福島原発破壊による汚染土を全国に搬入、農地に転用することが決定!? 目覚めよ、NIPPON 18

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上部一馬連載コラム

●米トランプに拉致問題解決を日米会談で懇願、政権浮上につなげた!

拉致問題を政権運用に活用、モリカケ問題疑惑を逸らした

畏るべき安倍ソーリ&麻生副ソーリ兼財務相がいっこうに辞任の気配がない。それどころか、『世紀の6.12米朝会談』を政治利用し、支持率が上がった。

1人”蚊帳の外”外交を知られるのを怖れる安倍ソーリは、トランプに北朝鮮金正恩に拉致問題を取り上げて貰えるよう、日米会談で懇願。これが奏功したわけだ。

その見返りに地上配備型迎撃ミサイルシステム「イージスアショア」を2機買った上、さらに武器・戦闘機、米国農産物を4000億円近く購入することを約束したというのだから、呆れかえる。

それだけでない。トランプは日本と韓国に膨大な経済支援をさせると約束したようだ。

トランプは、11月の中間選挙に勝ちたいので、点数を稼ぐ必要があったわけだ。

しかし、それにしても米朝会談後のマスコミの論調は明らかにオカシイ。

「期限・具体策ふれず」(朝日)、「共同声明 具体策盛らず」(毎日)、「具体策示さず」(読売)、「時期や検証 先送り」(日経)など、まるで米朝会談の決裂を期待する報じ方だ。

また、テレビ報道では、北朝鮮がこれまでのように約束を反古にし、非核化は口先だけではないのかとの論調が目立った。

朝鮮半島に平和が訪れたら困るような論調だ。

これで喜ぶのは、これまで謀略で世界を操って、2度の大戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争、イラク戦争、IS国問題など、数多くの国際紛争を仕掛けてきた米軍産複合体ではないか。

昨年一年間、安倍自公政権は北朝鮮のミサイル危機を煽りに煽って、総選挙に勝って政権維持につなげた。

昨年、全国の学校で核ミサイル発射に備え、児童を机の下に避難させるという、前近代的な避難訓練を強行した。

元民主党の原口一博議員は国会で、「今年4月15日、北朝鮮のミサイルが本当に飛んでくるような状況となり、米空母カールビンソンが朝鮮半島に近づき、一触即発のニュースが報道された。

この時、安倍首相は『桜を見る会』に講じていた。

実はカ-ルビンソンは朝鮮半島から五〇〇〇㌔㍍も離れたシンガポール付近にいた」のが真相なのに、偽ニュースを流し、米軍産複合体国が安倍政権を一切操っていることを暴いた。

こう考えると、この米朝会談も最初からシナリオ通りに役者がそれぞれ、その役を演じたのが真相ではないだろうか。

去年までは、トランプは金正恩を「小さなロケットマン」と罵り、金正恩はトランプを「老いぼれの狂人」と言い返し、不倶戴天の敵同士のようなチキンレースが続いた。

まるで早晩、核戦争も辞さない報道だった。実は、これこそ演出であり、日本と韓国から武器弾薬を売りつけるための策略だった。

それが終焉。これでシャンシャン。米国トランプは中間選挙に勝利し、北朝鮮はクーデターを逃れ、日韓から経済支援を得られる。どちらもウィン、ウィン!

実は、去年からこのシナリオが出来上がっていたのが真相ではないだろうか。

◎拉致問題は安部政権の最重要課題といいながら、何もしていない

各社与論調査によれば、モリカケ問題で「納得できない」(朝日66%)、「そうは思わない」(読売84%)、「決着していない」(共同78。5%)にも拘わらず、米朝会談後、読売・共同とも「支持率」が「不支持」を3ケ月ぶりに逆転、産経では「支持率」が44,6%と5月から4.8ポイント支持率がアップした。

