テレビ洗脳、その呪縛を解く【田んぼの草刈り作業から思うこと】

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池田整治連載コラム

◆田んぼの草刈り作業から思うこと

この夏(2018年)は、三男の米づくり支援のため、1週間愛媛の自宅に帰省しました。

三男が大学をやめて、微生物自然農法による稲作を始めて今年で5年目になります。

昨秋、放置されていた三反を開墾してこの春水田として復活させ、併せて1町3反となりました。

さすがにこの広さになると一人での耕作は大変だと思います。

何しろ日々生きていくためには現金収入も必要で、夜12時までのシフトの仕事も両立で行っています。

何が大変かと言えば、畔(あぜ)の草刈りです。

除草剤等一切使いませんから草刈り機で1年を通じて刈り取るしかありません。ちなみに、家まわりの敷地も草は遠慮なく生えます。

これまでは、帰省した時に三男が仕事に行っている間に、三男の使っている草刈り機で、畔や家まわりの草刈りを行っていました。

さすがに今年は、三男から「お父さん、6反の田んぼの草刈って」。

ということで、マイ草刈り機を購入し、我が家の稲作のメインともいえる6反の田んぼの草刈りを行ってきました。

単純計算だけでも、約320メートル以上の畦道を刈ったことになります。

畦道は台形の形をしています。

田んぼの方の面の刈り取った草は、稲の方に落ちないように上げなければなりません。

これが結構、技術と体力を使います。足も踏ん張ります。

初日は三男の水田用の作業靴を借りていたため、私には小さくて指を詰めていたようです。

1日が終わって痛いので見てみると見事に親指の爪全体が血豆状態になり、今、爪が生え変わっています。

2日目からは、三男が私用に大きめの作業靴を買ってきてくれました^^

もちろん、除草剤を使えば、このような重労働から解放されます。

でも、私も三男も甘んじて、この作業を行います。

言うまでもなく、除草剤や化学肥料を使えば、栽培の命と言える土壌の微生物を殺してしまいます。

だから1年に数回手作業で草を刈るしか他に方法はありません。

安全でおいしいお米を提供すると決めた以上、いいお米をいただくための、それが自然の神様との約束なのです。

なぜ、このようなことを書くのでしょうか。

それは、普段気が付かないところで、現代社会の矛盾と問題点を知り、そしてそれを越えていく目覚めの「きっかけ」になると思うからです。

もっとも世界中の真の有機農法の畑では、雑草取りも害虫駆除もすべて手作業で行われています。

そうやって心を込めて栽培していても、台風等が直撃すれば、文字どおり台無しになることもあります。

その時は、諦めて翌年に期待するしかありません。

農協と契約していれば、台風等の被害の場合は補償してもらえます。

でも、農協の職員は有機無農薬栽培の価値を知りません。

三男たちと一緒に住むためには実家のリフォームが必要で、農協ローンを申請に行ったときに驚きました。

対応した職員が微生物農法を知らないのです。出荷した米も大きさ等で等級分けされます。

栄養や安全性などは判断基準になく、三男の米は農協では最下級になります。

しかも農協にとっていい農家とは、農薬と化学肥料を多く買ってくれる農家なのです。

ローンの審査もパスせず、無駄足にはなりましたが、改めて日本の農業の矛盾点がよくわかりました。

9月中旬の借り入れまで、とにかく四国地方に台風が来ないことを祈るのみです。

三男のお米のみならず、安全で美味しく栄養価のある作物には、心を込めた手作業が集約されており、その後継者育成のためにも、農薬漬け作物より高価であることをご理解いただきたくて書かせていただきました。

◆農作業の合間のTVでみたもの

私は、普段はTVのない部屋で生活しており、彼ら支配者の洗脳手段であるTVはみません。

しかし、田舎の家では、かろうじてリフォームをした部屋で皆で生活するしかありません。

食堂兼寝室兼リビング…。

つまり、TVも否応なく見えます。もっともちょうど甲子園大会も開かれており、かつて親子で甲子園を目指した我が家では、皆で楽しみました。

しかも4人の子供にとっては生まれ故郷の埼玉から優勝候補の2校が出て、私たちの地元愛媛の済美高が準決勝まで進みましたから、様々な感動場面を楽しみました。

特に、夜の「熱闘甲子園」は、勝敗を超えた人間的感動場面が多く、毎晩楽しみに観ました。

ただ勝つだけの目的の西欧特に米国のスポーツ・ベースボールと違い、魂の高波動の共鳴を呼び、勝敗を超えて、全人格的な陶冶、つまり生涯を通じた人間的成長をもたらせる「道」まで高めた日本の野球に、魂が震えました。

