悪魔の甘味料アスパルテーム 

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船瀬俊介連載コラム

悪性脳腫瘍が全米で急増中

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アスパルテームは世界でもっとも使用されている人工甘味料である。

そして、もっとも有害論争が激しい食品添加物でもある。とにかく1981年の認可以来、売上高は、世界で約10億ドル。

子どものビタミン剤からコーラなどの清涼飲料水まで、幅広くつかわれている。日本でのメーカーは、味の素社。

商品名「パルスイート」。

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ところが20年以上ワシントン大学でアスパルテームの脳ヘの影響を研究しているオルニー博士は「アスパルテーム認可以降、アメリカ人の間に悪性脳腫瘍が激増している」と警告する。

これはアスパルテームの動物実験で確認されたものと同タイプの悪性脳腫瘍。

博士は、「アスパルテームを疑う十分な理由がある。米食品医薬品局(FDA)は再調査をすべき」と主張する。

そして、こう付け足す。「今度こそは、正しいやりかたで……」アスパルテームほど、スキャンダルにまみれた食品添加物も珍しい。

FDAは、最初74年にアスパルテームを認可したが、メーカー(サール社)の申請データに重大なごまかしが見つかったため、テスト方法を検証するための特別調査が組織されたほどだ。

デタラメな動物実験、FDA長官の天下り

たとえば英国のエークウィルストン博士は痛烈に批判する。

「サール社が行なった実験は、実験中にネズミが死んでも、原因を調べる解剖すらしていない。脳腫瘍ができたネズミは、つまみ出し捨ててしまう。報告もない。このようなデタラメが無数にある」

FDAですら「サール社は、FDAへの実験報告データでも、捏造され、認可が危なくなるような事実は隠されていた」

FDA 調査官は、サール社に立ち入り調査を行ない、おどろくべき光景を見る。

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「アスパルテームは大きな固まりで与えられており、ネズミはそれを避けて、別のエサを食べていた」のである。

さらに「実験した動物と、実験しない動物が混ざっていた」「組織のサンプルはゴジャゴジャ…」などなど。

一言でいえばメーカーが提出した”実験データ”は完全に捏造されたものだった。

しかし、レーガン政権下、FDA長官に任命されたヘイズはコーラなど「清涼飲料水」への許可を強行。

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アスパルテーム消費量は、爆発的に伸びた。

ヘイズは、数か月後にFDAを退官。アスパルテームのメーカー、サール社の広報会社に天下り。

マスコミ取材も拒絶している。

ラルフウォルトン博士は告発する。

「アスパルテーム研究論文で、メーカー側が研究資金を出した74件の論文は、すべて『安全』という結論です。

資金援助を受けない独立した研究では90論文中、83件が『危険』でした。会社と研究者との間に、利害関係が存在していたのです」

こうなると研究の援助ではなく、あきらかな買収だ。

まさに利権にまみれた”悪魔の甘味料"と呼ぶのにふさわしい。 

続きはこちらから⇒アスパルテーム使用認可後、全米で消費者からの苦情が爆発的に急増

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月刊マクロビオティック 2000年5月号より


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船瀬俊介 (ふなせ しゅんすけ)地球環境問題評論家

著作 『買ってはいけない!』シリーズ200万部ベストセラー 九州大学理学部を経て、早稲田大学社会学科を卒業後、日本消費者連盟に参加。

『消費者レポート』 などの編集等を担当する。また日米学生会議の日本代表として訪米、米消費者連盟(CU)と交流。

独立後は、医、食、住、環境、消費者問題を中心に執筆、講演活動を展開。

著書に「やってみました!1日1食」「抗がん剤で殺される」「三日食べなきゃ7割治る」「 ワクチンの罠」他、140冊以上。

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