モリカケ問題に国民の「8割前後が納得していない」にも拘わらず安部政権の支持率がアップするとはどういうことなのか。さっぱり、ワカラナイ。

「決着していない」が8割なのに支持率が44.6%にアップした不思議

これで信を得たとばかり、カジノ法案を強行採決し、強行決議寸前だ。

いったい、国民をギャンブル依存症に落とし込むつもりなのだろうか。

このカジノ法案もトランプのご機嫌をとるために強行採決したのは、ミエミエ。

この拉致問題にしても『安部政権の最重要課題』としながら、この5年間で、何一つ進展していない。

今回もまた、交渉ルートがない中で金正恩との日朝首脳会談が行われるよう、演出し、政権浮上を狙っている。それに振る舞わされる拉致家族こそ、いい迷惑である。

ジャーナリストの高野孟氏は、日刊県ゲンダイ6月16日付けで、「『拉致問題の解決』は安部政権の重要課題と嘯きながら、北には圧力一辺倒で“対話のための対話は意味がない”などと挑発以外何もやってこなかった。(中略)日朝会談実現のムードをあおり、拉致問題に必死で取り組んでいるポーズを演出したいのでしょう。この政権は“やっている感”のPRだけは、つくづく長けています」と断定した。

この拉致問題では、安倍ソーリは「私は騙されない」とするコメントが新聞に載った。

これで、拉致問題が解決するのだろうか。北朝鮮は、大いに心象を悪くしているはずだ。安倍首相が金正恩に相手にされるのだろうか。

◎大阪府北部地震は人工地震の疑いが高い!?

こうした中、6.18大阪府北部で震度6弱の直下型地震が発生した。まったく“悪政には災害がツキモノ”とはよく言ったものだ。

しかし、この地震も怪しい。亡くなった方には、大変気の毒だが、人工地震の疑いの可能性が高まった。

それは今回も3.11東北大地震、4.14熊本地震と同じ緩やかなP波がない、いきなりS波がドカンと始まるという、人工地震特有の波長が解析されたからだ。

また、天才物理学者のブログでは、「これはHARRPを使った人工地震であり、朝鮮半島統一問題が無関係ではない」と主旨を綴っている。

早い話、NWO(新世界統一秩序)を推進するロスチャイルド・ユダヤ国際金融資本は、南北統一のため、北朝鮮に支援金を強要するため、安部政権に強請りをかけたというのだ。

また、陰謀論に長けたR・K氏は、偽ユダヤ軍産複合体が安倍派を援護射撃、小型水爆で爆発させたと意見が割れた。

どちらにせよ、すでに本コラムで述べているように、双子型阪神淡路大震災、新潟中越地震、3.11東日本大震災&福島原発核テロ攻撃、次に4.14熊本地震、そして6.18大阪府北部大地震が仕組まれたということになる。

いずれの地震でも、気象庁の地震津波対策課長らは、「考えられない3連発の地震が起きた」(3.11)、「広域的に続けて起こるような地震は観測史上思い浮かばない」(4.14熊本地震)とした。今回では、「何の前触れもなく地震が発生した」とコメントした。

気象の専門家なら、こうした自然の地震など起こるはずもないことを熟知している筈だ。

自民党、または3,11当時の旧民主党のトップは、人工地震、人工台風及び人工ハリケーンなどは、気象兵器で起こせることを知っていた筈だ。

なぜなら、旧民主党と東電の一部のトップに「福島原発を破壊する」との連絡が入っていたからだ。

知らないのは、新聞、テレビしか見ない一般大衆であろう。

一昨年の熊本地震前夜、安倍政権は日露会談直前、TPP問題、消費税増税先延ばし、TPP加入、そしてパナマ文書問題が俎上に乗り、ピンチに陥っていた。

今回では、高度プロフェッショナル制度(残業只働き制度)、カジノ法、モリカケ問題、拉致問題とかなり追い詰められていた。

まるで安倍自公政権を援護射撃するように、地震が発生、国民の目は大阪に集中した。

ネットでは、ユダヤ国際金融資本(NWO)が安倍ソーリを援護したとの書き込みが少なくない。

熊本の時も今回も、安倍ソーリの顔は大した驚いた様子もみせず、たんたんとインタビューに応じた。

深い謀略があるのが濃厚だ。心理学者なら、わかるはずだ。

人工地震は静かな揺れのS波がなく、突然激しいP波が起こるのが特徴

◎加計孝太郎理事長がドサクサに紛れ、嘘出鱈目の記者会見した!

