ガンは食事で治す 森下敬一 (著)

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ガンは食事で治す (ベスト新書)

•「合成化学物質」にすぎない化学薬剤をやめる

日本国民の医療費の総額は年々増えています。

逼迫する国家予算の中で、医療費を抑えようと政府は躍起になっていますが、高齢者人口が増える中、それは困難なようです。

そもそも、こうなってしまったのは、薬漬けの医療に問題があるのです。特定の薬で特定の症状を抑えようとする現代医療には、良い面など存在しません。

しかも、現在使用されている薬剤は、漢方薬をのぞけばすべて「合成化学物質」にすぎず、それは医療の本来の目的である治療には何の役にも立たないどころか、むしろ病気を悪化させてしまうのです。

薬物、とくにガン治療に用いる抗ガン剤は、もともとは毒ガスから作り出されたものです。

仮にガン腫には多少の効果があったとしても、他の正常な細胞には「毒」にしかならず、その副作用は大変つらいものです。

ですから、ガンをせん滅する前に、おおもとである患者さんの体を壊してしまいます。

これが現代医学の限界であり、問題点でもあります。

薬を用いた治療は、病気そのものを治すものではなく、病気の症状に対して、それを一時的に抑えることが精一杯です。

ですから、薬が切れてしまえば、症状が再びあらわれることになるうえ、化学薬剤によるダメージも深刻化していきます。

それを何度も繰り返していくのです。

この無駄な反復はやがて命の灯を吹き消す結果にもなるでしょう。この矛盾点を早くから指摘し、人それぞれが持っている自然治癒力を回復させて、病気を恨本から治そうというのが「自然医学」であり、その方法の根幹を成すのは「自然医食」です。

ですから、自然医食療法でガンを治そうという方には、「合成化学物質」にすぎない化学薬剤服用中止が大前提となります。

化学薬剤は、症状の一時しのぎにしかならず、自然治癒力を弱めてしまうからです。

しかも、体の細胞に取り込まれ、長時間働くように作られているため、いったん体の中に入ってしまうと、なかなか外に排出されず、結局、その薬剤自体が「発ガン物質」になってしまうという怖い点も持ち合わせています。

化学薬剤は化学的に合成された物質であり、それは、添加物や農薬などと何ら変わりはありません。

たとえある症状や臓器に有用と見える作用が見られたとしても、他の正常な臓器や働きには、多かれ少なかれ「毒性」を表すことになります。

その証拠に、化学薬剤の副作用に悩んでいる方は大勢います。

また、その副作用を抑えるために、別の薬を処方され「気がついたら一0種類以上も薬を飲んでいた」という方も少なくありません。

それが体に悪影響を及ぼすことは、常識で考えてもわかります。

このような親点から、自然医食療法では、化学薬剤を発ガン物質と捉えており、極力早く緑を切るように指導しています。

それがガンを根治するためであり、確実に予防・再発防止するために、必須不可欠事項であるからです。

•「継続は力なり」。続けることで体が変わる

食べ物に不自由し、いつもおなかをすかせていた戦中・戦後を知っている世代ならいざ知らず、テレビでは毎日グルメ番組が放映され、食品のコマーシャルが頻繁に流され続け、二四時間コンビニエンス・ストアで食品が買える現在の日本。

このような状況では、自然医食療法を続けるためには、かなり強い意志が必要かもしれません。

もちろん、自然医食療法のルールにしたがって、食事管理を徹底していただくことがガンを消すためには最も重要です。

しかし、何事も過ぎたるは及ばざるがごとし、あまりストイックになりすぎると、ストレスがたまり、長続きしません。

一定期間以上、自然医食療法の原則に沿った食生活を続けていると、自然に体のほうが、不健康な食品を受けつけなくなりますから、この体の自然性を信じて気持ちを楽にもつように努めましょう。

もし、おつき合いで焼肉屋さんに行くことになって肉を食べたとしても「ああ、ダメだ」などと落ち込まないでください。

たとえば、それまでの一週間、厳密に自然医食療法を実行していたのなら、その回の食事で、それまでの成果がまったくゼロになるわけではないからです。

もちろん、焼肉を食べてしまったことで、せっかくきれいになりつつあった血液が、汚れてしまうことは避けられません。

しかし、成果が五歩進んで三歩後退したのなら、少なくとも二歩は前に進んでいるのです。

ですから、「自然医食療法を続けてきたから、害のある食べ物に対してどんな反応を示すか実験してみよう」ぐらいのポジティブな気持ちで楽しんでしまいましょう。

人間は「絶対にダメ」と禁止されると、どうしても、そこに執着してしまうものですが、少しゆるめに「月に一回ぐらいはいいかな」ぐらいの気持ちでいれば、それほどのつらさも感じずに継続していけるものなのです。

少し脱線し後退する日があったとしても、また、軌道に復帰して続ける……これを繰り返していけばいいのです。

これこそが健康な心身を手に入れるための極意と言えましょう。

抗ガン剤治療をやめ、自然医食に変えたら二年半で完治(60歳・Nさん 女性・乳ガン)

47歳の時、乳ガンが見つかり、それ以来「お茶の水クリニック」のお世話になっています。

私は母が36歳で胃ガンになり、西洋医学の治療で亡くなっていますから、西洋医学に対してもともと不信感を持っていました。

しかも、抗ガン剤の治療を始めたら、どんどん気持ちが悪くなり「こんな治療じゃ治らない」と思えてきました。

森下先生のご本を読んで「これなら治る」と確信し、抗ガン剤治療をきっぱりやめました。

食事療法を徹底して、1ヶ月で体質改善反応が出ました。

背中が黒ずんだり、湿疹やそれまでにないひどい頭痛などでしたが、すべて化学薬剤が抜けてきている反応ととらえ、自然手当で乗り切りました。

そうして二年半ぐらい経ったときに、乳ガンは消えてくれました。

「自然医食」の4つのポイント

  1. ガンの原因となる食物を体の中に入れない(正食)
  2. 血液を汚す原因となる毒素を発生させないために、腸内の細菌叢を整える(整腸)
  3. 血液をきれいにする(浄血)
  4. 細胞を活性化させて、自然治癒力を増強する(細胞賦活)

本書は、森下医師の40年以上にわたる研究成果と臨床実績が生み出した「癌・食事療法」の新理論に基づく、「自然医食」の最新の書である。

ガンを予防したい方、患者の方、想法のために贈る。


第一章 間違いだらけのガン知識

・「ガン大国」日本

・間違いだらけの発ガン理論

・現在の治療法でガンは治るか・・・

第二章 発ガン条件のいろいろ

・現代栄養学の誤り

・意味のないカロリー信仰

・体質には「陰性」と「陽性」がある

・体を冷やす、現代人の食生活

「骨髄造血説」のウソ

・ガンの正体は「血液の汚れ」・・・

第3章 ガンを生む食事

・避けるべき三大食品は「肉」「牛乳」「卵」

・深刻な「肉」の発ガン性

・食品添加物大国・日本・・・

第4章 ガンを消す食事

・「自然医食」のすすめ

・病気は自分で治せる

・「自然医食」の4っのポイント・・・

第5章 ガン治療の実例―患者さんの体験談

第6章 不治の病など、ありません

・現代医学の罪

・「可逆性」がある限り、不治の病などない

・あらゆる病気の治療方法は、ただ一つ・・・

ガンは食事で治す (ベスト新書)
森下 敬一 ベストセラーズ 2010-05-08
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by ヨメレバ

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