宗教法人求道実行会三島責任役員・NPO法人法沖ヨガ協会・ブラーフマンヨガセンター・北山佐和子連載コラム
【鼻うがい】
2月は時が過ぎるのが早く感じますね。先日2月20日スーパームーン満月でした。月の力が強まる時期です。
このタイミングでセルフメンテナンス-浄化-調整し一度リセットして各自のベスト状態を作りましょう。
鼻炎、花粉症に効果のある【鼻うがい】の痛くない方法などを説明します。
写真1
ネットなどで【ネテイポット】購入できるかと思います。ポリ製品が割れにくく安価でオススメです。
写真2
人肌、約38度~40度ぐらいのぬるま湯に、塩を飽和状態手前まで入れ、ぬるま塩湯を用意します。
塩が多めの方が鼻が痛くないようです。
※水道水をそのまま使うと雑菌が繁殖する可能性があるので煮沸消毒したポットで、一度沸騰させたぬるま湯を使いましょう。
写真3
足を大きく広げ、腰をかなりおとした中腰に構えます。下肚に気をおとします。
写真4
ネットポットにぬるま塩湯を入れ、片耳が肩に付くぐらい、頭を真横に傾けます。片方の鼻腔に、ポット先を差し込みます。
注意としては、ぬるま塩湯を片鼻に入れる場合に、息を吸うと痛いので、息を吐きながら、「あ~」と声をだしながら、ぬるま塩湯を片鼻に入れてゆきます。
反対の片鼻腔からぬるま塩湯がでてきます。
途中で息を吸う時は、ぬるま塩湯を入れるのを留めます。
片方鼻から出たぬるま塩湯が、肩につけた片耳に入らないように注意しましょう。
もう一度ポットにぬるま塩湯を入れて反対の鼻腔もします。
両方の鼻うがいがすみましたら、鼻腔に残ったぬるま塩湯をだします。
鼻をかんだりするよりは、吐く息の力で~「フッ💨フッ💨」鼻息で腹の力で出しきります。
副鼻腔に入ったぬるま塩湯が出しきってないと、忘れたころにぬるま塩湯が、
たらーんと、、(笑)でてきますので、注意しましょう。
鼻炎、花粉症だけではなく、鼻粘膜をきれいにしますので、風邪予防にも効果があります。
鼻うがいは、朝夕1日二回ほどします。
鼻トラブル
鼻トラブルは日常の食事も関係しますね。
因みに我が家の主人は、飲食後の甘い砂糖の食べものデザート類を止めたら、毎朝の30回ほどくしゃみがが、ピタリと止まりましたよ。
私の場合には、飲み過ぎ食べ過ぎた翌朝には必ず鼻がぐちゅぐちゅしたり、片鼻が詰まりやすかったりします。
沖ヨガでは、飲食の余剰エネルギーなどをくしゃみや鼻水で、要注意!!として知らせてくれてるのでしょう。
身体から知らせてくれてる要注意!!段階で気付き、夜などは食事量は控え目にしましょう。
もし片方鼻詰まりの場合には、身体の歪みなどが関係します。
足湯で膝から下を温めます。
足湯して左右の足首の血行が悪くないか、左右足をチェックします。血行の悪い片足を余分に足湯で温めます。
ひどい方はもし、できるなら二時間足湯します。
足湯後に、一枚上着が脱げれる状態が目安となります。鼻詰まりはほとんど解消するでしょう。
足湯後には、血行の悪い片足首を、レッグウォーマーなどで温めるようにしたりして、左右の足の血行の差を重ね履きで、調整しましょう。
沖ヨガセミナー、プチ断食合宿などの詳細、お問い合わせはこちらから: NPO沖ヨガ協会中部連合会
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北山佐和子
1952年生まれ。18歳から沖ヨガ修道場を経て海外(フランス、ルーマニア、ニューヨーク、ロサンゼルス、韓国、台湾etc) 指導体験を活かし、日本国内のヨガ指導員養成コース他、中部沖ヨガ指導員セミナーを定期的におこなう。
宗教法人求道実行協会三島責任役員、NPO法人沖ヨガ協会中部連合会事務局、ブラーフマンヨガセンター主宰メンタルヨガ、マタニティヨガ、妊活ヨガ、眼ヨガ、鼻ヨガなど集中セミナー開催。
妊婦、妊活夫婦、整体師、実業家、術後患者などの心身パーソナルトレーニングの予約制で受付。
自宅アシュラムでのプチ断食合宿(毎年5月連休)・妊活ヨガ合宿を定期的に実施。20代にミス・ワールド愛知代表となりミス・コンテスト審査委員も努めた。
主な著書に「ヨガの気持ちで自然流育児―年齢別・症例別詳解 (健康双書)」農文協出版
「恋する女神になるヨガ―東洋医学のビューティ・レッスン」「ヨガ呼吸修正行法上下巻」日貿出版