宗教法人求道実行会三島責任役員・NPO法人法沖ヨガ協会・ブラーフマンヨガセンター・北山佐和子連載コラム
●3月ヨガコラム
【手軽な膝痛の沖ヨガ修正法】
ヨガの自然体(上虚下実)として、前提として身体の簡単なチエック法を、前回2月に紹介をしました。
今月3月は暖かくなるにつれて、春の芽吹きと同じように心身も芽吹きのように緩んできます。
身体が緩みにくい箇所が、痛みとして現れる一つとして【膝痛】を、沖ヨガ式修正法で癒す簡単な方法の一つを紹介します。
○まず~1月に紹介した~身体と手の相関関係にある~手軽にできる指の刺激をしてみましょう。
身体は一つのエネルギーです→手は手に非ず身体全体を顕します。
→膝は、手の小指&親指の第二関節と相関関係にあるととらえます。
例えば、右膝が痛い場合には、左手の親指第二関節と、右手の第二関節を刺激します。
左膝が痛い場合には、左手の小指の第二関節と右手の親指の第二関節を刺激します。
写真1
息を吐きながら~指の第二関節回りを揉む+回す+反らす+引っ張るなど~少し痛いけれど気持ちよい位の力加減で刺激します=痛快。
写真2
○足首関節回りのスペースを均一にするために、足首回しを丁寧にチエックする方法です。
壁に向かって上向きに寝る。両手は下肚に置きます。両足を壁に伸ばします。お尻は床に着けます。
写真3
○両手で両足の内腿側から外に、鼠径部を押し広げます。
写真4
○足の踵を伸ばし+足指を丸めたり・拡げたりします。
写真5
○足の爪先を伸ばし、足指を丸めたり・拡げたりします。
○足首を1周回す 8箇所を、ゆっくり丁寧に動かす。
写真6~12
○片足を、膝やや曲げ状態で揺さぶる+揺らす+小刻みに振る。
写真13
肩と足の力をぬいて、お尻は床に着けた状態で息を吐きながら~だらしなく~片足ずつ揺さぶります。
+右足左足で揺さぶりにくい方の足を念入りに小刻みに揺さぶって、関節を緩めるようにします。
最初は10回位数えて揺さぶるから100回位まで数えて揺さぶるまでを目標にしてみましょう。だらしなく揺さぶりましょう(笑)。
写真14
○膝の裏を片膝で擦る+揺さぶる+刺激して、交互に膝の裏を柔らかくし、循環をよくします。
痛気持ちよい方の足の膝裏を、余分に刺激します。
上記の足脚の刺激はすべて肩と足脚の力をぬく+お尻は床に着ける。息を吐きながらだらしなくやってみましょう。
1月~3月三回名古屋での~癒しの仕組み~【医療とヨガの架け橋】セミナーで、樋田和彦先生からの資料を参考に《振舞いのバロメーターと身体の痛みとの関連について》の紹介です。
膝の痛みのある場合には、潜在意識としては、『失う恐怖』とあります。
例えば不安、不満、悲痛、怯えた、脅かされた、見過ごされた、聴いてもらえない、温かく受け入れない、失望の感情などが、影響されるとしてます。
ご自身に思いあたる想い、感情がどれか?ありますでしょうか~。
膝痛改善策の対応意識としては『確信して』とあり
守られた、慈しんで、勇気に満ちた、真実に聞く、誇らかな、やる気がある、立ち向かう意識などを、各自、意識的に上記の前向きなポジティブな想いを積極的に取り入れ生活する必要があるとしています。
ヨガでは心と身体は一体である・心身一如という考えから、上記《振舞いのバロメーターと身体の痛みとの関連》から前向き、積極的な想いを是非生活に、取り入れ実践しましょう!
これが、沖ヨガです(笑)合笑
沖ヨガセミナー、プチ断食合宿などの詳細、お問い合わせはこちらから: NPO沖ヨガ協会中部連合会
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北山佐和子
1952年生まれ。18歳から沖ヨガ修道場を経て海外(フランス、ルーマニア、ニューヨーク、ロサンゼルス、韓国、台湾etc) 指導体験を活かし、日本国内のヨガ指導員養成コース他、中部沖ヨガ指導員セミナーを定期的におこなう。
宗教法人求道実行協会三島責任役員、NPO法人沖ヨガ協会中部連合会事務局、ブラーフマンヨガセンター主宰メンタルヨガ、マタニティヨガ、妊活ヨガ、眼ヨガ、鼻ヨガなど集中セミナー開催。
妊婦、妊活夫婦、整体師、実業家、術後患者などの心身パーソナルトレーニングの予約制で受付。
自宅アシュラムでのプチ断食合宿(毎年5月連休)・妊活ヨガ合宿を定期的に実施。20代にミス・ワールド愛知代表となりミス・コンテスト審査委員も努めた。
主な著書に「ヨガの気持ちで自然流育児―年齢別・症例別詳解 (健康双書)」農文協出版
「恋する女神になるヨガ―東洋医学のビューティ・レッスン」「ヨガ呼吸修正行法上下巻」日貿出版