目覚めは、故郷の大自然から(その2)

シェアする

池田 整治連載コラム

(前号からのつづき): 目覚めは、故郷の大自然から(その1)

このプラスイメージのためには、脳からβ-エンドルフィン等脳内モルヒネを出すことがポイントであるが、このホルモンの原材料の高蛋白質、ミネラル等豊かな栄養価ある野菜を毎食摂ることが不可欠となる。

明らかに今の野菜では細胞を蘇生化するための栄養はない。

真の天然栄養補給食品を毎食補う必要がある所以である。

今こそ、大自然の循環力、自然治癒力を正しく認識して生きる時代である。

これを「本物時代」ともいう。

灌漑用水路を見てほしい。完全にコンクリート化され、自然循環を完全に断ってしまっている。

人間の体の約70%が水でできているように、水は、生物にとってまさに命の源であり、全ての生物の母なる大海につながっているのである。

妊婦の羊水の成分も太古の海の成分と全く同じだ。

私たちの子供時代には、広見の田園の溝の石垣で鰻をよく釣ったものである。

鰻は、産卵期になると母なる海に帰り子を生み、その子はフィリッピン近海あたりからはるばる大海の情報とともに自分の母のふるさとの広見の田園の溝へ里帰りにきて大きくなっていたのである。

水が、波動学的に見ると、人間の意識を含めあらゆる情報の伝達力に最もすぐれたものであることを考えれば、コンクリートで遮断し、さらに酸化した汚水を垂れ流している現状をどう説明したらいいであろうか。

自然の蘇生化循環をただ安易に「便利だから」という理由で断つということは、自ら崩壊化・種の絶滅の道を選んでいるとしか思えない。

◆今何をなすべきか?

幸い、一本松の篠山等の水源は汚染が少なく、都会のような大気汚染も少ない。

このため豊かな太陽の恵みは十分に自然を蘇らせる力がある。

今すぐ、町をあげて蘇生化・坑酸化の自然環境へ還元すべきである。そのために次の事項を提言する。

1 農業は、町をあげ有用性微生物群等を活用した有機栽培に転換する。

…農業はこれから10年内に自由化する。また、成人病等増加に伴い無農薬でビタミン・ミンネラルの豊富な「本物の野菜」が求められるようになる。

10年内に完全な有機栽培農法に切り替わることが、農業の生きる道であり、一本松の真の活性化となる。

有機栽培された農作物は、それ自体が非常な価値があり、生産者と消費者間の中間流通組織・マージンを廃した、直接取引により生産者・消費者相互にメリットをもたらすことができる。

生産者組合自体が、インターネットで新たな消費者を探すという新たな流通形態も考えられ、新たな町興しともなろう。
 
2 灌漑用水を石垣等を利用した自然型用水路にして鰻等自然循環適応型にする。

…小道等を脇に設け小公園化し、都会人がのんびり田園の散策を楽しめるようにする。

夏など、蛍の里として蘇り、リフレッシュ型の真の観光地にもなりうる。

今回、広見の田圃の改築が計画されており、総合的に蘇生化する唯一のチャンスである。
 
3 家庭汚水等を蘇生化させるための措置

・有効微生物処理による家庭用汚水処理装置を各戸にとりつける。集中汚水処理もこの方法に切り替える。

・家庭用洗剤等は、有効微生物のえさとなり成分を水と炭酸に生分解するエコロジー型の洗剤に切り替える。

・現在広まりつつある、EM菌による家庭の生物ゴミの有機肥料化を町ぐるみで有機栽培農法の一環とする。

4 プール等公共場所でのさらし粉(塩素)消毒を有効微生物還元水等に切り替える。

以上を10年を目途に(但し、できるものは直ちに)完成すれば、「本物時代」を率先して実施したモデル町村として、一躍脚光を浴び、研修者も内外から四季を通じて訪れよう。

