宗教法人求道実行会三島責任役員・NPO法人法沖ヨガ協会・ブラーフマンヨガセンター・北山佐和子連載コラム
沖ヨガ式妊活生活
【前回の記事】
◎体→朝、目覚めてから体をこまめに動かしましょう。1日に一回は楽しくしっかり汗をかく+腹から息を吐くような努力が必要です。
例えば足湯などで二時間ぐらいします。汗をかくぐらい上半身の力がぬけるように上虚下実、頭寒足熱のデトックスが無理なく続けられるように、毎日の工夫が大事です。
◎排泄→採り入れる事より、出しきる事が、大事です。
排泄能力の弱い方は、吐く息が弱く短く緊張しやすい方が、多いようです。
沖ヨガ式では三回食べて一回の排便は便秘といいます。
食べる事、取り入れる事、してもらう事より、息を吐く事、汗をかく事、出しきる事、排泄する事、してさしあげる事に重きをおきます。
ヨガの浄化法(クリヤヨガ)してみましょう。
イライラ・モヤモヤを虚空の彼方、銀河系まで吹っ飛ばせ!
この「馬蹴り」により胸部のうっ血がとれ、腹部の血行がよくなり、腰腹部の収縮力がつきます。
こうした瞬間的に伸ばし引き付ける力は、肋骨の開閉力、腰腹部の弾力性が増します。心理的には、イライラを解消し、積極的な人格をつくります!
ポイントはイライラした「氣(き)」を虚空の彼方に飛ばしてしまう事です。
イメージとしては神々の住まう銀河系(天界)に嫌な事、辛い事の想念を飛ばして、銀河系の光でジュッと焼いてしまう事をイメージしてください。
イライラした氣を溜め込まずに虚空に飛ばしてしまう事、これはヨガの教えでもありますが、レイキの技術にも共通する物があります。
レイキ(霊氣)とは1922年に日本で発祥した気功療法ですが、術者達が海外で普及活動を活発に行ったため、なんと日本よりも海外での方が有名なヒーリング技術です。
イギリス・オーストラリア・ドイツ・オランダ・オーストリアではレイキは医療保険適応となっています。
アメリカではPTSD(戦争トラウマ)に苦しむベトナム帰還兵に、薬物やカウンセリングで改善がみられず、レイキ療法を施したら、多くの兵士が健常な日常生活に戻ることができた事をきっかけに注目されました。
現在では、ハーバード大学の教育病院であるベス・イスラエル病院、米国を代表する癌センターであるMDアンダーソンがんセンターや、ジョンズホプキンス病院、コロンビア大学付属病院といった超有名医療機関で、レイキは主に終末期医療に取り入れられています。
日本国内でも数は少ないですが、彦根市立病院や大津市民病院でレイキが代替療法として取り入れられています。
当ブラーフマンヨガセンター(沖ヨガ名古屋道場)にもレイキティーチャー(レイキ講師)のスタッフがいますが、レイキでは実際に患者を施術する場合に、患者の患部の「黒いイメージ」や精神的な「ストレス」をビジョン化し、
そこを「切除」し虚空の銀河系に放出し光でジュッと焼いてしまう「サイキック・サージェリー(サイキック外科手術)」と呼ばれる潜在意識を活用したテクニックがあります。
やはりヨガもレイキも根源は同しなのかもしれませんね。
聖書マタイ伝「With what measures ye mete, it shall be measured to you again: 他人に与える罰は自分にも与えられるであろう」とあり、日本の諺にも「人を呪わば穴二つ(墓穴を二つ掘らなくてはいけなくなる)」とあります。
注意して頂きたいのは、イライラした「気」をとばす時、イライラの原因となる人物や物事にそっくりそのままお返ししないように!!
あくまで、うんと遠く虚空の彼方、できれば銀河系まで(笑)飛ばして下さいね!
「馬蹴り」をしながら「00のバカヤロー」などと叫んでしまうと、その邪気が自分に悪影響を及ぼします。
自分にそのまま返ってきてしまうのです。
ですから、叫び声はイライラの原因に全く関係のない「ウォリャー!」「トリャー!」「フンガー!」「ガルルル!」などの動物的雄叫びでお願いします(笑)。
家の中にも飛ばさないで下さいね!!
