宗教法人求道実行会三島責任役員・NPO法人法沖ヨガ協会・ブラーフマンヨガセンター・北山佐和子連載コラム
【眼の疲れを自分の手で癒す~ご自分の手の気で~眼や身体の緊張をほぐします。】
スマホやパソコンなどでも眼を酷使する時間が多い毎日です。
ご自分の両手の気で、眼や身体や心の緊張をほぐしてゆきましょう。
ご自分の両手のひらで、撫でる・擦る・押す・揉む・緩めるなどしながら、手のひらの皮膚と、身体の皮膚を通して心の内側で会話する。
例えば、暖かい・冷たく感じる、硬い・柔らかい、ブヨブヨしてる・突っ張ってる、力が入ってる・力が抜けているヒリヒリしてるなどとか、触覚だけにまかせる、こころ静かな時間を造ってゆきましょう。
眼の疲れはもちろん、ストレスも解消し、自律神経が安定しリラックスするでしょう。
写真①
先ず、椅子か、床に座ります。
両方のお尻に身体の重みを乗せて床か椅子に座ります。背骨を無理やり伸ばすよりは、肩の力が抜けるような姿勢を探します。
沖ヨガ的には、肛門を締めると、肩などの力がスッとぬけやすいです。
写真②
両手の手の平を、こ擦り合わせます。両手の平の暖かみを感じながら、両手の平に気をあつめます。
次の各写真の動作をしながら、ご自分の身体の奧に耳を澄ませます。
例えばあくびしたり、伸びをしたり、またはゲップなどもします。
無意識な身体の訴えを受け入れます。身体の訴えなどを聞きながら~どんどん外側に、出すように導きます。
写真③
両手のひらを両眼の瞼の上にあてます。
両手の暖かみ気を感じながら、腹式呼吸法を数回します。 ↓ 息を吐きながらお腹を凹まします。息を吸ってお腹を膨らませます。
③から⑭動作はできたら目を閉じて行いましょう。
ご自分の手の触覚だけに任せてしてみます。 ↓
写真④
片手のひらで額を撫で下ろします。右手→左手で交互に、息を吐きながら行います。
写真⑤
両手のひらで、息を吐きながら、両方の頬を撫で下ろします。
写真⑥
眼のツボのある顎→喉回りを両手で撫でます。
写真⑦
両手で鎖骨回りをつかみ刺激します。
写真⑧
両手で胸回りを擦ります。
写真⑨
両手で脇を掴んだりリンパの流れを刺激します。
写真⑩
片手でもう一方の腕を肩から撫で下ろしてゆきます。
写真⑪
両手の人指し指と親指で三角形をつくります。両手の親指をヘソに置きます。腹式呼吸法をします。
写真⑫
両手で頭全体を撫で下ろします。
写真⑬
両手で背中や腰を撫でます。
写真⑭
両手を下腹に置いて腹式呼吸法を数回長く息を吐きます。
無理に背骨を伸ばす形よりは、首や肩の力をぬけた姿勢をしてみましょう。
途中で座り方をゆっくり変えても構いません。途中で身体を小さく動かしても構いません。
途中で眠くなったりした場合でも深いストレス解消はでき~それなりに効果はあります。
心を池に例えた場合、池の表面上を四方に動く状態から池に小石を投げ入れて、ストーンと池の底に落ちた小石のように、心の奥深くを意識し、スピリチュアルな体験できる門をノックできるでしょう。
心を内側にむけることによって、リラックスした状態で集中力が高まります。
ストレス解消でき、癒された眼身体の存在を実感できるでしょう。
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北山佐和子
1952年生まれ。18歳から沖ヨガ修道場を経て海外(フランス、ルーマニア、ニューヨーク、ロサンゼルス、韓国、台湾etc) 指導体験を活かし、日本国内のヨガ指導員養成コース他、中部沖ヨガ指導員セミナーを定期的におこなう。
宗教法人求道実行協会三島責任役員、NPO法人沖ヨガ協会中部連合会事務局、ブラーフマンヨガセンター主宰メンタルヨガ、マタニティヨガ、妊活ヨガ、眼ヨガ、鼻ヨガなど集中セミナー開催。
妊婦、妊活夫婦、整体師、実業家、術後患者などの心身パーソナルトレーニングの予約制で受付。
自宅アシュラムでのプチ断食合宿(毎年5月連休)・妊活ヨガ合宿を定期的に実施。20代にミス・ワールド愛知代表となりミス・コンテスト審査委員も努めた。
主な著書に「ヨガの気持ちで自然流育児―年齢別・症例別詳解 (健康双書)」農文協出版
「恋する女神になるヨガ―東洋医学のビューティ・レッスン」「ヨガ呼吸修正行法上下巻」日貿出版