日本のスーパーフード『有機大豆使用 にがり粉豆腐』

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今月のFACE 生産者紹介信濃雪(長野県飯田市松尾明)

●健康長寿、ダイエットに話題

高野豆腐作りが盛んな長野県伊那地方で、古くから食べられてきた「粉豆腐」。

高野豆腐の製造時に出る割れや破片を粉末にして袋売りしたもので、いわば“もったいない精神”から生まれた郷土食材でした。

この粉豆腐を大手メーカーが商品化し、テレビ番組が健康長寿の食材として取り上げたことから、全国的にブームの兆しです。

インターネット上でも生活習慣病の予防、ダイエットに役立つスーパーフードとして話題に。

高野豆腐のようにもどす手間がなく、そのまま料理に入れて使える手軽さも受けているようです。

●有機大豆の「にがり粉豆腐」誕生

これまで、ムソーの「有機大豆使用 にがり高野豆腐」の割れや破片は、製造をお願いしている信濃雪で、一般品と合わせて粉にして地元を中心に販売されていました。

しかし考えてみると、それも“もったいない話”です。

そこでこのたび、「有機大豆使用 にがり粉豆腐」を発売しました。商品名からお分かりの通り、ムソーの「有機大豆使用 にがり高野豆腐」100%の粉末です。

こだわりの原材料と製法で作った高野豆腐を、ひとかけも残さず活かしたい。ムソーブランド商品に誇りをもつスタッフの思いが、形になった商品です。

原材料と製造工程は、にがり高野豆腐と同じ。

大豆は「国内産有機丸大豆」、凝固剤には「にがり」(塩化マグネシウム)を使用し、膨軟剤を使わずに手間ひまかけて製造した、昔ながらの風味・食感の高野豆腐を、粉砕してふるいにかけて粉にします。

にがり高野豆腐の製造時に出た割れもいっしょに粉砕し、粉豆腐として活かします。

高野豆腐を粉砕機に投入

粉砕完了、ふるい機にかける

パウダー状の粉豆腐ができました

●粉末だから簡単調理

高タンパクで栄養価が高く、カルシウム豊富で消化もよい高野豆腐は、もともと日本古来の健康食品。

滋味あふれる大豆タンパク食品として、正食でも欠かせない食材です。

「にがり粉豆腐」は粉末ですから、ハンバーグやお菓子の生地に入れたり、味噌汁やスムージーにスプーン1杯加えたり、簡単にお料理の幅が広がります。離乳食や介護食にも活躍するでしょう。

じつはこの品、昨秋のムソー商談会で、煮物とパンケーキをご試食いただき、ご好評を得ていました。

とくに「お米のホットケーキミックス(20921)」と合わせて焼いたパンケーキは、意外性も手伝って、行列ができる人気ぶり。いま注目のグルテンフリー食材としても、お勧めできそうです。


今月のイチ押し商品紹介

日本のスーパーフード有機大豆使用 にがり粉豆腐


ムソー 有機大豆使用にがり粉豆腐 50g

21649(ムソー)有機大豆使用 にがり粉豆腐

50g 280円(本体価格)302円(税込価格)

【原材料】大豆(有機)、豆腐用凝固剤(塩化マグネシウム)

国産有機大豆使用のにがり高野豆腐を粉末にした商品です。高野豆腐と違ってもどす必要がなく、そのまま料理に入れて使えます。

例えば…ハンバーグやパン、スイーツの生地に入れる味噌汁やスープ、スムージーにスプーン1杯加える、片栗粉や小麦粉の代わりに唐揚げ粉、料理のとろみづけに野菜と炒め合わせ、だし汁を加えて「炒り煮」にも


マクロビオティック粉豆腐料理(レシピ&画像提供:正食協会)

大豆は昔から穀物菜食を中心とした日本民族には欠かせない高タンパク質源として、多くの加工品としても食べ継がれてきました。

動物性たんぱく質過多になっている現代人は、その質のよさとすぐれた栄養バランスにもっと注目すべきです。

高野豆腐は畑の肉といわれる大豆からできた高タンパク食品。「にがり粉豆腐」は、粉になっていることでお手軽に幅広くお料理にアレンジができるところがよいです。

消化も良く、育ちざかりのお子様から女性、成人、お年寄りまで現代人に幅広くすすんで食べていただきたいスーパーフードです。(正食クッキングスクール 講師 島田弘子)

●粉豆腐ときのこのふわっとろっグラタン

粉豆腐ときのこは相性がよく、タンパク質・糖質・脂質の代謝をよくしてくれます。味付けの煮汁で粉豆腐をしっかりと煮含めるのがおいしく作るポイントです。

材料(4~5人分)

きのこ(舞茸・椎茸・しめじなど)…200g、玉ねぎ…100g、にんにく…1かけ、粉豆腐…40g、昆布出し汁…1カップ、長いも…300g、マカロニ…100g、ブロッコリー…適量、塩…小さじ1/3、醤油…小さじ2…味噌…小さじ1、油、パン粉

作り方

①きのこは食べやすく切る。玉ねぎは回し切りにする。

②温めた鍋に油少々を加えてみじん切りのにんにくを炒める。玉ねぎ・きのこを加え炒めたら出し汁を入れて味を調える。

③粉豆腐を加えて水分がなくなるまで煮含め、冷ます。すりおろした長いもをくわえてさっくり混ぜる。

④グラタン皿に薄く油を塗り、ゆがいたマカロニ、ブロッコリー、③をのせて上にパン粉をふり180℃で15分ほど焼く。パセリをふる。

※マカロニでなくご飯でもOK。

●りんごとくるみのフラン風

寒天はゆっくりと煮溶かしてからリンゴジュースを入れます。粉豆腐はしっかりと煮ることでしっとりとなります。

くるみは最後にくわえると色が変わりません。

材料(4~5人分)

りんご…1個、水…1/2カップ、粉寒天…4g、リンゴジュース…2カップ、粉豆腐…60g、葛粉…10g、くるみ(ロースト)…30g、シナモン…好みで少々

作り方

①小鍋に水・粉寒天を入れてふやかし煮溶かす。寒天が溶けたらリンゴジュースを加える。小さく切ったりんごを加えて軽く火を通ったら粉豆腐を加えて煮る。

②水分が少なくなったら水溶きの葛粉を加えて火を通す。最後に粗刻みのクルミを加えて好みでシナモンを入れる。

③器に入れて固め、ミントを飾る。

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月刊「むすび」 2016年09月号より

正食協会では、月刊誌「むすび」を毎月発行しています。「むすび」は通巻600号を超える息の長い雑誌です。

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