宗教法人求道実行会三島責任役員・NPO法人法沖ヨガ協会・ブラーフマンヨガセンター・北山佐和子連載コラム
【不安解消のために~四股立ちをしてみましょうか~。】
最近のマスコミからのコラムウイルス情報過多などで、何気なく日々不安な気持ちになりやすい今日この頃です。
不安定なこころを落ち着かせる沖ヨガの自然体=上虚下実を、簡単な古来の方法で実践してみましょう。
四股立ち
①開脚自然体から、脚を腰幅の2倍ぐらい広げます。
足先を外に向けます。
両膝をかなり深く曲げます。
足と膝が90度直角ぐらいまで腰をおとせたら落とします。
両手は膝におきます。
腹式呼吸します。下腹から息を吐いてお腹をへこませてゆきます。
下肚=丹田=ウディヤナ=リトルブレインとも云われている自律神経の中枢の、へそ下あたりに【気】を置く練習しましょう。
肚の位置が曖昧な方は、肛門を締めると分かりやすいでしょう。
そして肛門・会陰部を頭頂に引き上げるイメージ練習をします。
奥歯は噛みしめず・口元口回り・顔の力はぬきましょう。
気持ちよく深く長く一息が、吐けましたでしょうか。
写真1
②左脚に体重をのせ、息を吐きなから、右脚をもちあげます。
写真2
③反対も同様に息を吐きながら、上半身~首肩胸に力をいれないようにします。
左右数回してみましょう。
写真3
④左右の脚をあげ四股立ち後で、息が深くなりバランスがとりやすくなりましたでしょうか。
左手握りこぶしを床につけ、右手握りこぶしを床につけて胸も一層、拡げます。
写真4
できそうでしたらプロの相撲とりさんみたいに、両手の肘を、床に着けれた着けて更に腰をおとしてみましょうか~。
上記を四股立ちで左右の脚あげを数回行ってみてから~写真4の状態から、
例えば【ヨオッシ】【負けるもんか!】【ヤルゾ!!】とかなどとか、身体の奥からエネルギーが~沸いてきましたでしょうか~。
心身の秘めたる野生・生命力が少しでも感じられましたら四股立ち→上虚下実・大和魂の仕上がりで~す!。
沖ヨガセミナー、プチ断食合宿などの詳細、お問い合わせはこちらから: NPO沖ヨガ協会中部連合会
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北山佐和子
1952年生まれ。18歳から沖ヨガ修道場を経て海外(フランス、ルーマニア、ニューヨーク、ロサンゼルス、韓国、台湾etc) 指導体験を活かし、日本国内のヨガ指導員養成コース他、中部沖ヨガ指導員セミナーを定期的におこなう。
宗教法人求道実行協会三島責任役員、NPO法人沖ヨガ協会中部連合会事務局、ブラーフマンヨガセンター主宰メンタルヨガ、マタニティヨガ、妊活ヨガ、眼ヨガ、鼻ヨガなど集中セミナー開催。
妊婦、妊活夫婦、整体師、実業家、術後患者などの心身パーソナルトレーニングの予約制で受付。
自宅アシュラムでのプチ断食合宿(毎年5月連休)・妊活ヨガ合宿を定期的に実施。20代にミス・ワールド愛知代表となりミス・コンテスト審査委員も努めた。
主な著書に「ヨガの気持ちで自然流育児―年齢別・症例別詳解 (健康双書)」農文協出版
「恋する女神になるヨガ―東洋医学のビューティ・レッスン」「ヨガ呼吸修正行法上下巻」日貿出版