こうしたドサクサに紛れ、驚くことに1年以上も表に出てこなかった加計孝太郎学園理事長が突然、記者会見を行った。当日、岡山の記者クラブのみに開催時間11時の2時間前に通達、わずか30分ほどで逃げるように退出した。

この2時間では在京の記者やテレビ局は取材に間に合うはずがない。

しかも、テレビ局は地震とワールドカップ一色の報道状態。この間隙を縫って、記者会見を主導した。

極力記事化を避けたいのがミエミエ。岡山の記者クラブも大した突っ込みがなかった。

これで野党からも、「今ごろ、なんなのか、遅すぎる」「非常に姑息と」批判噴出。

前出の日刊ゲンダイ6月21日付けでも「巧妙なタイミングで行われた 逃げ切り作戦」「ワールドカップと地震にあわせる」とのタイトルで批判した。

問題の愛媛文書にあった「2015年2月25日の安倍首相との面会した」件については、「もう3年も前なので、記憶にも記録にもない」と否定、疑惑には何も応えない、安倍ソーリと麻生副ソーリが得意とする“すり替え論法”でかわした。

しかし、この記者会見の設置の仕方で、ますます世論の疑惑は確信にかわるのは明らか。

さらに安倍ソーリは、地震で死者5人、負傷者400人以上、避難生活をおくるのが2000人、鉄道が運行中止、断水、ガスの停止などの混乱の最中、高級料理店で“しゃぶしゃぶ”に舌鼓を打ちながら、総裁選を話し合っていたのが発覚した。

前出の日刊ゲンダイ紙上で、政治評論家の本澤二郎氏は、「まったくフザけた話です。安倍首相は『国民の生命、財産を守る』なんていってますが、しょせん、口先だけということです。被災者は不安の気持ちで一夜を過ごしているのですよ。(中略)地震よりも総裁選を考えているのであれば、政治家としての資質を問う以前に、人として信用できません」と切り捨てた。

日刊ゲンダイでは、「大都市で地震が起きてもしゃぶしゃぶしながら、総裁選の話をしているのだから、呆れてしまう。こんな男に首相を任せていいのか」とし、知性、品性、良識、生き様まで似たもの同士の薄気味悪さと断罪した。

加家孝太郎ともどもフザケタ、ソーリであることは明らかだ。

このような人間を即刻追い詰め、退陣に追い込まないと世界のワライモノになるだけでなく、国民の財産も生活も失われることになる。

知性、品性、良識、生き様まで似たもの同士の薄気味悪さ 引用日刊ゲンダイ6月22日号

◎福島原発破壊による汚染土を全国に搬入、農地に転用することが決定された!

安倍ソーリは政権維持、延命し、三選にしか頭にないことは明白。

国民の命、財産を守るなんてことは元々頭にない。その証拠が前々回述べた『日本自滅3カ条』であることだ。

ところが6月1日、さらに共同通信からトンデモナイニュースが飛び込んできた。

【環境省は、福島原発事故後、徐染で生じた『汚染土』を、園芸作物などを植える農地の造成にも再利用する方針を固めた】というものだ。

この骨子によると、【工事中の作業員や周辺住民の被曝線量が年間1㍉シーベルト以下になるよう、汚染土1㌔㌘に含まれる放射性セシウム濃度を制限、この窪地をならす作業に1年継続して関わる場合は汚染土1㌔㌘当たり5000ベクレル、半年の場合は8000ベクレル以下と設定。汚染土は50㌢以下に埋め、その上を別の土で覆い、花などを植える】というのだ。

3.11以前は、放射性廃棄物の再利用の基準値は1㌔当たり100ベクレル以下だったのだ。

それが㌔当たり8000ベクレルのものを道路や防波堤、盛り土などに使い、そして、5000ベクレル以下であれば、農業用に再利用するという方針を固めたわけだ。

現在、この汚染土は中間貯蔵施設に、東京ドーム18杯分2200万立方㍍ほどが搬入され、最終処分場で厳重に隔離されることになっていた。

元々、この汚染土は福島県民を放射線被曝から護るため、黒いフレコンバッグに詰められ、わざわざ5年以上の歳月と膨大な税金を使ってトラックで収集したものだ。

これを全国に拡散、農業用として転用するというのだ。では、何のための徐染作業だったのか。これは大暴挙だ。

全国を汚染土で覆う計画がまもなく実行されることになる。

この秋には飯館村で実施され、栃木県でもフレコンバッグから土を取り出し、埋め戻すことを環境省が要請したらしい。

また、この放射線廃棄物の再利用の基準値8000ベクレル/㌔㌘にしても、かつてあった『原子炉等規制法』では、放射性廃棄物は危険ことから1㌔㌘当たり100ベクレル以下に規制されていたのだ。それを80倍も引き上げる酷い緩和処置が採られたのだ。

