宗教法人求道実行会三島責任役員・NPO法人法沖ヨガ協会・ブラーフマンヨガセンター・北山佐和子連載コラム
【落ち着かない時に、落ち着いてゆく呼吸法】
写真１
両膝を曲げ、足先を揃えます。
両手は頭の後ろで両指を組みます、
両肘を両膝の上に近づけます、そして両肘を両膝の上に乗せれたら乗せます。
できれば、両ひざをつけます。
両腕で頭を抱えこみます。
腹式呼吸法で気持ちよく長～く、息を吐き出します。
息を吐く時には、肩の力をぬき
＋お腹をへこましてゆきます
＋肛門をしめます。
＋尾てい骨と会陰の真ん中→ムーラダーラチャクラ(うちなる気のエネルギー)を頭頂部の方向にひきあげてゆくイメージを描きます。
息を吸って下肚をふくらませます。
息を吐く度に、両肘で両膝を抱え込み、丸くなるように息を意識的に吐いてゆきます。
5.6回ほど腹式呼吸で深呼吸し、自然体【上虚下実】に近づいて、下肚に気がこもってきましたでしょうか～。
↓
写真２
両足の親指をふっつけます。
両足のかかともふっつけます。
両足の裏をぴったり合わせましょう。
息を吐きながら～両膝を左右に拡げてゆきます。
下肚に力をこめます。肛門をしめます。
両膝を左右に拡げた場合に身体や息が不安定な場合には、両足を数センチ身体から話して足先を置きます。
＋
あごをひきます。首を伸ばします。胸を張って息を吐きます。
両肘を左右に拡げてゆき、もう一度、息を吐き出ながら、十分胸を張ります。
下肚に力をこめます。肛門をしめます。
下半身をしめたまま、ゆっくりと長い呼吸をくりかえしましょう。
最初は10回ぐらい息を吐き出すことを目指しましょう。
吸う息よりは、吐く息を二倍、三倍の長さで吐きます。
吸った時のおなの膨らみ具合と、吐いた時のおなの凹み具合のお腹の差が10センチ以上あればある程→
自律神経の安定は大きくなるといえます。
ゆったりとした落ち着いた気分に浸れてゆくでしょう。
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北山佐和子
1952年生まれ。18歳から沖ヨガ修道場を経て海外(フランス、ルーマニア、ニューヨーク、ロサンゼルス、韓国、台湾etc) 指導体験を活かし、日本国内のヨガ指導員養成コース他、中部沖ヨガ指導員セミナーを定期的におこなう。
宗教法人求道実行協会三島責任役員、NPO法人沖ヨガ協会中部連合会事務局、ブラーフマンヨガセンター主宰メンタルヨガ、マタニティヨガ、妊活ヨガ、眼ヨガ、鼻ヨガなど集中セミナー開催。
妊婦、妊活夫婦、整体師、実業家、術後患者などの心身パーソナルトレーニングの予約制で受付。
自宅アシュラムでのプチ断食合宿(毎年５月連休)・妊活ヨガ合宿を定期的に実施。20代にミス・ワールド愛知代表となりミス・コンテスト審査委員も努めた。
主な著書に「ヨガの気持ちで自然流育児―年齢別・症例別詳解 (健康双書)」農文協出版
「恋する女神になるヨガ―東洋医学のビューティ・レッスン」「ヨガ呼吸修正行法上下巻」日貿出版
