受けた人ほど早死にする 「五大検診」は病人狩りビジネス! 船瀬 俊介 (著)

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受けた人ほど早死にする 「五大検診」は病人狩りビジネス! 1人間ドック2脳ドック3ガン検診4メタボ健診5定期健診―今すぐやめなさい!(超☆いきいき)

日本人が、あたりまえのように受けてきた五大検診は有害無益だった。

CT、MRI機器は1台4千万から10億円。抗がん剤は1グラム3.4億円!

医療がどれだけ大きなビジネスか気がついてください!

日本の国民医療費は何と年間38.4兆円!!!健康で長生きしたいなら受けてはいけない!

定期検診を受けている人ほど早死にしている。欧米に《定期検診》は無い。

今だ推進しているのは日本だけ。検診が無効なだけでなく、検診を受けている人が「短命」なのだ。

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欧米人に《人間ドック》は無い。あるのは日本のみ。

「人間ドックどころか、考え方そのものがない」という。

欧米人は、毎年、約300万人もの日本人が律儀に人間ドックに通っていることに驚く。かれらの目には奇妙で不思議な習慣にしか見えない。

人間ドックは、世界でも珍しい日本独特の”奇習”なのだ。知らないのは日本人だけである。

3.2%はCTで発ガンとイギリスが警告

人間ドックの”検査”でガンになるのは、世界の医学会では常識なのである。最大の発ガン原因はCTスキャン検査である。

2004年、イギリスの研究機関が「CT普及率世界一の日本はCTによる発ガンも世界一」と皮肉な研究報告を発表した。

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「15カ国で、日本が最も検査回数が多い」「発ガン性寄与率は英国の5倍」と「読売新聞」(2011/04/2)は一面トップで報道した。

イギリス研究機関は日本人の全ガン患者の3.2%はCTによるX線被ばくで発ガンしている、と結論づけたのである。

93年に日本のCT装置の設置台数は8000台。

これは世界の3分の1以上に当たる。つまり当時から日本はCT被爆大国だったのだ。その後、CT総数は2003年には1万4000台に急増、その後も増え続けている。

軒並み否定された「診断項目」を見よ

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厚労省研究班「報告書」を読むと、「健康診断」や「人間ドック」での診断項目がことごとく「有効性が薄い」と否定されているのに驚く(カッコ内は著者注)

  • 一般的な問診・・・明確な証拠はない
  • 視力検査・・・すすめるだけの証拠はない
  • 聴力検査・・・すすめるだけの証拠はない
  • 身体検査・・・明確な証拠はない
  • 聴診・・・明確な証拠はない
  • 腹部検診・・・ほとんど証拠がない
  • 心電図測定・・・虚血性疾患の発見には無意味
  • 胸部X線検査・・・肺ガンに有効との証拠なし(逆に肺ガン死を1.36倍増やした)
  • コレステロール検査・・・心筋梗塞予防に有効との証拠なし。(低下剤で筋肉溶解、寝たきりに。年1万人副作用死)
  • 肝機能検査・・・(GOTなど)実施の意義を再検討すべき
  • 尿検査・・・糖尿病発見には不適切。腎不全を防ぐ証拠がない
  • 血球数など・・・有効性を示唆する十分な証拠はない
  • C型肝炎ウィルス検査・・・判定保留。(有効か無効かわからない)
  • B型肝炎ウィルス検査・・・判定保留。(同)

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この「報告書」は厚労省みずから否定して、「定期検診」「人間ドック」の無用論を掲げたのと同じだ。

毎年300万入超が受ける巨大産業。

人間ドックでの健常者は僅か8.4%(100人受けたら9人が正常で、残り91人が異常者となる)。

受ける人が異常者ではなく、数字(基準値)そのものが異常に設定してある。

生き残るため。殺されないため。ページを開いていただきたい。一読すれば、あなたと家族のかけがえない命は救われるのだ。

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