宗教法人求道実行会三島責任役員・NPO法人法沖ヨガ協会・ブラーフマンヨガセンター・北山佐和子連載コラム
食べることが大好きな方、
台所にいると落ち着く方、
ストレスがたまると食べることで発散解消する方、
身体を左右に揺さぶると心地よい方などは(相撲とりの四股を踏むとか)、
左右の身体の片側にトラブルが片寄る場合があります。
例えば、片足だけをよく捻挫しやすい方とか、
食事の時に片側だけでモノを噛んでしまうとか、
口の中を片方だけ噛んでしまうとか、
トラブルが身体の左右に片寄って表れる場合が多いようです。
次の横向きの状態で、腹式呼吸法をして左右チェックしてみましょう。
↓
写真1
右側下にして横向きに寝ます。
右肺、肝臓、胆嚢等を下側にした横向きになります。
両足は伸ばせれましたら、両足膝を伸ばします。右手は伸ばします。
以下チェック三点。
⭕左手でみぞおちが固くないか?、柔らかいか?を確認します。
⭕お尻は締まってますか?お尻がブヨブヨではじゃないでしょうか。
⭕左手をへそ下に置いて、腹式呼吸法をします。
鼻と口から息を吐き出す。
下腹から息を吸って,下腹をふくらませます。
下腹から息を吐き出し、お腹をぺっちゃんこにへこませます。
↓
腹式呼吸法ができましたら、鼻からだけで息を吐き出します。
鼻から息を吸って数を1234を数えながら下腹をふくらませてゆきます。
鼻から息を吐いて、数を12345678を数えながら下腹をへこませてゆきます。
⭕反対側左側を下にした横むきも行ないます。
左肺、心臓、胃、すい臓を下側に横向きになります。
左右横向き(アナンタアーサナ)を以下チェックしてみましょう。
腹式呼吸法の吐く息が弱い、吐く息が短い左右の横向気で不安定、バランスの悪い横向きを吐く息で確認します。
左右横向きで不安定な横向きで、再度横向きで腹式呼吸法を10回ほどします。
⭕息を吐く時に、下腹がへこまない場合には、肛門をしめるようして息を吐ききると下腹に力が集まりやすいでしょう。肩の力もぬけやすくなります。
腹式呼吸法併用の横向き(アナンタアーサナ)で、左右の身体の偏りに気付き、
片方の肩だけが凝る方などにも、効果がでるでしょう。
沖ヨガセミナー、プチ断食合宿などの詳細、お問い合わせはこちらから: NPO沖ヨガ協会中部連合会
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北山佐和子
1952年生まれ。18歳から沖ヨガ修道場を経て海外(フランス、ルーマニア、ニューヨーク、ロサンゼルス、韓国、台湾etc) 指導体験を活かし、日本国内のヨガ指導員養成コース他、中部沖ヨガ指導員セミナーを定期的におこなう。
宗教法人求道実行協会三島責任役員、NPO法人沖ヨガ協会中部連合会事務局、ブラーフマンヨガセンター主宰メンタルヨガ、マタニティヨガ、妊活ヨガ、眼ヨガ、鼻ヨガなど集中セミナー開催。
妊婦、妊活夫婦、整体師、実業家、術後患者などの心身パーソナルトレーニングの予約制で受付。
自宅アシュラムでのプチ断食合宿(毎年5月連休)・妊活ヨガ合宿を定期的に実施。20代にミス・ワールド愛知代表となりミス・コンテスト審査委員も努めた。
主な著書に「ヨガの気持ちで自然流育児―年齢別・症例別詳解 (健康双書)」農文協出版
「恋する女神になるヨガ―東洋医学のビューティ・レッスン」「ヨガ呼吸修正行法上下巻」日貿出版