やっぱり銀河系まで飛ばして下さい!銀河系に住まう神々にジュッと焼いてもらって光で浄化していくのを想念して、やって下さいね(笑)。
なぜかといいますと、当ブラーフマンヨガセンタースタッフのレイキティチャーの師匠である東日本で有名なレイキ師範(レイキマスター)から、レイキを伝授されたある治療家さんの逸話があるのです。
その治療家さん、レイキを師範から伝授され喜び勇んで、患者さんをガンガン施術してバンバン患者さんの邪気を払ってあげていました。
しかし、それらの邪気を銀河系まで飛ばしてしまうという原則を忘れていたのですね。邪気は治療院の中にどんどん溜まってしまっていたのです。
あるとき師範の元に治療家さんからヘルプが。
「レイキを伝授して頂いて日々の施術はホントに助かっております。でも最近治療院がおかしいのです。実はポルターガイストが頻繁に起こるんですよ!」
師範、その治療院に行くと、あまりの寒気にぞっとしたそうです。
部屋の雰囲気が尋常ではない。あわてて溜まっていた邪気を虚空の彼方に全部持っていき処理したそうです。
それ以来ポルターガイストはなくなりましたが、その治療家さんも、やはり原則を忘れてはいけないと心を新たにされたとのことです。
不思議な話をさも当たり前のように書いてしまいましたが(びっくりした方、半信半疑な方も(笑)大勢おられるでしょうが)、世の中の半分は見える世界、もう半分は見えない世界で成り立っています。
世の中の全てが科学で解明できるわけではありません。いや、科学が進歩し新たな発見があり今まで解らなかったことが解明されると、さらにその新発見によってまた新たな謎が生まれてしまう、面白い事にそれが科学の宿命であり、宇宙森羅万象の原理でもあります。
「見える世界」が増えると、その分「見えない世界」もまた増えてしまうのです。
世の中の進歩というのはそういうものです。だからこの世の中はダイナミックでエキサイティングなのですよ。
科学技術のような「見える世界」から恩恵をうけるのは当たり前ですが、この世の中の半分を占める「見えない世界」をも活用し日常生活を豊かなものにしていく、それも万物の霊長である人間の使命であり、智慧なのです。
ヨガはそう教えています。
「見えない世界」とうまくつきあう方法は、いたるところにヒントがありますよ。
もちろん妊活ヨガもその1つ。皆様も「見えない世界」を上手に利用して、妊活は勿論のこと、人生を豊穣なものにしましょう!
※【妊活ファミリー沖ヨガ】マンガからの抜粋
沖ヨガセミナー、プチ断食合宿などの詳細、お問い合わせはこちらから: NPO沖ヨガ協会中部連合会
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18才女子大生だった私が軍隊より厳しいといわれた沖ヨガ修道場体験話。
北山佐和子
1952年生まれ。18歳から沖ヨガ修道場を経て海外(フランス、ルーマニア、ニューヨーク、ロサンゼルス、韓国、台湾etc) 指導体験を活かし、日本国内のヨガ指導員養成コース他、中部沖ヨガ指導員セミナーを定期的におこなう。
宗教法人求道実行協会三島責任役員、NPO法人沖ヨガ協会中部連合会事務局、ブラーフマンヨガセンター主宰メンタルヨガ、マタニティヨガ、妊活ヨガ、眼ヨガ、鼻ヨガなど集中セミナー開催。
妊婦、妊活夫婦、整体師、実業家、術後患者などの心身パーソナルトレーニングの予約制で受付。
自宅アシュラムでのプチ断食合宿(毎年5月連休)・妊活ヨガ合宿を定期的に実施。20代にミス・ワールド愛知代表となりミス・コンテスト審査委員も努めた。
主な著書に「ヨガの気持ちで自然流育児―年齢別・症例別詳解 (健康双書)」農文協出版
「恋する女神になるヨガ―東洋医学のビューティ・レッスン」「ヨガ呼吸修正行法上下巻」日貿出版