1日3食をやめなさい! 内海聡(著)

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1日3食をやめなさい!

 老化と万病を引き起こす「食べ過ぎ」

さらに

カロリーオーバーで栄養不足=「隠れ栄養失調」が追い打ちをかける!

 一日三食は「食べ過ぎ」です!

いま、日本には食べ物があふれかえっています。

「おなかが空いたな」と思ったら、いつでもどもでも“何か”を食べることができる。

テレビをつければ、グルメ番組ばかりが放映されていて「おいしいもの」の特集が組まれている。

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「食べること」が、「生きるため」はもちろん「楽しみ」にもなっているのが現状です。

もちろんそれを、全否定するつもりはありません。

でも、その食事が「不健康のもと」になっているかもしれない・・そう聞いたら驚くでしょうか。

当たり前にのように言われている「一日三食」がじつは老化を促進し、さまざまな病気を引き起こしていると知っていましたか?

  • 生活習慣病(糖尿病、脳卒中、心臓病、脂質異常症、高血圧、肥満)
  • アレルギー
  • 膠原病
  • 悪性新生物(以下「ガン」と表記)

ざっと挙げても、これだけあります。

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わずらわしい花粉症などのアレルギーも、日本人の死因として上位に挙がる病気(ガン、心疾患、脳血管疾患)も食べ過ぎが原因。

つまり「一日三食をやめる」ことで、健康で長生きできるということです。

なにも難しいことはありません。面倒くさいこともありません。

ただ、食べる量を減らすだけ。ちょっと食べものに気を配るだけ。

それだけでいいのです。

 体を蝕む「直接糖」―砂糖を食べるとバカになるー

糖質にも「とっていい糖質」と「とってはいけない糖質」があることを知っておく必要があります。

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肉でも野菜でも穀類でも、食べ物にはたいてい糖質が含まれています。

食べ物に含まれている、ほかの栄養素と一緒に糖をとる分には問題ありません。

こうした自然な形の糖であれば、体への吸収がゆるやかになるからです。

じつはこれが、「とっていい糖質」私は、これを「間接糖」と呼んでいます。

一方「不自然な形の糖」とは、食べ物を精製して生まれた、ただの糖のカタマリになっているもの。私はこれを「直接糖」と呼んでいます。

これらの直接糖をとることは、はっきり言って体には有害でしかありません。

直接糖こそが、「とってはいけない糖質」なのです。

砂糖や精製された白い米や白い小麦といった「白い炭水化物」は、いずれも直接糖。

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栄養価が高いイメージのある、八チミツやメープルシロップやてんさい糖、黒砂糖、三温糖なども、いってしまえば食物から不自然に糖分だけを取り出した直接糖です。

直接糖をとると、糖尿病を招くだけでなく、さまざまなホルモンの働きまでおかしくしてしまう。

粥状動脈硬化に心筋梗塞、脳梗塞、感染症、肥満、糖尿病、アレルギー、ガンなどの病気も、やはり直接糖が原因です。

裏を返せば、糖の過剰摂取をやめることで、ほとんどすべての病気を呼ぼうできるといっても過言ではありません。

 砂糖は、「この世でもっとも古い歴史のある覚せい剤」です。

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よく「甘いものを食べると幸せになる」といいますが、これは脳がラリっているようなもの。

本当に満たされて幸せになっているのではなく、幸せに感じるよう、バカにさせられているだけなのです。

白い炭水化物も同様です。白いご飯、ラーメン、パスタ・・・・大好きという人は多いでしょうが、やはり糖質で得られる多幸感を求めて、脳が食べたがっているのです。

 長寿遺伝子は「食べないこと」で刺激される

少食になるとより長生きするという実験結果です。

二つのアカゲザルのグループのうち、片方には70%にカロリー制限したエサを与え、もう一方にはカロリー制限していないエサを与えました。

これを20年間続けたところ、カロリー制限したほうのアカゲザルの生存率が1.6倍に伸びたというのです。さらに、死因にもちゅうもくです。

かろりー制限されたアカゲザルは、加齢による病死は3分の1、ガンや心臓病の発病率は半分未満に減り、糖尿病の発病率はゼロだったといいます。

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カロリー制限されたサルの方が長生きしたのは、サーチュイン遺伝子、別名・長寿遺伝子と関係があると考えられています。

小食だと、この遺伝子が刺激され、結果、長寿になるようなのです。

 まずは2週間「朝食を抜いてみる」

そもそも一日三食は人間の歴史のなかでも、かなり新しい習慣です。

日本で「一日三食」が広まったのは江戸時代中期。つまりたかだか400年足らずのころです。

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いずれにせよ朝食なしの生活を2週間続けてみてください。

こうして、いわば「形」から自然の摂理に合わせることで、遅かれ早かれ必ず体も本来の姿に戻っていくはずなのです。

誰にでもわかるように噛み砕いてまとめたつもりですので、とくにまだ職に対して意識の薄い女性の方々や、お母さんたちにもぜひ手にとっていただければと思っています。

「食について意識すること」が、「子どもの健康に直結する」からです。

病院通いをしなくてすむように、今日からできること!

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by ヨメレバ

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