沖ヨガ式【眼ヨガ】身体全体のバランスを整えながら眼の悩みも改善してゆく

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宗教法人求道実行会三島責任役員・NPO法人法沖ヨガ協会・ブラーフマンヨガセンター・北山佐和子連載コラム

沖正弘師は、「眼の異常は、眼だけが悪いのではなく、生活習慣病である。」というのが沖ヨガの【眼の修正行法】の考え方の基本です。

例えば、眼回りの眼窩の内側(眉頭)は肩甲骨のアンバランスと関係があります。

この眼窩内側の眉頭を刺激すると、肩甲骨のアンバランスが修正されます。肩甲骨の状態が眼に負担がかかってたわけです。

つまりは心身の異常な状態が、眼にトラブルとして現れているのです。

この心身アンバランス=眼のトラブルに気づいてない方々が、多いようです。

【眼ヨガ】では身体全体のバランスを整えながら、眼の悩みも改善してゆくと、沖ヨガではとらえてます。

沖ヨガ式【眼ヨガ】は当初は、視力回復などが中心でした。

今では会社でパソコン、日常でのケイタイなどのデジタル機器からのブルーライトなどが、ドライアイや眼の疲れの原因となっているようです。

ブルーライトはもともと、私達の遺伝子にはない色調だそうです。

自然な色調であれば、長時間みたりしても疲れないわけです。

例えば、パソコンで花の画面を一時間見続けた場合と、生花を一時間見続けた場合とでは、眼への負担が全く違いますね。

このように日常生活で眼を疲れささせない工夫が必要でしょう。

パソコン作業で眼が疲れてから、目薬をさす方法ではなく例えば一時間したら、【眼ヨガ】の以下をしてみましょう。

【両手の気(生物電気)を眼に三分充てる。】

1、両手を、息を吐きながら擦り合わせて暖める。

2、両手をお碗状態にして
→眼を閉じ→両手で両眼を覆う
→両手の平の真ん中に眼球の位置

3、両手で両眼を覆い
→腹式呼吸を三分する。

眼の運動不足を修正します。

眼運動不足は、眼の回りの筋肉の運動範囲を小さく狭め=視野を小さく狭めることになります。

眼を動かす筋肉群が凝り固まると血行不足→老廃物がたまる→少し眼を動かすだけで、眼がすぐ疲れ易くなる。

【眼の運動】

椅子に背骨を伸ばし、呼吸の楽な姿勢で座ります。

息を吐きながらします。

1眼玉を真上
2眼玉を右斜め上
3眼玉を右真横
4眼玉を右斜め下
5眼玉を真下
6眼玉を左斜め下
7眼玉を左真横
8眼玉を左斜め上
9眼玉を真上

 【眼の運動+眼のつぼ6点】

椅子に背骨を伸ばして息が楽な姿勢で座ります。

1 両手で両眼の横のこめかみを、息を吐きながら両眼玉の方向に押す。両手で押しながら眼玉運動1→9を息を吐きながらする。
2 両手中指と人差し指の二本を両小鼻横(こりょう)におく。

