宗教法人求道実行会三島責任役員・NPO法人法沖ヨガ協会・ブラーフマンヨガセンター・北山佐和子連載コラム
三寒四温、寒暖の差のある時期です。暖かくなりかけ身体も心も緩みはじめています。
身体では緩みにくいの箇所が、例えば膝や腰の痛みとして現れたりします。
心の面ではリラックスできなかったり執着の強いことが、悩みとして現れます。
今までに私は、M大学の精神科の解放病棟の人達に定期的に沖ヨガ指導を7年ボランティア指導させて戴いてました。
現在は、名古屋のK病院の精神科の通院の患者さん達に、毎月定期的に「メンタル沖ヨガ指導」に、NPO 法人沖ヨガ協会中部連合会の有償ボランティアとして行ってます。
今の木の芽時の頃は心の悩みも芽吹き️とらわれ、はからい、こだわりなどが一層強くなってくるようです。
心が固まりかけると、通院患者の方の中には、体も動かしたくなくなる人が多くなります。
例えば髪の毛を洗いたくないとか、シャワーはなんとか浴びるけれど️風呂に入るのはとても面倒がる人もいます。
頭の中は運動会、体は動かしたくない️、じっとしていたい️、4月から5月にかけてのメンタル沖ヨガクラス参加者が、どんどん減りはじめます。
5月病と言われる5月末頃には️、メンタルヨガ参加者一名の時が過去にありました。心と身体は関連している。
心が頑なになれば身体も動かしたくなる。身体は心と影響しあっている。
【心身一如】心と身体のシナプスの【息】を使って、身体の緊張をとりながら、頭の執着を手放してゆくための簡単な呼吸法の一つを、練習してみましょう。
【リラックスして集中する時間を創る】
正座か椅子などに座ります。
写真1
両手を下肚に置きます。意識的に深い長く吐く腹式呼吸法を心がけます。
両手を太ももに置きます。
写真2
左手の平の真ん中あたりを、右手の親指で押してゆきます。
写真3
息は吸って右手親指に意識を集めます。
完全に息を吸ったら、息をとめクンバックし、あごをひき、息を留めたまま親指で押し続け、息を吐き出しながらも、手のひら中央を強く押し、息を吐き終えたら首、肩、胸、腕、全身の力を意識的に抜いてゆきます。
手のひら中央を指で押し心を鎮める効果があります。
①沖ヨガ式プチ断食合宿
②沖正弘先生読書会
沖ヨガオンライン読書会 Zoom使用

沖ヨガセミナー、プチ断食合宿などの詳細、お問い合わせはこちらから: NPO沖ヨガ協会中部連合会
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北山佐和子
1952年生まれ。18歳から沖ヨガ修道場を経て海外(フランス、ルーマニア、ニューヨーク、ロサンゼルス、韓国、台湾etc) 指導体験を活かし、日本国内のヨガ指導員養成コース他、中部沖ヨガ指導員セミナーを定期的におこなう。
宗教法人求道実行協会三島責任役員、NPO法人沖ヨガ協会中部連合会事務局、ブラーフマンヨガセンター主宰メンタルヨガ、マタニティヨガ、妊活ヨガ、眼ヨガ、鼻ヨガなど集中セミナー開催。
妊婦、妊活夫婦、整体師、実業家、術後患者などの心身パーソナルトレーニングの予約制で受付。
自宅アシュラムでのプチ断食合宿(毎年5月連休)・妊活ヨガ合宿を定期的に実施。20代にミス・ワールド愛知代表となりミス・コンテスト審査委員も努めた。
主な著書に「ヨガの気持ちで自然流育児―年齢別・症例別詳解 (健康双書)」農文協出版
「恋する女神になるヨガ―東洋医学のビューティ・レッスン」「ヨガ呼吸修正行法上下巻」日貿出版