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お尻をしめ丹田を意識できると疲れにくくなる

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船瀬俊介連載コラム

元気になりたきゃ、お尻をしめなさい 船瀬俊介(著)より

お尻をしめるとーー疲れない 肚がすわりムダな動きがなくなる

丹田を意識できると、ムダな動きがなくなる

お尻をしめると、同時に下腹のあたりにも力が入るのがわかるでしょうか。

そこが丹田です。正確には肛門とおへそを結んだ中間点で、体の内側ですが、お尻をしめることで、自然と丹田に意識が集中します。

丹田を意識できると、疲れにくくなります。それはなぜだと思いますか?

丹田は物理の中心点だという話をPART1(40ページ)でしました。

体のバランスをとる要となる重心が丹田にあたるのです。

剣道の構えの所作を思い浮かべてみてください。

張り詰めた緊張感のなか、想像をはるかに上回る集中力で、相手と対峙しているはずです。

そして相手の一瞬のスキを狙って、素早く竹刀を振って技を決めるのです。

この素早さは、瞬発力の高さだけでもなければ、手先のテクニックだけでもありません。

重心が安定しているからこそ、ムダな動きをそぎ落とした最小限の動きで、相手のスキを瞬時に狙っているからできる術なのです。

重心が安定していると、床と水平に移動することができます。

もし手先だけで相手を打とうとしたら、重心がスムーズに移動できずに体が上下にブレながら動くことになります。

一歩前に進んで相手に近づく場合、重心が安定していて水平移動するほうが0コンマ何秒か速いのです。

このムダのない動きこそ勝利の決め手となるのです。

つまり、重心が安定していると最小限の動きで目的を果たせるのです。

当然のことながら、ムダな動きがない、ムダなエネルギーを使ってないので、疲れづらいのはいうまでもありません。

このように武道、舞踏、さらには華道、茶道などの達人の動きは、いっさいのムダがありません。

それは、常に丹田に意識を集中して行なうからです。

諸芸百般の達人は、丹田を鍛え上げているのです。

それは名人といわれる職人の動きにも通じます。

重心が安定していることは、武道を行なうときだけに必要なわけではありません。

私は渓流釣りが趣味で、よく仲間と出かけます。

足場の悪い沢づたいに歩きながら、適切な場所を探すのですが、そのとき必ずみんなに言われます。

「ずいぶん歩くのが速いな……」と。

登山家でもないし、ランナーでもないので脚力を鍛えているわけではありません。

ただみんなと違うのは、お尻に力を入れて、丹田を意識して歩いているからです。

すると足場が多少不安定なところでも、バランスを崩さずに歩けるので、速いうえに疲れないのです。

バランスを崩すたびに、脚を踏ん張っていたら、渓流釣りをする頃には、体力を消耗してしまい、疲労を感じずにはいられないでしょう。


元気になりたきゃ、お尻をしめなさい
 船瀬俊介(著)へ続く

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船瀬俊介 (ふなせ しゅんすけ)地球環境問題評論家

著作 『買ってはいけない!』シリーズ200万部ベストセラー 九州大学理学部を経て、早稲田大学社会学科を卒業後、日本消費者連盟に参加。

『消費者レポート』 などの編集等を担当する。また日米学生会議の日本代表として訪米、米消費者連盟(CU)と交流。

独立後は、医、食、住、環境、消費者問題を中心に執筆、講演活動を展開。

船瀬俊介公式ホームページ= http://funase.net/

船瀬俊介公式facebook=  https://www.facebook.com/funaseshun

船瀬俊介が塾長をつとめる勉強会「船瀬塾」=  https://www.facebook.com/funase.juku

著書に「やってみました!1日1食」「抗がん剤で殺される」「三日食べなきゃ7割治る」「 ワクチンの罠」他、140冊以上。

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