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梅干しには消化管粘膜の炎症を治し蠕動を促進する著しい整腸作用もある

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森下敬一 『食べもの健康法』 ●梅干し

梅干しはわが日本国の特産食品と考えてもよさそうだ。

梅も梅干しも、本当は中国が本家らしいが、梅干しは中国では姿を消してしまっているし、 欧米では梅のことを「日本のアンズ」といった呼び方をしている。加えて、梅の学名はムメ。

いずれにしても、日本人の生理と梅干しはがっしりと結びついてしまっている。

病気で何も食べたくないときでも、上手に炊いたお粥に梅干が添えられれば、スッキリと 腹に収まってしまう。

梅干しに含まれているクエン酸その他の有機酸は、唾液の分泌を増すとともに、弱っている胃を助けて胃液の分泌を促すからだ。

特に唾液の分泌促進作用は、炭水化物の代謝を正常化して、肥満や肌荒れを防止する。

また、梅干し中の有機酸は、腸の中でめざましい抗菌・滅菌作用をあらわす。

各種の食中毒菌はもちろんのこと、赤痢菌やコレラ菌の作用をも阻止する。

それゆえ食中毒の季節といわれる梅雨から夏にかけては、大いに梅干しを活用するとよい。

最も現代は、一年中が食中毒の季節だ。

肉、卵、牛乳を常食しているから腸内で異常発酵がおこって、きわめて毒性の強い毒素が 大量に発生している。つまり自家生産の毒による中毒なのだ。

梅干しには、消化管粘膜の炎症を治し、蠕動を促進する著しい整腸作用もあって、下痢も、 その逆の便秘も治す。

だから、梅干しはこの点からも異常発酵の防止に大いに役立つ。

もし、腸内の異常発酵を放置すると、発生した毒素は血液中に入り、血液を汚す。

血液が汚れると、組織に炎症がおこりやすくなる。

炎症こそ、アレルギー疾患、腎臓病、ガン、その他すべての病変の本体なのである。

めざましい殺菌・整腸作用を持つ梅干しの効用は、いかに高く評価しても、し過ぎということはないのである。

梅干しのストレス解消効果も見逃せない。

梅干しを食べることによって、カルシウムのもつ鎮静効果が大いに高められるからだ。

それに加えて、梅干は血液中の酸化物質の分解処理を促し血液を健康な弱アルカリ性にする。

また、ストロンチウム90などの放射性物質を体外に排泄させる作用ももつ抗公害食品である。

梅干しは、自然塩を用い、しそで色づけし昔ながらの方法でじっくりと時間をかけてこしらえた本物の梅干しを用いること。

本物の梅干なら塩分は、塩そのものとは違った性質となり、細胞への影響も穏やかなものになっているので、高血圧や腎臓病の人でも、間違いなく薬効が得られる。

梅干しに熱い番茶を注ぎ自然のしょうゆを2、3滴落とした梅醤番茶は、胃腸をスッキリさせ、 イライラを鎮め、カゼを治す、というようなすぐれた即効性をあらわす。

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森下敬一 (もりした けいいち) 医学博士

お茶の水クリニック 院長 千島・森下学説『腸管造血』提唱者

東京医科大学卒業後、生理学教室に入り、血液生理学を専攻。千葉大学医学部より学位授与。

新しい血液性理学を土台にした自然医学を提唱し、国際的評価を得ている。

独自の浄血理論と、玄米菜食療法で、慢性病やガンなどに苦しむ数多くの人々を根治させた実績をもつ自然医学の第一人者。

著書に「血液をきれいにして病気を防ぐ、治す 50歳からの食養生 」「ガンは食事で治す」など約80冊がある。

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