その感動場面のあとで、改めて「TVは最大の洗脳手段」と教えてくれたのが、スポンサー提供の清涼飲料水のCMです。

その成分と健康被害が明確になってもうかなりの年数がたち、まともな国の社会では見向きもされない「製品」が、日本では公共電波で全国レベルでPR活動する、その異常さ。

昨年のフランスTVのクルーが西宮の拙宅までその異常さの真相を取材に来た時から、なんら変かわらない日本。

CMの美人女優の顔つきが、人間的脳みそのないロボットに見えたのは私だけでしょうか。

かっての日本の芸能界には、森繁久彌という人間的気骨のある俳優がいました。

彼は、CM出演したある健康医薬品に一切効能がないということを知り、そのCM契約を破棄しました。TVでその理由もしっかりと語りました。

今やそういう人材は排除され、洗脳手段の巣窟となった現在の芸能界では、TVを観る側が賢くならなければなりません。

ここで、洗脳されず、健全なDNAを残すための、モノを買う時の「判断基準」を紹介します。

1 「○○先生ご推薦」で売りに出しているものは買わない

2 「TVCM」しているものは買わない

3 公的第3者機関(特に欧州等)の「検証データ」のある製品を買う

4 製品を製造販売している会社の社長宅でも愛用している製品を買う

◆西郷どんで変わらぬ歴史洗脳を知ろう

日本人は、司馬遼太郎を通じてかけられた歴史上の最大の洗脳「明治維新」からいつ目覚めるのだろうか。

「和を以て貴しとなす」の国体から「優勝劣敗」の覇権・戦争体制国家にしてしまった明治維新の歴史のねつ造に気が付かない限り、石油原発エネルギー・製薬・武器等世界金融支配体制の植民地支配から脱皮できません。

今回たまたま見た西郷どんでは、薩摩の軍艦を借りた坂本龍馬が外国から武器を購入し、幕府と対立する長州に売り渡す場面がありました。

歴史上は薩長連合が旧態依然の幕府を倒すことになるねつ造歴史の「ヤマ場」です。

実は、私が現役自衛官でありながら真実暴露の「マインドコントロール」(ビジネス社)を書いたのも、当時オウム事件の真相は隠され、NHKの大河ドラマ「竜馬がいく」で、司馬史観がそのままドラマになっており、これでは国民が洗脳され癌・人工感染症等病気で抹殺されると危機感をいだいたからでした。

今回もオウム事件首謀者の一挙死刑執行という文明国ではありえない手段で、事件の真相を闇に葬って、西郷どんです。

まさに、歴史は繰り返されます。

薩長同盟の謎を解くには、坂本龍馬が「武器はいくらでも買ってくる」といった、その「資金」は誰が出したのか。

知ればひとことでわかります。ロスチャイルド、世界金融支配体制です。

その武器でまったくする必要のなかった戊申戦争を行ったのです。

しかも、女子供を凌辱し筆舌に尽くし難い凄惨な強奪等々。庶民ましてや婦女子を殺めるなど、武士道精神とヤマトごころの日本ではありえないことです。

つまり、官軍の服装をした中身は、半島・大陸系だったということです。

その天下を奪ったモノたちの系譜が、現代日本社会まで、世界金融支配体制の「現地代官として支配」しているというのが、歴史の真実ではないでしょうか。

◆TV洗脳から目覚めよう!

かって共産ソ連が崩壊した時に、米国共産党員への指示電報「ヴェノナ文書」が表に出て、世界情勢の真相が明らかになりました。

日本人が明治維新からの軛(くびき)を解いて、未来永劫自然と共生した豊かな社会を築くには、TV洗脳から目覚めることがポイントではないでしょうか。

NHKの時報が、心身ともに健康に悪く洗脳に最適の440Hzが使われているのはなぜなのか、また音楽がそのA=440Hzを基準としているのはなぜなのか、

真実をまず知りましょう。

この国が放送を変えるまで、電子レンジと同じくTVを生活レベルから廃棄し、そして、音楽ならA=432Hzか444Hz、つまり愛と癒しの最高の528Hzを奏でて、宇宙の愛とシンクロした生き方に還りましょう!


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池田 整治

1955年3月22 日、愛媛県愛南町生まれ。作家。元全日本実業団空手道連盟理事長。東藝術倶楽部顧問。空手8段。

1973年、陸上自衛隊少年工科学校前期課程修了。防衛大学校入学。2008年、陸上自衛隊小平学校人事教育部長。2010年退官。最終階級は陸将補。

オウム真理教が山梨県上九一色村に作ったサティアンへの強制捜査に自衛官として唯一人同行支援した体験などから、「真実とは何か?」を独自に研究。

自衛官在任中時代に『マインドコントロール 日本人を騙し続ける支配者の真実』(ビジネス社)を出版、ロングセラーとなる。

北海道での単身赴任時代、万が一の場合、4人の子どもたちへ父の想いを残し伝えるためメルマガ『心のビタミン』を開始。

退官後、〝真実の語り部〟として情報発信を始める。現在もブログ、書籍、講演会などを通じて精力的に活動を続けている。

著書に『1000年先の地球のために―「滅びの道」から「永久の道」へ』(ナチュラルスピリット)『マインドコントロール2 今そこにある情報汚染』『離間工作の罠 ~日本を分断する支配者の手口~』(以上、ビジネス社)、

今、知らなければいけない 重大な真実を語るメジャーな人々 東京・日比谷公会堂での講演からVol.1』(ヒカルランド)など共著も含めて20点以上。

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美し国 副代表

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