船瀬俊介&秋山佳胤 令和元年トークライブ「大団円」―波動(バイブス)と断食(ファスティング)が魂の文明をおこす
「令和」の必修テーマ全部盛り! ! !
ロックフェラー、闇の勢力、宇宙エネルギー、薬害、離婚、ホメオパシー、戦争、近代医学、多様化社会、親子関係、リニアモーターカー、パレスチナ・イスラエル問題 etc.……
愛と不屈のジャーナリスト・船瀬俊介氏 & 愛と不食の弁護士・秋山佳胤氏が、
この記念すべき転換期にジャンルの垣根を超えて語り尽くす!
ロータス~泥の中から咲く花
秋山 船瀬先生との、この対談の機会に心から感謝しています。
私たちは、この文明の変わり目に、示し合わせてやってきたと思うんです。
船瀬 そうですね、これからは魂の文明ですよ。デイヴィッド・ロックフェラーが、おかくれになりました(笑)。大きな転換期になっています。
秋山 先日、ロックフェラー4世(ジョン・デイヴィソン〝ジェイ〟ロックフェラー4世)の顔写真もシェアしていただいたんですが、私の秘書も、やっぱりあの顔は怖かったと言っていました。
でも、私は少しも怖いと思わないんです。
実は私も、魂の歩みの記憶を2018年の6月以降で思い出してみると、もう闇スタートだったんですね。極闇スタートだったんです。綿棒ワークを井上靖子さんから教えていただき、講演会のテーマとして「深い闇」を設定されて、綿棒ワークをしながら内観・瞑想を深めていったところ、思い出してしまったのです。
船瀬 真っ黒、漆黒の闇ですか。ご著書にも書かれておられましたね。
秋山 はい。漆黒のところからずっと、ほとんど闇の中で過ごしていました。そのうちにちょっとだけ光のほうに顔を出したので、今は皆さまにお会いできる状況になった、という記憶を取り戻したんですよ。
だから、ロータス(蓮)をモチーフとしているんです。泥の中から咲く花の。
船瀬 仏教でいう悟りの象徴だな。秋山先生の法律特許事務所名のロータスってそこから取ったんだね。
秋山 そうです。泥の中で根を生やし、やっと花を咲かせて光を浴びるでしょ。
その記憶を取り戻したら、なんで自分が闇を恐れないのかがはっきりわかったんです。
だから、ロックフェラー4世の写真を見ても、全然怖いと思わないんですよ。むしろ、彼はちょっといたずらっ子で、地球でもいろいろとやってくれているんだなと。
船瀬 あっはは(笑)、それはいいね。魔王とも魂が交感しているんだね。
秋山 確かに怖い顔はしているんですけれど、私から見ると、悪役を一生懸命やってくださったなぁ、って思えるんです。
船瀬 私も実は、ロックフェラーについて映画のシナリオを書きたいと思ったくらいなんですよ。
デイヴィッド・ロックフェラーの『ロックフェラー回顧録』(新潮社)を読むと、彼には子供が6人いるんですけれど、長女と三女は特に父親に反発しています。
娘が、「あなたは悪魔だ!」って言うんです。しょっちゅうそんなふうに言われていた。
団らんの場の夕食時にも、戦争のような罵り合いがあったとか。飯食いながら、「地球の全ての悪はあなたが原因だ!」って。
秋山 それを、自分で書いてるんですか?
船瀬 書いてるんですよ。
秋山 それはすごいですね。
船瀬 つまり、愛情があるんだね、子供たちに。読んでいて僕も、さすがにデイヴィッドが気の毒になってきちゃって。
秋山 逆にね。
船瀬 うん。かわいそうだなって。僕にも娘がいるからね。
それで、2人の娘は悪魔に呪われたロックフェラーという名前を、私は名乗りたくないと言って、なんと父親と絶縁して母方の姓を名乗り続けたんです。
さすがは、ロックフェラーの娘だなと思ったよ。
秋山 そこは、選んで生まれてくる魂ですから。
船瀬 やっぱり、根性座ってるよ。
秋山 根性、座っていますね~。
船瀬 日本だったら、金持ちのぼんくら娘、ぼんくらボンボンになるところでしょう。でも、そうじゃない。
それで、長女はカストロ政権の支援に回ったり、社会主義に身を投じたりね。
三女も、アマゾンの奥地で貧民救済活動をしたりとか。すごいなと思う。
秋山 それぞれのドラマがあるんだなと。
船瀬 あるんだな。それで僕も、「チルドレン・オブ・ロックフェラー」という映画シナリオを書こうと思っているんですよ。
秋山 ぜひぜひ。
ロックフェラーは、ホメオパシー信奉者だった
秋山 ロックフェラーといえば、初代ロックフェラーが、実はホメオパシーを使っていましてね。
お抱えのホメオパスがいて、いつでもホメオパシーを活用していたんです。もち
ろん、薬は絶対とりませんしね。
(注 『ホメオパシーは、今から200年前にドイツの医師ハーネマンがその生涯をかけて確立させた自己治癒力を使う同種療法です。同種療法の起源は古代ギリシャのヒポクラテスまで遡ることができ、「症状を起こすものは、その症状を取り去るものになる」という「同種の法則」が根本原則になっています』〈日本ホメオパシー医学協会ホームページより〉)
船瀬 笑い話だよね。だって、「石油王」は一万トン単位で掘った石油を原料に、ミリグラム単位の医療品を作り、世界を制覇して「医療王」として君臨してきたんだもの……。
秋山 はい。ロックフェラー財団の職員にも、絶対に薬は使わせないんですよ。
薬って、副作用で眠くなるとかあるじゃないですか。そうすると、仕事の効率が落ちる。でも資本主義というのは、自分の会社は効率良く、他の会社はそうではなく、というのが正当化される。
船瀬 ロックフェラー傘下のモンサント社員食堂では、遺伝子組み換え食品を一切使わないんだって。全て、オーガニック(有機食品)だって。そりゃそうだよね。もう本当、笑い話ですよ。
秋山 そうですね。
船瀬 ラウンドアップとかグリホサートとか、とんでもない農薬を他人にはバンバン売っていながら、自分たちは無農薬のものしか食べないという。喜劇みたいなものですよ。
秋山 私は2009年にホメオパスになって、すぐに無料講演会を始めたんです。
予防接種と薬をテーマにして、グラフなどもいろいろ見せながら、親の立場になって一緒に考えましょう、と。
船瀬 それは、素晴らしい。
秋山 予防接種禍集団訴訟東京原告団メンバーの藤井俊介さんからいただいたビデオを上映したりですね。
予防接種で、それこそ寝たきりになっているような方々のドキュメンタリーです。
あとは、アメリカでハンナ・ポーリングちゃんが予防接種で自閉症になったとして米国の保険福祉省を訴えて裁判で認められたという件のビデオを流したりとか。
そのときに、私のホメオパシーの先生の由井寅子先生が、「予防接種の講演をやる覚悟はあるのか? 命懸けだぞ」と言われたんですよね。
こっちも、これはもうミッションとしてやる、無料で講演いたしますと引き受けました。
宿泊費も交通費も講師料も一切いりません、場所を決めて人を集めてくださればうかがいます、ということで始めたのが、講演会の始まりだったんです。
そのときに、由井先生は「危険を伴うミッションだけど、秋山さんなら大丈夫」と言ってくださったんですよね。弁護士ということもあったからかもしれません。
そういう意味では、私は一度の妨害もなく、すごくスムーズにやれてきたんですね。
船瀬 由井先生は、私も尊敬している。迫力と覚悟の人ですね。