宗教法人求道実行会三島責任役員・NPO法人法沖ヨガ協会・ブラーフマンヨガセンター・北山佐和子連載コラム
長い自粛生活により、例えば1日中家に居る場合とか、また運動不足の割りには、ストレス解消のためつい食べ過ぎてしまい、いわゆる「コロナ太り」といわれてる体重が増えてきて、エネルギー過剰状態が、家庭内の問題や各トラブルなどの原因の一つのようです。
眠れない。
寝つきが悪い。
眠りが浅い。
爽快な目覚めではない。とかの方が多くみえるようです。
この不眠というだけで、かなり心身のストレス状態ですね。
これらの不眠の心身のストレスを解消してゆくために、入浴、食事、気持ちのきり替えなどについてです。
入浴時間は睡眠する時間の二、三時間前に、風呂にゆっくり入ってから、その後、体温が下がった二、三時間後に、休まれるのが理想的に寝つきやすいそうです。
夕飯のことです。
心地の好い目覚めを望まれる方は、食後~三時間ほど経過してから、胃に食べ物が残ってないようにしてから休まれると、翌朝スッキリと目覚めやすいでしょう。
もし、食べてからすぐ休まなくてはいけない時間の場合に、胃腸などの負担にならない食べ物は、次の三点です。
・スープや味噌汁
・雑炊
・麺類(日本蕎麦などは身体の油分を体外に出す働きがある)
など、胃腸での消化時間の速い食べ物がいいかと思います。
寝つきが悪いとか、寝れない状態の時の気持ちの持ち方としては、、、
「寝れない」
「寝なくてはいけない」とか不安になった~できるだけあせったりしないように、意識して、
「まぁ~寝れなくてもしょうがないか」
とかまた、
「寝れなくてもいいかも~」
と楽な気持ちに切り替えることがまず、大事でしよう~!
例えば、
枕にもたれ半身起こした状態とかで「まぁ腹式呼吸をしばらくしようか」とか言葉にだして言ってみたり、また椅子やソファーに座って足湯して、片鼻呼吸法をしてみたらどうでしょうか。
「寝なくっちゃいけない~」とは思わないように、「腹式呼吸法でもしようか」とか最初は言葉にだして、、、気持ちの切り替えの練習しましよう。
薬を飲む前に練習してみましょう。
上向きの状態で長い期間寝れないというヨガの生徒の女性の方が、我が家の沖ヨガ式プチ断食合宿に参加されました。
写真のような猫の座り方の(香合座り)の状態だと、少しずつ寝れるようになったそうです。
プチ断食合宿中は写真の(香合座り)の状態で休まれてました。
(香合座り)エッ!~この状態で、寝るのと、、驚く方もいらっしゃるかもしれませんが、、、
その方は(香合座り+沖ヨガ)で三ヶ月頃後には、「やっと上向きで少しずつ寝れるようになってきました」と、嬉しそうに報告してくれました。
上向きで寝れなくてもまぁきっかけとしてご自分の心身が楽な状態で寝れるなら各自オリジナルのご自分の寝方を見つけていくのは最初の段階としては、私はいいかと思います。
●もし寝れなくても、あせらないで不安にならないように「寝れなくてもしょうがないか」とか~、口に出して言ってみましょうか。
+
●どんな状態の寝方でも、身体が楽なスタイルを見つけてもし寝れたら、かなり独自なユニークな寝方でも構わないと思います。身体に任せて寝てみましょう。
薬に頼る前に練習してみましょう。
↓
写真
独自の寝方としての一例として、猫の香合座り。
正座して両手の上に額をつける。
もし膝が痛い場合には、お尻の下にタオル、毛布を敷いてもよいでしょう。
目玉の力をぬく。
額の力をぬく。
奥歯をかみしめないように口元を緩めます。
目玉が頭の中に落ちるイメージ、寝たふりの腹式呼吸を続けます。
このような(香合座り)だけではなく、これ以外にも、各自のオリジナルな独自の寝方がある方が、いらっしゃいますでしょうか。
もし、よろしかったら独自なユニークな寝方、写真、手書きとかなどで、こちらまで~お知らせ下さいませんでしょうか。
講演情報
8月9日日曜日 pm1300~pm1700 東京NPO沖ヨガ東中野事務所
【熟睡できるヨガ・四時間(ヨガポーズなし)】
眠れない、寝つきが悪い、睡眠が浅い、朝の目覚めが悪いなどの方の、心身脱力法から呼吸を観察をしてゆき、体の癖(前後左右上下ねじれ骨盤開閉)を各自、認知・確認・活用します。
頭蓋骨、肩甲骨、肋骨、骨盤、股関節、膝関節、背骨など~ため息をはじめ息を通しての沖ヨガ修正行法の楽しい集中四時間です。
9月19日20日高尾山合宿 【熟睡できる寝相ヨガワークショップ~(ヨガポーズなし)】
朝の目覚めヨガから、息と骨(頭蓋骨、肩甲骨、肋骨、骨盤、股関節、膝関節、背骨)などを細部に観察し一人一人用の各自の熟睡できるヨガ修正行法の体得をめざします。
眠れない、寝つきが悪い、眠りが浅い、目覚めが悪い方の入浴、排泄、食事、1日の生活を通して心身脱力法、ヨガの自然体=上虚下実を体感・体得します。
沖ヨガセミナー、プチ断食合宿などの詳細、お問い合わせはこちらから: NPO沖ヨガ協会中部連合会
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北山佐和子
1952年生まれ。18歳から沖ヨガ修道場を経て海外(フランス、ルーマニア、ニューヨーク、ロサンゼルス、韓国、台湾etc) 指導体験を活かし、日本国内のヨガ指導員養成コース他、中部沖ヨガ指導員セミナーを定期的におこなう。
宗教法人求道実行協会三島責任役員、NPO法人沖ヨガ協会中部連合会事務局、ブラーフマンヨガセンター主宰メンタルヨガ、マタニティヨガ、妊活ヨガ、眼ヨガ、鼻ヨガなど集中セミナー開催。
妊婦、妊活夫婦、整体師、実業家、術後患者などの心身パーソナルトレーニングの予約制で受付。
自宅アシュラムでのプチ断食合宿(毎年5月連休)・妊活ヨガ合宿を定期的に実施。20代にミス・ワールド愛知代表となりミス・コンテスト審査委員も努めた。
主な著書に「ヨガの気持ちで自然流育児―年齢別・症例別詳解 (健康双書)」農文協出版
「恋する女神になるヨガ―東洋医学のビューティ・レッスン」「ヨガ呼吸修正行法上下巻」日貿出版