宗教法人求道実行会三島責任役員・NPO法人法沖ヨガ協会・ブラーフマンヨガセンター・北山佐和子連載コラム
寝相は日常の心身の各自の癖がでやすい【生活自己診断法の気付き】
↑前回のコラムに引き続き沖ヨガ式寝相自己診断法です。
仰向けに寝る習性があるのは動物界では人間だけのようです。
生まれたばかりの赤ん坊や幼児は、背骨が未発達で大人のようなSの字のカーブを緩やかに描いていない状態なので、赤ちゃんや幼児はうつ伏せに寝たりする場合があります。
●大人の場合でうつ伏せに寝る場合
背中側の腎臓や副腎の働きが弱り、下垂気味だったり、排泄機能や呼吸機能がオーバーワークを示します。
腰に無理がかかり、性ホルモンのバランスが良くなく、精神的に不完全状態で、欲求不満の場合が多いようです。
・修正法
上向きに両手万才・両足を大きく開き、口を大きくあけ、【あ~】とか発声しながら伸びをする。気持ちはヘソ下丹田を意識をおき+肛門は締めます。
+尾てい骨と会陰の真ん中(ムーラーダーラチャクラ)を引き上げるイメージを描きます→脱力。伸びたあとの・脱力を味わうのが目的です。
伸びをしながら右手息を吐きながら+肛門締める+ムーラーダーラを引き上げるイメージします→脱力。
左手を吐息で伸びる→脱力。
右足を吐息で伸ばす→脱力。
左足を吐息で伸ばす→脱力。
右手右足、吐息で伸ばす→脱力。
左手左足、吐息で伸ばす→脱力。
右手左足、吐息で伸ばす→脱力。
左手右足、吐息で伸ばす→脱力。
伸ばしづらい手足を、長い吐息で伸び伸びします→脱力。
伸ばして気持ちよい、手足を長く息を吐いて伸ばす→脱力します。
●うつ伏せで寝ることが毎日の癖になってる子供や大人の方。
→寝る前に、うつ伏せの(バッタのポーズ)片足ずつ少しあげて、静止し腹式呼吸法5呼吸深呼吸~するとよいでしょう。
+食事は柔らかい玄米や酵素玄米とか、小豆かぼちゃなどを常食されれるといいでしょう。
●腕枕、手を頭においたりして寝る場合。
手を頭に置いたり、手を頭の下に置いたりして寝るのは、肩や首がこってたりして、頭が疲れているようです。
・修正法
上向きにねます。両手上エル(L)字型に置きます。手首は床につけます。
両手の指を広げ小指も床につけます。あごをひきます。ウエストお尻は床につけます。
両足の両ひざをしっかり曲げ、少し持ち上げます。
両足のかかとで、交互にお尻を、吐息でたたきます。
・両手首が床に着きにくい場合には、肩首脇が強張って緊張してます。→両手首、両手の下にタオルなどしきましょう。
・両足のかかとでお尻を叩きにくい場合→肩の力、足膝の力をぬいて、
長く息を吐きながら、だらしなく~かかとでお尻を叩きましょう。
●両膝曲げて両手が胃や、お腹に置いて寝る場合。
胃腸の蠕動運動の働きが弱く、冷たいもの甘いものの食べ過ぎや、ストレスなどで下痢ぎみや便秘気味の方が多いようです。
・修正法
上向きに寝る。両足曲げお腹の方にひきよせる。両手を両膝におく。
息を吐きながら、両手をおいた両足を交互に胸にちかづける。
右手右足を胸にちかづけたら→右手を伸ばし右足を遠ざける。
左手左足を胸にちかづけたら→左手左足を遠ざける。
交互に素早く吐息で、できる人は100回ぐらい目安にします。
●横向きに寝る場合。
下側にした臓器などに血液を集めたり、反対側を緩めたりしてます。
横向きで両膝を曲げてる場合には消化器系が弱っているようです。
いつも片方の横向きで寝る場合には、身体の左右の偏り、片噛みなどの癖があります。
・修正法
横向き(アナンタアーサナ)に寝ます。下側の手はのばします。
上側の手は五本の指をカップをふせた形で胸の前の床に置きます。肩の力をぬいて、上側の片足を息を吐きながら、片足上げた状態で5呼吸深呼吸します。
左右両方横向きになり上側の片足あげます。
左右バランスとりにくい横向き、肩に入ってしまう横向きで、肩の力をぬき+お尻、肛門締めます+尾てい骨と会陰の真ん中点(ムーラーダーラチャクラ)を引き上げるイメージします+5呼吸深呼吸します。
何気なく毎日の寝るスタイル~各自の寝相をチェックしました。
沖ヨガ式寝相は、寝相として現れる、身体からの各自のシグナルを謙虚に読みとり、各自身体からのシグナルに協力し、身体のシグナルを教えとして、利用して、活用します。
朝目覚めた時に、鼻炎、花粉症でもないのに、鼻がグシュグシュする方は、食べ過ぎの場合が多いです。
食事の量を減らし、食後三時間以上してから休まれるように気をつけましょう。
休まれる時、最終的には、ヨガの(シャバアーサナ)で~どこにも力が入ってない脱力した、リラックスポーズ=くつろぎのポーズ=死体のポーズ=おまかせのポーズ=放下体で、寝られる状態が、朝、気持ちよく目覚められるでしょう。
ヨガデイCHUBU2022 6月12日(日) ※【船瀬俊介の講座もあります】
開催日時:令和4年6月12日(日) 11:00-16:30
申込期限:6月5日
開場:9:00~
会場:愛・地球博記念公園モリコロパーク内 地球市民交流センター
住所:愛知県長久手市茨ヶ廻間乙1533-1
詳しくはこちらから:ヨガデイホームページ講座申込み
【問い合わせ先】
ヨガデイCHUBU2022実行委員事務局・三浦市郎
電話:052-409-5913(月・水・金)
メール:npo.brahuma@gmail.com
沖ヨガオンライン読書会 Zoom使用
沖ヨガセミナー、プチ断食合宿などの詳細、お問い合わせはこちらから: NPO沖ヨガ協会中部連合会
【こちらもオススメ】
寝相は日常の心身の各自の癖がでやすい【生活自己診断法の気付き】
沖ヨガ式【眼ヨガ】身体全体のバランスを整えながら眼の悩みも改善してゆく
北山佐和子
1952年生まれ。18歳から沖ヨガ修道場を経て海外(フランス、ルーマニア、ニューヨーク、ロサンゼルス、韓国、台湾etc) 指導体験を活かし、日本国内のヨガ指導員養成コース他、中部沖ヨガ指導員セミナーを定期的におこなう。
宗教法人求道実行協会三島責任役員、NPO法人沖ヨガ協会中部連合会事務局、ブラーフマンヨガセンター主宰メンタルヨガ、マタニティヨガ、妊活ヨガ、眼ヨガ、鼻ヨガなど集中セミナー開催。
妊婦、妊活夫婦、整体師、実業家、術後患者などの心身パーソナルトレーニングの予約制で受付。
自宅アシュラムでのプチ断食合宿(毎年5月連休)・妊活ヨガ合宿を定期的に実施。20代にミス・ワールド愛知代表となりミス・コンテスト審査委員も努めた。
主な著書に「ヨガの気持ちで自然流育児―年齢別・症例別詳解 (健康双書)」農文協出版
「恋する女神になるヨガ―東洋医学のビューティ・レッスン」「ヨガ呼吸修正行法上下巻」日貿出版