本当の一本松の活性化がここにあると思う。

何より、大自然と共生し、125歳の天寿を全うできる豊かな町として、未来永劫子孫に受け継がれよう。

そうなれば、若いとき、職を求めて都会へと去った若者も、人間的な生活を求めて喜んで永遠に家族とともに里帰りするであろう。

このまま崩壊化の道を辿るか、蘇生・共生化の道へ上がるか、どの道を子供に残すか、今、岐路に立っている。

選択できるのは、今生きている人である。

一本松が「本物化」への運動の原点となることを信じる。

◆誰でもなれる101匹目の猿

最後に、有名な「101匹目の猿」の話で締めくくりたい。

宮崎の沖合いにある無人の幸島で、日本猿の生態調査のため餌付けを行っていたところ、ある一匹の若い母猿が芋を海岸で洗って食べるようになった。

塩水に泥が洗われさぞ美味しかったであろう。

二匹、三匹と真似をする猿が現れ、この猿の群の約半分が洗って食べるようになったとき、物理的にも種的にも全くつながりのなかった大分県の高崎山の猿の群からも芋を海で洗って食べる猿が一匹現れた。

そして、宮崎の猿の群が100%芋を海で洗うようになったときには、なんと高崎山の猿の群も100%芋を海で洗って食べるようになったのである。

これは、猿だけでなく、地球上のあらゆる種でみられる物理的に離れた空間での同時成長である。

これを「101匹目の猿現象」という。

これは、心理学的に証明されている。

人間が通常生活しているときの意識を「有意識」または知性といい、その他に人間には生物の起源から記憶している右脳による「潜在意識」、さらに全宇宙にもつながる「超自我(スーパーコンセンシャス)」の意識がある。

101匹目の猿の現象は各種のスーパーコンセンシャスによる働きと思われる。

私たちは、今さらアインシュタインのような天才にはなれない。

しかし、誰でも意識すれば101匹目の猿になることはできる。

生きていく上で地域社会に何かいいこと一つはできる。

そればかりか、そのようにポジティブな生き方で生きる親の下、プラスイメージの社会で育つ次世代の子供達は、人間本来の能力を発揮し人間的にすぐれた高度知能社会を築くであろう。

そのためにも、今、私たちが、101匹目の猿になる必要がある。美しい一本松を未来永劫築くために。

(余録・・・)

幸島の初期の猿も、全ての猿が芋洗いをしたわけではない。

ボス猿等、それまでの権力を持っていた雄猿等は死ぬまで芋洗いはしなかった。

彼等頑固者が死んだ後、全ての猿が芋洗いを行うようになった。

人間社会も、2~3%の先覚者が時代に逆らって良いことを始めると、20~30%の素直な人がこれに続き、更に50~60%の普通の人が真似て、新たな時流になるという。

これを英国の社会学者ワトソンは、「場の共鳴」理論として公定した。

但し、10~20%の中年男性の頑固者、特に既得の権益で生きてる者は死ぬまで直らない。

せめて、先覚者になれずとも、素直な人ほどには人間修養して、世の中に貢献したいものだ。


この提言書を送って27年、田舎を出てから50年後、まさかこうして生まれ育った実家で人生の最期を送ることになるとは…。

出した波は帰ると言われるが、農薬農業の中で、我が家だけ提言どおり無農薬微生物農業を三男が行っている。

それ以外は、土壌の農薬は年々積み重なっている。誰一人疑問もなく…。末恐ろしい。

農薬農業のみならず、ワクチン接種、食品添加物、電磁波、放射能、戦争等このままでは、日本人のみならず、地球人は間違いなく滅びるだろう。

滅びの道から永久の愛の道、「全ては一つ」に目覚めない限り…。

その目覚めの最後の「神一厘の仕掛け」が、MARTH氏作・ヒーリングアニメ「君と逢える約束の場所」三部作である。

5月20日に第2弾「愛はかなしみにのせて」がオンライン上映される。

「全ては一つ」に目覚めることだろう。そして第三弾「イザヤからの手紙・イザヤの遺言」で、ヤマトつまり日本建国の真相と使命が明らかとなる。

先ずは、第2弾ヒーリングアニメーション「君と逢える約束の場所2愛はかなしみにのせて」予告編をご覧ください。 

https://youtu.be/uJoZpb8Qw10
(愛はかなしみにのせて予告編)

人類の目覚めを信じて…。


1万年前 半霊半物質の世界 ムルテ役:池田整治

MARTH 原作・音楽・脚本・監督・総合プロデュース 
第一弾ヒーリングアニメーション「君と逢える約束の場所」
予告編
https://youtu.be/VdEgNmWXMmw
(君と逢える約束の場所:10分)
予約はこちらから
https://marth.healinglabel.com/?mode=grp&gid=2563315


第二弾ヒーリングアニメーション「君と逢える約束の場所2愛はかなしみにのせて」
予告編
https://youtu.be/1zjfBt0rQ7k
(愛はかなしみにのせて:2分)
予約はこちらから
https://marth.healinglabel.com/?pid=165639487


 世界はまさに、滅びの道まっしぐらです。
イザヤの遺言を今こそ世に出して、
滅びの道から大和の文明に変えて行く時です。
第三弾ヒーリングアニメーション「イザヤからの手紙ーイザヤの遺言ー」
予告編
https://youtu.be/TId7JGkmd08
(イザヤからの手紙・イザヤの遺言:6分)


●新刊発売中!

