引き裂かれた《いのちのスピリット》たちよ! unityの世界に戻って超えていけ この惑星の重大局面を乗り切るチカラ
オープニングメッセージ
日本とアフリカをつなぐホワイトライオンの縁
リンダ・カッター
増川 2017年のライフチューン・セレブレーション「聖なるホワイトライオン・パート2」の集まりにいらしていただきまして本当にありがとうございます。
北から南まで、本当に日本全国から、1泊2日という特殊なセミナーのために、まさかこんなにたくさんの皆さんに来ていただけるとは思ってもみませんでした。本当にありがとうございます。
リンダ こんにちは。ライオンの雄叫びを聞いて、この場に集っていただきまして本当にありがとうございます。
前回お見かけした方のお顔も、本日見受けられるようです。
皆様はライオンのハートと共鳴し、そして太古の昔からの約束を守るためにこの場にいらしてくださったことと思います。
ライオンのメッセージに応えていただき本当にありがとうございます。
増川 非常に集まりにくい山の中、八ヶ岳の緑に囲まれたかつての縄文の地、ここ小淵沢を会場に選んだのは、私たちが今どこへ向かって歩けばいいのか、この混沌とした世の中で、私たちは今、何をよみがえらせればよいのか。
私たちが本来持っている美しい心、優しさ、特に命の痛みに気づくときだと思ったからです。
この地で縄文の魂を呼び起こし、それがホワイトライオンのハートとつながり、彼らがアフリカと日本のアイデンティティをつなげてくれると思っております。
ここはいわば集会所、ネイティブ・アメリカンあるいは縄文の人たちとの集会所です。
私たちは上も下も、右も左もなく、皆この場で、きょうこのときに皆さんとともに新しい次元のために、新しい人類の意識のために、そして地球のために、新しい扉を閲きたいと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。
それでは、ホワイトライオンのメッセンジャーであり守り人のリンダ・タッカーさんです。
「キーパー・オブ・ザ・ホワイトライオン」というのが彼女のシャーマンの名前です。彼女のハートからのメッセージを18分に凝縮した短編映画『ホワイトライオン～人類へのラストメッセージ』も、今回のイベントで初めて公開されます。
では 2日間の祀りの始まりに、オープニングメッセージを伝えていただきたいと思います。どうぞリンダさんに盛大な拍手を。
リンダ 私は自分の人生をホワイトライオンのために捧げてきました。彼らはこの地に平和と光と生命をもたらすために、再びこの地球という場所に戻ってきてくれた存在です。
私は以前はファッションの世界で仕事をしておりました。
パリでファッションモデルをしていたわけですが、ホワイトライオンを救うために、全ての仕事をやめてアメリカに帰還いたしました。
そのきっかけとなったのは、私が1991年に体験したある出来事です。私どもがアフリカのサバンナで24頭のライオンに囲まれて命を失おうとしていたときに、一人のアフリカの女性が赤ちゃんを背負って、ライオンたちの群れの真ん中を通って助けに来てくれたのです。
彼女の名前はマリア・コーサ。
彼女は、私の人生の目的はホワイトライオンを守ることだ、守護者になることだと私に伝えてくれました。
そして、彼女自身が行っていたシャーマンとしての役割を私にも授けて、ホワイトライオンたちの守り人と名づけてくれました。
12人のメディスン・マン、メディスン・ウーマンにも紹介してくれて、ホワイトライオンの秘密を伝授してくれたのです。
ホワイトライオンは、日本と非常に深いつながりを持っています。
ホワイトライオンを知るときに、日本とどのような関係があるかを学ぶことは非常に重要なことです。
ホワイトライオンたちは、この地球に一番最初にやってきた存在だと言われています。
そして、この地にやってくるときに、神が送った「音」を通じてやってきたのです。
彼らはソーラーロゴス（太陽の言葉）、そしてステラロゴス（星の言葉）と呼ばれる言葉に表象されています。
ホワイトライオンたちは氷河期の以前から地球上に存在していました。
彼らは非常に深い愛の心を持っていたために、雪をも解かすことができました。そして地球上に、最初の時代というものを切り拓いたのです。
これは伝説のように聞こえるかもしれませんが、全ては事実のお話です。
彼らがこの地に生きる命をもたらしたのです。
私の夫は科学者であり、ライオンの生態系及び遺伝子の研究をしております。
7カ国で遺伝子の実験と研究を行った結果、ホワイトライオンの遺伝子は最も古いものだということが解明されました。
