健康住宅革命―健康住宅革命「木」と「漆喰」を見直す 船瀬 俊介 (著)

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健康住宅革命―健康住宅革命「木」と「漆喰」を見直す

あなたの家の寿命はなぜ、こんなに短いのか?

現代日本の住宅の寿命は、たったの25年。イギリス140年、アメリカ103年、フランス86年…

現代建築には、500種類近くの化学物質が使われている。

ある建築会社の社長は、こう、のたもうたそうです。

「・・・・欧米にくらべて日本の住宅もツー・バイ・フォー(2x4)である。なぜなら価格は2倍、寿命は4分の1。だからツー・バイ・フォー」

つまり、日本人は欧米より8倍も高い”豪邸”(?)を買わされてる計算になります。

しかし、業界関係者によれば「これでも寿命が延びたほう」というから呆れ果てる。

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戦後一時期、熱病のように全国的に流行ったプレハブ住宅の寿命は、なんとたった6~9年。

さらに、北海道の住宅寿命は平均20年と聞いて天を仰ぐ。

戦前の日本の家なら100年、200年もってあたりまえでした。

ある建売業者は、悪びれるこなく、わたしのこう言い放った。

「風呂や台所など水回りは6~9年で”腐る”ように作ってますからねぇ・・・・・・・」

つまり”かれら”は確信犯なのです。なのに、日本の消費者は、だれひとり怒らない。そこにハウスメーカー営業社員が、笑顔でもみ手でやってくる。

日本のマスコミの巨大スポンサーは大手ハウスメーカーです。

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全国的に大々的にCMしている”xxハウス”の寿命が、イギリスの6分の1、アメリカの4分の1などとは口が裂けても言えません。書けません。

戦後60年近く、独裁政権を保ってきた自民党の巨大スポンサーも大手建設会社です。

”かれら”にとって住宅寿命が短いことは、じつに都合がよかった。

耐用年数が25年なら一生の間に3回も建替えさせることができる。これほど美味しいビジネスはない。

イギリス並みの耐用年数の家を建てると、住宅需要はいっきに5分の1以下に冷え込んでしまう。

だから、わざと”腐る”ように設計・施工して、約25年で住めなくする。それが戦後一貫して政府の”住宅政策”であり、業界の”営業方針”であったのです。

戦後の日本の家は「短命化」させた最大のA級戦犯は、大手ハウスメーカーです。

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その背後に戦勝国アメリカが控えています。そのアメリカを支配しているのが石油メジャー(巨大資本)なのです。

その占領政策の1つが「日本人に木で家を建てさせるな!」「石油で家を建てさせろ!」だったのです。

石油は合成化学物質に化け、それは”新建材”に化けました。

その代表がプラスチックで、4番バッターが塩化ビニールクロスでしょう。かくして戦後日本の住宅は、化学物質だらけの”化け物”住宅と変貌したのです。

その中身には500種類近い有毒化学物質が潜んでいたのです(「建築に使われる化学物質辞典」風土社、参照)

その多くの毒性を一瞥、めまいがします。

「中枢神経毒性」「発ガン性」「目・皮膚・気道を刺激」「意識低下」「けいれん」「めまい」「頭痛」「吐き気」「意識喪失」「嘔吐」「造血障害」「肝臓障害」「免疫障害」「変異原性」・・・・・(同書)。

たった一つの健在用化学物質(ベンゼン)でも、これだけの毒性があるのです。

そのような毒性が数百種類も、ハウスメーカーなどの新築住宅で使われてきたのです。

これら化学住宅は一軒建てるのにドラム缶約1杯分の有毒接着剤を使っていた、という。

こんな”毒の館”に住めば心もからだも狂うのはとうぜん。しかし政府もハウスメーカーも素知らぬ顔で平然としたものです。

恐怖はシックハウスだけではありません。大手ハウスメーカーは、契約すると金額の約6割を本社が抜くという。つまり5000万払っても、2000万円の家しか建たない!

コンクリートストレス

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「コンクリート住宅の住民は、木造住宅より9年早く死んでいる!」。

衝撃的な研究論文を発表したのは島根大学(総合理工学部)の中尾哲也教授です。

「コンクリート巣箱のネズミ生存率は7%。木の巣箱は85%が生き残った」。静岡大学(農学部)の実験です。

コンクリート校舎に通う子どもたちは、木造校舎にくらべて「イライラする」7倍、「頭痛」16倍、腹痛「5倍」、「だるい」3倍、「集中できない」2.5倍・・・・。

これらの異常はコンクリートが体熱を奪うからです。

冷幅射現象などで体熱を奪われると、からだはこれを「攻撃」と判断してアドレナリン分泌などが起こり「ムカつく」「キレる」ようになるのです。

法隆寺の修復などを手掛け”最後の宮大工”と称えられる故・西岡常一翁は、こう諭している。

「・・・・わたしら千年先を考えてます。資本主義というやつが悪いんですな。利潤だけを追っかけとったら、そうなりまんがな。

それと使う側も悪い。目先のことしか考えない。長い目で見たら、木を使って在来の工法で家を建てたほうがいい。

今ふうにやれば1000万円ですむものが在来工法で建てると1200万円かかりますわ。そのかわり200年は持つ。1000万円やったら25年しかもたん。

200万円多く出せば200年もつ。どっちが得か考えてみなさい・・・・・・・」(「木に学べ」小学館より)

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西岡翁がいう「在来の工法」とは、「木」「漆喰」を使って建てる家です。

それは200年を超える「健康」を住宅に与えるだけでなく、住むひとにも与えてくれます。

最新の科学、医学は、「木」「漆喰」に驚愕する「健康力」があることを立証しています。

「木」「漆喰」の家に住むひとは、この「免疫力」を得ます。

それは、ぜんそくやアトピーなどを防ぐだけでなく、ガンやうつ病すらも癒すのです。


この本は、しあわせな住まいに育まれて生きる、しあわせな人生へのガイドブックです。

あとでかなしい、くやしい後悔をしないためにも、扉を開いて、第一歩を踏み出してください!

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