コロナの今、改めて「命をつなぐ約束」

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池田 整治連載コラム

コロナの今、改めて「命をつなぐ約束」

◆コロナメディア洗脳

ああ、日本人は、ここまで完璧に「分断」「洗脳」されたのか…。

新型コロナウィルスの「風評被害」がはなはだしい。

命を賭けて戦ってくれている医療従事者や流通業界のドライバー等のお子さんが登校拒否やいじめにあっています。

四国八十八か所巡りの中でも、もっとも都会から離れた寒村で、自然と人情味豊かなわが愛南町でも信じられないことが起きています。

老婆と娘二人暮らしの家庭で、運悪く娘さんが感染した。

それでも無事完治し退院して、めでたく職場に復帰と思いきや、嫌がらせ等で退職を余儀なくされたばかりか、親子で転居せざるをえなかった…。

欧州の国々では、コロナの治療から帰宅した人を、戦場から無事帰還した兵士のように、住民が温かく拍手で出迎えています。

かっての日本人は、訪れる異国人をして、この世の「パラダイス」と言わせるほど、誰にでも親切でやさしく思いやりがありました。

そして、いざという時は、己の命を賭して他者のために活動しました。

その面影が残る台湾では、「日本人主義」が褒め言葉として今も残っています。

3.11以降、世界に先がけ「原発ゼロ宣言」も行いました。その台湾がみごとにコロナ対処を成功させています。

日本では、完璧なメディアによる「恐怖」洗脳。都市部と地方、老人と若者、家族まで「分断・統治」。

やがて、「ワクチン接種」で彼らの人口削減の目的を達成できる趨勢です。

さらに、コロナ騒動の裏で、5Gが普及し、種苗法が法案化され、ますます日本人の未来が危うい。

西欧医学で儲けるワクチン接種神話の輩たちによる完璧なメディア洗脳。一日でも早く気づいてほしい。

◆家族で玉ねぎ収穫、その原点

この四月、親子四人で初めて作った玉ねぎを収穫しました。

25年前から母が、無農薬微生物農法で遺してくれていた家の前の畑。

16年前に、その母の手を握って見送った三男が、その遺志を継いでくれました。

コロナ以上の悲惨な戦争を乗り越えて来た祖父母たちの「思い」を、かってエッセイに書いていました。

コロナ騒動で家族とともにする機会が多い中、ひとつの命の絆の物語として改めて掲載します。


16回目の母の命日に、玉ねぎ収穫の原点として…。

いのちをつなぐ約束・・・このエッセーを今は亡き父母に捧げる

84歳の高齢で末期癌に侵されながらも気丈夫だった母が最後のトイレに一人で行った後、「後は頼んだよ」とついに子供部屋の仮の自分のベットに横たわった。

そして「父(14年前に他界)が綺麗な所からおいでおいでと迎えにきている」と伝え、学校から帰宅した4人の孫達に「大学最後まで頑張って…」「好きな高校で野球頑張って…」と最後の遺言。

その夜、苦しそうな母の呼吸の間隔が段々と長くなる。

「明日の朝には姉夫婦が来るけど待つ?」と聞くと目を開け顔を横に振る。

そこで母の上体を抱きかかえ、子供達に手をしっかり握らせ「お母さん84年間ご苦労様。後は子供達がしっかりやるからお父さんの所にいってらっしゃい」と声をかけると、目を開け抜けるようにと父の下に旅立った。

母は、子供に恵まれなかった我が家に隣家から6歳で養女としてやってきた。

隣にいるだけに里心が出ないように実母が他人として厳しく接し、辛い思いをして忍耐強く育った。

父は同じ村に7人兄弟の末っ子として生まれた。旧家ではあるが生業の製材所が斜陽でしかも子沢山。

父は家計を助けるため山仕事、農作業などの奉公に小さいときから出た。体格もよく働き者の父は仕事師として評判だったという。

当時の愛媛の最南端の寒村の娯楽は相撲。父も青年に達する頃には八重鶴という四股名でならした。

最大のイベントは5人ずつの勝ち抜き戦で行われる土佐対伊予の対抗戦。

昭和8年、二十歳になり家庭事情で海軍入団を決めた最期の相撲大会に父は伊予の大将として出場。土佐方は最強選手を先鋒に持ってきてあれよあれよいう間に伊予の4人を破る。