このことから、彼らが最初に存在したライオンだと知られるに至りました。
実際には、ホワイトライオンが地球にやってきた時代は明確にはわかっておりません。
氷河期以前、そして1万年以上前とも言われております。
さまざまな時代において、いろいろな王朝が失敗をしてきました。
それはリーダーシップというものを本当に理解していなかったからです。
この地球という場所は神から与えられた場所であるということ、そして本当のリーダーシップは奉仕をもって行うものだということを忘れていたのです。
自然界が示してくれるさまざまな兆候を見ると、人類がこの地球を正しく運営できていないということがわかると思います。
海では津波が起こり、大地では地震が起こっています。
ですが、ホワイトライオンの伝説によると、彼らはこの地球上のバランスを取り戻すためにやってきたと言われています。
彼らは金色のレイラインと言われている道をたどって、皆様に対するメッセージを伝えるためにやってきたのです。
この地球上で起こっていることは、決して偶然ではありません。全ての偶然のように思われている出来事には意味と目的があるのです。
彼らはこの地への祝福と同時に、危険信号を与えるためにやってきました。そのメッセージの内容は、本当のリーダーシップのモデルを示すものです。
本来のリーダーシップは、愛とハートに基づいたもので、恐怖に基づいたものではないということです。
彼らは神聖なる存在です。
そして最も高い秩序のもとに、羽を携えてこの地に飛んできた存在です。
このような崇高な動物たちが犠牲になっているということは本当に悲劇的だと感じています。
彼らがこの地にやってきた目的もわからずに、人間たちはライオンたちを檻に入れたり、苦しみを与えたりしています。動物園やサーカスにも送っています。
南アフリカでは、生まれたてのホワイトライオンの赤ちゃんが檻の中に入れられて、観光客のために使われています。
観光客が赤ちゃんライオンを抱きしめてハグを体験するためです。
彼らは人間への愛を感じ、人間になれ親しんでいるために、人間に対して敵対心を持ちません。
そのような動物を狩猟して、最終的には戦利品としてライオンの頭を飾るというような非業を人類はしているのです。
このように、神聖なる動物を使った「隠れた業種」と言うべきものが存在しています。
人間はこの地球で間違った行いをし続けてきて、そしてライオンを犠牲にしているのです。
では、白鳥監督のドキュメンタリー『ホワイトライオン』をご覧いただいて、その中で、地球の危機を救うための解決策についてもメッセージをお送りしたいと思います。
短編映画『ホワイトライオン～人類へのラストメッセージ～』（監督：白鳥哲）
【内容概要】
生態系ピラミッドの上位に位置するライオン。
中でも白毛に覆われたホワイトライオンの保護活動をされているリンダ・タッカーさんの話を聞きながら地球の生態系の危機的状況につての解決策を探る。
そして、絶滅に向かっている多くの生物種の代表であるホワイトライオンが人類に対して送る最後のメッセージがこの映画に込められている。
《人類へ向けた最後のメッセージ》
「これは最後の警告なのです。予言では末期の時代を迎えたとき、人間が自分自身のバランスを取り戻せなかったならば、私たちは地球を破壊してしまうとあります。
最後の警告は聖なるホワイトライオンの存在です。彼らの存在そのものが最も高次な神聖なるソースからの祝福なのです。
と同時に、彼らの存在はわたしたち、が地球規模の大災害が起こりうる崖っぷちにいることを警告しています。
地球規模の気候変動は―つのヒントなのです。何がこの先、待ち受けているかの。
何故彼らが真っ白い毛に、青い目をしているか。氷河期の動物だからです。気候が変化し、一瞬にして全てが凍ってしまうときがくるかもしれないことを提示しているのです。
でももし私たち自身を取り戻せたら地球も自らを取り戻すことができるのです。
それが黄金の時代なのです。彼らは黄金の時代の守護神のシンボルでもあるのです。
私たちがしなければいけないことはとても単純なことなのです。自らのバランスを取り戻すことです。
自然に対しての愛と尊敬を思い出すのです。そのように行動を起こすのです」
（メッセージ：リンダ・タッカー）
DVD『地球蘇生プロジェクト～短編映画集～』に収録
(購入先) http://officetetsushiratori.org/ca60/411014/p-r60-s/
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