【日本を救うのは「ヤマトごころ」と「武士道」の復活】

http://ikedaseiji.info/books.html・池田整治HP「著書一覧」


2680年前、ふるさとの全てを捨てて、愛の国を再建するために、真のヤマトの国を創るために私達の先祖は、1万キロを超える厳しい旅を経てこの列島にきました。今こそ、その原点に帰る時です。

すべてはひとつ。音楽は、理屈を超えて、感性で心を拓き、目ざめさせてくれます。まず、完成した「マイナーライン東への道」をご試聴ください。

https://verse-oneworld.ssl-lolipop.jp/link/ikd2018/(マイナーライン東への道:池田整治HPから)

https://youtu.be/lj5inAeILug(世界の見本となる愛の国を創るために)


★ラストラ―がオンラインショッピング!★

●「Lastra HEALING ONLINE SHOP」

MARTH氏の本物坑酸化ヒーリングショップ ・世界中から電子が正しくまわっているもの ・自然栽培や天然力をつよく持ったもの ・本来大自然が持っていたとてつもない天然力を備えたこの星の奇跡のようなものたちを探し見つけセレクトして生みだしお届けします。

「Lastra HEALING ONLINE SHOP」はこちら:https://shop.lastramu.com/


*テクノAOから「ミニバランサー」が新発売されました。

磁場が狂ってきている今、効果10mで携帯できるミニバランサーは健康の必需品です。

★スマートフォン時代に ★高周波から低周波まで 多岐にわたる電磁波を防御! ★網の目のように走る細かい電磁波に対応 ★多方面に高性能なのにお手頃価格 ★軽くて、女性でも持ち運びできる!

必要な方には、「5%オフのファクス用紙」送ります。メール等でご請求ください。

お問い合わせ先: DQL04771@nifty.ne.jp

*テクノAOの原理等 http://ikedaseiji.info/tecnoao/


・・・ともに真実を学びませんか?…本当の事を知れば、生き方が変わる

*【真実を知る原典・目覚めの原点…】 「マインドコントロール1、2」(ビジネス社) http://ikedaseiji.info/books.html

*【勉強会等】

●HPからお申し込み下さい。

【こちらもオススメ】

 
 
 

5554545

池田 整治

1955年3月22 日、愛媛県愛南町生まれ。作家。元全日本実業団空手道連盟理事長。東藝術倶楽部顧問。空手8段。

1973年、陸上自衛隊少年工科学校前期課程修了。防衛大学校入学。2008年、陸上自衛隊小平学校人事教育部長。2010年退官。最終階級は陸将補。

オウム真理教が山梨県上九一色村に作ったサティアンへの強制捜査に自衛官として唯一人同行支援した体験などから、「真実とは何か?」を独自に研究。

自衛官在任中時代に『マインドコントロール 日本人を騙し続ける支配者の真実』(ビジネス社)を出版、ロングセラーとなる。

北海道での単身赴任時代、万が一の場合、4人の子どもたちへ父の想いを残し伝えるためメルマガ『心のビタミン』を開始。

退官後、〝真実の語り部〟として情報発信を始める。現在もブログ、書籍、講演会などを通じて精力的に活動を続けている。

著書に『未だ占領下にある日本の是非を問う 日米地位協定を自衛隊元幹部が告発する』(コスモック出版)『1000年先の地球のために―「滅びの道」から「永久の道」へ』(ナチュラルスピリット)『マインドコントロール2 今そこにある情報汚染』『離間工作の罠 ~日本を分断する支配者の手口~』(以上、ビジネス社)、

今、知らなければいけない 重大な真実を語るメジャーな人々 東京・日比谷公会堂での講演からVol.1』(ヒカルランド)など共著も含めて20点以上。

※池田整治 著作特集はこちらから

メルマガ、講演などはこちらから→ 公式HP: http://ikedaseiji.info/

美し国 副代表

http://umashikuni.co.jp/index.html