医者だけが知っている本当の話 内海 聡 (著), 真弓 定夫 (著)

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医者だけが知っている本当の話 薬を使わない子育て&不必要な治療

超ベテランの小児科医と医療の現場を正直に告発する内科医が、医療に関する全ての重要な疑問に答えます!

 なぜ、医療がダメになったのか?

―占領軍の日本劣化計画はいまも続いている―

 母子手帳は、日本でつくられたものではありません。

アメリカの乳業会社がつくったのです。

1915年から45年まで、30年間使った母子手帳は、アメリカ人のこどもを劣化させた。そういう歴史があるから、同じことを日本にもやらせればいいということで、1948年(昭和23年)に導入しました。

保健所、教育委員会、大学病院を使って普及させ、日本の子どもをガタガタにしていったのです。

もちろんアメリカではすでに、母子手帳は政府が廃止しています。ワクチンだって母子手帳があって初めて打ち始めた、、、

 いま、食品添加物がどうこう言っている若い人たちがたくさんいます。

 その大もとは母子手帳です。

昭和20年から27年の間、粉ミルクを使うように言った。

日本の政府がアメリカからの粉ミルク用に認可した食品添加物は30品目ある。

 食品添加物の日本での始まりは粉ミルクなのです。全国の保健所、教育委員会がそれを推し進めました。

 病院中で人工粉乳を使うようになって、明治と雪印と森永は、その金を全部独占したのです。

◎ 今、医療の情報が過剰になっているだけでなく、正しい話が伝わっていない。

マスコミで操作されたことが伝わっていってしまう。特に大学病院、保健所、教育委員会が諸悪の根源です。(真弓)

 ◎ 子どもの病気はウイルス性疾患がほとんどすべてですが、今の医学では、ウイルスを倒せる薬はないということはわかっています。

子どもは自分で体温を上げて、免疫力を高めてウイルスを殺すようにしている。それが免疫反応であり、高熱なのです。

風邪薬はそれを解熱しているわけだから、簡単に言うと、治るのを妨害している(内海)

 ◎ 医療費の増大は当然です。

子どもが自分で治せるときは医者にかかる必要はないわけでしょう。そういうときに、医者に行ってしまう。

それだけならまだしも、そこで医者とお母さんたちが結託して、子どもには好ましくない薬を飲ませるので、子どもがますます弱くなって医者に行く(真弓)

 ◎ 最近話題になるADHD自体、つくられた病気だということはよく言われる話で、名づけ親である精神科医がねつ造病名だったことを告白しています(内海)

 決してクスリを否定しているわけではありませんが、終戦(1945年)以降のクスリの濫用にきわめて問題があると考えているのです。

クスリを逆に読むとリスクになります。リスクのないクスリは一種類たりともありません。

そのクスリが終戦前には考えられないほど濫用されており、一向に歯止めがかけられないままに増加の一途を辿っています。

そのために医原病(医療行為が原因で生じる疾患)によって医療費の増加を招いているのです。

 私が医者になった1955年のわが国の総医療費は2388億円でした。

それから65年後の現在、わが国の人口はほぼ2倍に増えています。とすれば、医療費も2倍前後であれば納得できます。

ところが、医療費は当時の180倍と信じられないほどに激増しているのです。

その最大の原因がクスリの使いすぎによるものです。それによって病気(医原病)を生み出し、医療費高騰の原因になっているのです。

私の診療室にはクスリは一切置いてありません。

「クスリはできるだけ服用しないようにしてください」

「自宅で薬をしっかり食べてください」と言い続けています。

 現在はクスリ(食品添加物など)漬けになっていることを熟知しておかなければなりません。

「自分で考え、自分で生きる医療」

「自分の体は自分で管理する」

そして、そのことを次の世代にしっかりと伝えていっていただきたいと願っております。

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