に負けないからだを食事でつくるために

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若杉 友子 祥伝社 2015-12-11
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