「伊予の鬼、八重鶴を出せ~」と相手方応援団が野次る中、満を期して土俵に上がった父は逆に一気に4人を倒し、いよいよ大将決戦。いやが上でも土俵は盛り上がる。

父は得意の胸あぐらで倒そうとするが流石に疲れていて相手に体を浴びせられほぼ同体で土俵際に倒れる。内心「負けた」と思ったらしい。

しかしどちらの陣営も「勝った!」「勝った!」と大騒ぎ・・。

その時、名村長が土俵に上がり「この若者は明日海軍に行く。国のために命を捧げる若者に花を添えてくれないか」。

「おお!!いいぞ~~!」「八重鶴の勝ちだ~!」「国のために頑張ってこ~い!!」。

勝ち名乗りを受けながら父は人の世の情けに涙した。

そしてこの父を土俵の下で14歳になった母が淡い乙女心でじっと見つめていた。

同じ波は引き合うと言うが、二人はいつしか知り合い生涯の伴侶として考えるようになる。

そして昭和15年戦争前最後の帰省時、戦地から帰ったら婿養子になることで婚約。

南方に出征する父に母は綾錦の帯で尺八の袋を作ってお守り代わりに渡した。父が趣味で手作りの尺八を嗜むことを知っていたからだ。

二人にとって綾錦の袋が「必ず帰ってくる」「いつまでも帰りを待つ」という約束の証であった。

それから7年間、戦争は二人を逢わせてくれなかった。特にシンガポールで英国軍の捕虜となった最後の2年間は一切音沙汰無し。

「もう帰ってこないから他に養子貰え」という周囲の勧めに母は「たとえ帰らなくとも他の人とは結婚しない」。

現地では、解放軍の将校待遇での勧誘に多くの将兵が応じる中で、父が傍らの綾錦の袋を見つめながら「我々が帰れば日本は再生できる」と部下を説諭。

結局父の乗組員は全員無事帰国することができた。 

今、その綾錦の袋は父と母が二人で築き、母亡き後は空き家となっている田舎の我が家のリビングで一人?孫の帰りを待っている。

もし、二人が7年間約束を守っていなければ、今の私はおらず、母の最後を看取った4人の孫もこの世に生を受けていない。

いのちをつないだ父と母の固い約束にただただ感謝するのみ。

(追記)・・昨年5月から三男悠人二十歳が、その実家で農業はじめました。命をつなぐ約束は、続いています・・(平成26年4月)


◆いまこそ、思いやりの絆

新型コロナ死者350人。ただしほとんどが高齢者や既往症治療等で免疫力の低い人。

年間死者数インフルエンザ3000人、がん30万人、そして自殺者3万人。

経済活動ばかりかあらゆる社会活動が「自粛」され、日本国民総「引きこもり」状態となっています。

戦後日本社会は、思いやり社会から「今だけ・自分だけ・お金だけ」の、すべてがお金で判断される社会に陥っています。

この中で、収入が途絶えると文字通り「デッドロック」となって、自殺者が急増し、日本社会が崩壊するのではないかと心配になってきます。

今こそ、たとえ収入が無くなっても最低限食べて生きていける社会に、思いやり保障社会に転換する時ではないでしょうか。

◆コロナとの共生・共存

新型コロナウィルスは、他の風邪ウィルス同様、国民の6割が抗体を持つと、流行は無くなります。抗体は、一度かかればヒトは獲得します。

今は免疫力のない人が重篤にならないようにしつつ、6割の人が抗体を持つのを待つ期間ともいえます。また、高温多湿で死滅しますから梅雨までの我慢かも知れません。

ヒトは一千兆を超えるウィルス等と共存して生きています。

彼らがいなくなるとヒトは死にます。そういう「真実」も教えるべきです。

農作業中の食事の手洗いは、田んぼの水。ただし、我が家の田畑には農薬等一切なく、逆に有効微生物が豊富。手に残った泥とともに口に入ります。

お蔭様で臨月の嫁ともども家族四人すこぶる健康です。

ヒトは一人では生きていけません。微生物、コロナウィルスとの共生・共存、そしてあらゆる民族・国家との共生・共存、ガイア・宇宙との共生・共存の文明へレベルアップする時ではないでしょうか。

少なくとも、われわれの祖父母の日本社会はその面影がありました。コロナのお蔭で、国民総瞑想環境状態になれる中、再認識してみてはいかがでしょうか。


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池田 整治

1955年3月22 日、愛媛県愛南町生まれ。作家。元全日本実業団空手道連盟理事長。東藝術倶楽部顧問。空手8段。

1973年、陸上自衛隊少年工科学校前期課程修了。防衛大学校入学。2008年、陸上自衛隊小平学校人事教育部長。2010年退官。最終階級は陸将補。

オウム真理教が山梨県上九一色村に作ったサティアンへの強制捜査に自衛官として唯一人同行支援した体験などから、「真実とは何か?」を独自に研究。

自衛官在任中時代に『マインドコントロール 日本人を騙し続ける支配者の真実』(ビジネス社)を出版、ロングセラーとなる。

北海道での単身赴任時代、万が一の場合、4人の子どもたちへ父の想いを残し伝えるためメルマガ『心のビタミン』を開始。

退官後、〝真実の語り部〟として情報発信を始める。現在もブログ、書籍、講演会などを通じて精力的に活動を続けている。

著書に『未だ占領下にある日本の是非を問う 日米地位協定を自衛隊元幹部が告発する』(コスモック出版)『1000年先の地球のために―「滅びの道」から「永久の道」へ』(ナチュラルスピリット)『マインドコントロール2 今そこにある情報汚染』『離間工作の罠 ~日本を分断する支配者の手口~』(以上、ビジネス社)、

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美し国 副代表

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