宗教法人求道実行会三島責任役員・NPO法人法沖ヨガ協会・ブラーフマンヨガセンター・北山佐和子連載コラム
冬に向かってこれから、手足先が冷える前の予防として行います。
心臓より遠い末端、手足の毛細血管の血行をよくします。
手首回し足首回し、足の指を刺激して、力をぬいて息を吐きながら動かします。
首肩凝り解消、足のむくみをとり、下腹を引き締めます。
手足の毛細血管の血行が良くなると免疫力と抵抗力も高まります。
写真1
四つん這いになります。
左手で左足の小指をつまみます。
上に引っ張りあげながら、息を吐きながら子指を回す→捻る→しごく→揺さぶる。
すべて足の指を回す→捻る→しごく→上に引っ張りながら揺さぶる。
左足は右脳への刺激、右足は左脳の刺激となります。
左足の刺激がすんだら、右手で右足の指も同様に、息を吐きながら行う。
頭寒足熱
●自分では足は冷えてないと思われる方でも、もし足の指をこの動作で引っ張って痛かったりする場合には、末端の足の血行が悪いということになります。
足の指を引っ張って刺激して痛かったりした方々は、写真1の動作を、毎日続けましょう。
+頭寒足熱→膝から下を積極的に温めるようにしましょう。
写真2
壁に向かって両足あげます。
両手ひろげて、 息を吐きながら両手首内回し外回しをします。
写真3
両手の親指を握りグーを作って、息を吐きながら、両手首を内回し外回しします。
首肩凝り、胸回りの緊張も軽減します。
写真4
両足を壁にのばします。両手は下腹に置いて、下肚を意識します。
左足指を精一杯広げます。左足指をぎゅっと縮めます。
足指、爪のトラブルのある方に効果的です。
写真5
右足の爪先の上に、左足の踵をのせます。
息を吐きながら、左足首を回します。
内回し外回ししましたら、右足首回しを、息を吐きながらします。
足首回しがしにくい方は、肩が凝っている、腸の蠕動運動の働きが弱っていると沖ヨガでは捕らえています。
写真6
右足の上に左足を乗せます。
右手で左足の指を一本ずつ、回す→捻る→引っ張るを息を吐きながら行います。
右足指を回す→捻る→引っ張るを息を吐きながら行う。
写真7
壁に向かって、両足を壁にのばす。
左足を曲げて壁におく。
両手を下腹におく。
息を吐きながら、右足を細かく小さく揺さぶる。
肩の力をぬく。
右足の力をぬいて、左右に揺さぶります。
微細に力をぬいてだらしなく揺さぶることで、腸腰筋、肋骨筋を強化できます。
毛細血管
○心臓より高く挙げた状態で、お腹から息を吐いて、手先足先を刺激します。
手足の毛細血管の血行の流れが良くなると、免疫力、抵抗力も高まり、風邪をひいても治りやすく、風邪予防になります。
○一ヶ月に一回一時間~冷え性予防ヨガをするよりは、毎日無理なく続けられれる内容、例えば10分ぐらいを、定期的規則的に、約三ヶ月ぐらい続けると効果があります。
○あと、シャワーだけの場合は身体が冷えやすいようです。
必ず湯槽につかりましょう。そしてお風呂上がりに、手先足先をお湯から上がるよりは、手先足先に水をかける+手先足先を水につけてからお風呂から上がると、手先足先が、ポカポカしてくるでしょう。
これでも冷える方は、膝から下を温める足湯をします。
シャワーだけよりは、膝から下を温める足湯の方が、末端冷え性の方には効果的です。
足湯後は、靴下の重ね履きがベストでしょう。
寝られる場合には、例えば電気毛布を使用して寝られるよりは、靴下の重ね履き+湯タンポで、おやすみされること。
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沖ヨガセミナー、プチ断食合宿などの詳細、お問い合わせはこちらから: NPO沖ヨガ協会中部連合会
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北山佐和子
1952年生まれ。18歳から沖ヨガ修道場を経て海外(フランス、ルーマニア、ニューヨーク、ロサンゼルス、韓国、台湾etc) 指導体験を活かし、日本国内のヨガ指導員養成コース他、中部沖ヨガ指導員セミナーを定期的におこなう。
宗教法人求道実行協会三島責任役員、NPO法人沖ヨガ協会中部連合会事務局、ブラーフマンヨガセンター主宰メンタルヨガ、マタニティヨガ、妊活ヨガ、眼ヨガ、鼻ヨガなど集中セミナー開催。
妊婦、妊活夫婦、整体師、実業家、術後患者などの心身パーソナルトレーニングの予約制で受付。
自宅アシュラムでのプチ断食合宿(毎年5月連休)・妊活ヨガ合宿を定期的に実施。20代にミス・ワールド愛知代表となりミス・コンテスト審査委員も努めた。
主な著書に「ヨガの気持ちで自然流育児―年齢別・症例別詳解 (健康双書)」農文協出版
「恋する女神になるヨガ―東洋医学のビューティ・レッスン」「ヨガ呼吸修正行法上下巻」日貿出版