人差し指の真下を両眼玉の方向の斜め上に息を吐きながら押す。

おしながら息を吐き眼玉運動

3 両手で顎先の窪みのリンパ節を息を吐きながら押す。顎先のくぼみを息を吐きながらおしながら、眼玉運動

4 顎のエラ下の窪みを息を吐きながら押す。顎のエラ下を息を吐きながらおして眼玉運動

5 耳たぶの真裏の骨の窪みを息を吐きながら押す。耳たぶの真裏の骨の窪みを息を吐きながら押し眼玉運動。

6 眼玉の真裏の頭の窪みを息を吐きながら押す。眼玉の真裏の頭をおしながら息を吐いて眼玉運動する

【両脇リンバほぐし体操】

1 両手の頭の後ろで組む→両膝を右横に倒し床に両脚付ける。

2 顔は倒した反対側の左をみる→右手で左脇のリンバ節を揉み柔らかくする。
左右する→脇のリンバ節の硬い方を柔らかく解す。

左右の視力の差がある方、片方の肩が凝ってる方は、脇のリンバ節の左右の硬さ柔らかさに左右差が極端にあります。

【膝立ち+眼のつぼ六点刺激】

1 両膝を腰幅にします→オヘソを前にお尻をしめる→両手を眼つぼこめかみを、眼玉の方向に押す→体を息を吐きながら左右に揺さぶります。

2 膝立ち+眼のつぼ(こりょう)押す→体を息を吐きながら左右に揺さぶる

3 膝立ち+眼のつぼ顎先の窪みリンバ節を押す→体を息を吐きながら左右に揺さぶる。

4 膝立ち+顎エラ下の窪みリンバ節を押す→体を左右に息を吐きながら揺さぶる。

5 膝立ち+耳たぶの真裏骨の下リンバ節を押す→体を左右に息を吐きながら揺さぶる。

6 膝立ち+眼玉の真裏の頭の窪み押す→体を左右に息を吐きながら揺さぶる。

ヨガの自然体=上虚下実→内腿、お尻を強化し、胸を拡げ肩の力がぬけ、前屈姿勢を修正します。

沖ヨガ式【眼ヨガ】と中国式目のつぼ刺激との違いは、沖ヨガ式【眼ヨガ】では、呼吸法がポイントです。

同じつぼを押すにも息を吐きながらします。

呼吸法→息を吐きながら老廃物を吐き出し、息を吸って必要な酸素を血中に送ります。

ただつぼを押すだけではなく、この呼吸法と組合わせることで、より相乗効果があります。

排泄をよくします。断食をしたりすると視力が上がり今までのメガネが、あわなくなります。断食中は視力もよくなりますが~副食で食べだすと、視力がおちると断食体験者の話です。

沖ヨガ式このような【眼ヨガ】でに、よって心身が、若返り、老化、老眼も遅らせる事でしょう。

身体の使い方【上虚下実】、呼吸【腹式呼吸法】の仕方を沖ヨガから学び~心身も眼も健やかに整えてゆきましょう。

合掌

【参考文献】

恋する女神になるヨガ―東洋医学のビューティ・レッスン  北山佐和子(著)  日貿出版社

NPO 沖ヨガ総合セミナープチ断食合宿

2020年 2/28日 pm13:00 ~ 3/1日 pm12:30

アシュラムの合宿では(生命が喜ぶ生活)を体験できます。ログハウス(新建材を使用せず)での玄米粥の合宿コース。上虚下実と頭寒足熱を通常ヨガクラスでは味わえない、体験・体感ができるでしょう。

場所:ブラーフマンヨガセンターアシュラム(〒4630006 愛知県 名古屋市守山区川東山1405)

参加費用(AIU 保険料含む):一日参加 13000円 一泊二日 20000円 二泊三日 33000円

(初回参加:+7800円「生薬・テキスト」)(2回目:+2592円(定価の2割引き)「生薬」)

お問い合わせ 三浦市郎:080-8253-1364 Email   npo.brahuma@gmail.com

沖ヨガセミナー、プチ断食合宿などの詳細、お問い合わせはこちらから: NPO沖ヨガ協会中部連合会

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北山佐和子

1952年生まれ。18歳から沖ヨガ修道場を経て海外(フランス、ルーマニア、ニューヨーク、ロサンゼルス、韓国、台湾etc) 指導体験を活かし、日本国内のヨガ指導員養成コース他、中部沖ヨガ指導員セミナーを定期的におこなう。

宗教法人求道実行協会三島責任役員、NPO法人沖ヨガ協会中部連合会事務局、ブラーフマンヨガセンター主宰メンタルヨガ、マタニティヨガ、妊活ヨガ、眼ヨガ、鼻ヨガなど集中セミナー開催。

妊婦、妊活夫婦、整体師、実業家、術後患者などの心身パーソナルトレーニングの予約制で受付。

自宅アシュラムでのプチ断食合宿(毎年5月連休)・妊活ヨガ合宿を定期的に実施。20代にミス・ワールド愛知代表となりミス・コンテスト審査委員も努めた。

主な著書に「ヨガの気持ちで自然流育児―年齢別・症例別詳解 (健康双書)」農文協出版

恋する女神になるヨガ―東洋医学のビューティ・レッスン」「ヨガ呼吸修正行法上下巻」日貿出版

電子書籍「赤ちゃんが欲しい二人のための妊活♡ファミリー 沖ヨガ Birth-Wanted OKI-Yoga!がある。