この前例のない方針で放射能汚染された汚染土が全国津々浦々に運ばれ、道路や防潮堤の資材となり、または公園や農地などに転用される。

例え、汚染土は50㌢以下に埋めたにせよ、それが遵守される保障はない。

業者が手抜きをするかもしれない。また、地震や津波でいつこの汚染土が剥き出しになるのか、3.11東日本大震災で痛いほどわかったはずではないか。

先に述べた日本自滅3カ条にしても、これでどうやって国民の健康を護ることができるのか。

国民の財産である公文書を偽造し、嘘出鱈目を貫き通し国会を1年以上、空転させ、未だに安倍ソーリも麻生財務相も辞任の気配がない。

一刻も早く、この安倍自公政権を倒さないと、この国の民はみんなガンに罹ってしまう。そして、日本は自滅しかねない。放射能問題は命に直結するのだ。

福島で除染された汚染土が詰め込まれたフレコンバッグが全国に搬入、農地に転用することが決まった

引用/『福島原発事故の真実と放射能健康被害』

●放射線は味噌や乳酸菌などのバクテリアで分解が可能だ!

前述した福島の汚染土は、予定通り、中間貯蔵庫から最終処分場で厳重に隔離されるのが、ベストな筈だ。

また、福島原発から放射されたセシウムやストロンチウム、トリチウム、または流出する地下汚染水を食い止めるのは、個人の力では無理だが、体内被曝を防ぎ、健康を損なわない養生法で自分の健康を守る方法があるのだ。

そうだ。思い出して欲しい。

昭和20年8月9日、長崎市内は原子爆弾によって数万人の人々が亡くなった。

そして、街は灰燼に帰した。

爆心地から1.4㌔㍍にあった聖フランシスコ病院に勤めていた秋月辰一郎医師らは、廃墟として残った病院の中で、焼け出された患者を治療しながら、働き続けていた。

幸いなことに病院の倉庫には、味噌、醤油が豊富にあった。

そこで、秋月医師は叫んだ。

「濃いみそ汁を毎日食べるんだ。砂糖は絶対いかんぞ!砂糖は血液を破壊するぞ!。からい濃いみそ汁を毎日食べるんだ。食塩、ナトリウムイオンは造血細胞に賦活力を与えるもの。砂糖は造血細胞の毒素だ。玄米飯に塩をつけて握るんだ。砂糖は絶対いかんぞ!砂糖は血液を破壊するぞ!」

医師・看護師らは獅子奮迅のごとく、働いた。しかし、原爆症を発症したスタッフは一人もいなかったということだ。

この若布の味噌汁と塩で握った玄米が効いたわけだ。

1986年のチェルノヴィリ原発事故では、ヨウ素131やセシウム134の放射線が北半球に拡散した。

この時、秋月医師の活躍が旧ソ連や欧州に伝わり、ベルギー、ドイツ、オランダ、フランスに大量の味噌が輸出されたとことがあった。

親日国ロシアでは、この秋月辰一郎の獅子奮迅の活躍は漫画となって、広く知られていたらしい。

味噌に含まれる乳酸菌、豊富なバクテリア、酵素類が放射線を分解、無害化してくれたのだ。

太古、地球には放射線が大量に降り注いだ時期があったらしい。この時、地球に最初に誕生したバクテリアは、放射線と共存する知恵があったようだ。

バクテリアの内部で放射線を分解していたわけだ。

秋月医師が指導した食養生することで、体内被曝を阻止することは可能なのだ。こうした食養生及びライフスタイルは次号で詳細する。(ジャーナリスト・作家/上部一馬)

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上部一馬

1954年岩手県陸前高田市生まれ。77年明治学院大学卒業。

学習研究社代理店勤務の後、92年(株)健康産業流通新聞社に入社。多くの健康食品をヒットさせた。

00年からフリーに。03年健康情報新聞編集長を兼任。ドキュメントをプロデュース。代替療法、精神世界、超常現象、超古代史に精通。

主な著書に「がん誘発の原因とその解決法を一挙公開! がん死ゼロの革命 第4の医療《高周波ハイパーサーミア》のすべて」「まもなく病気がなくなります! 超微小《知性体》ソマチッドの衝撃 」「糖尿病と合併症は自宅養生で癒える」「日本上空を《ハーモニー宇宙艦隊》が防衛していた! 」「やっぱり、やっぱりガンは治る!」など他多数。

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