足のつま先から脚全体をお互い癒しあうヨガ【脳の疲れを足脚で癒しましょう】

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宗教法人求道実行会三島責任役員・NPO法人法沖ヨガ協会・ブラーフマンヨガセンター・北山佐和子連載コラム

パソコン作業や座り仕事中心で運動不足の方々、次のように足・脚をほぐして癒して、頭などの緊張を癒して解消してゆきましょう。

例えば、就寝前に、親子で、姉妹兄弟で、ご夫婦とか二人組みで、お二人一緒に足のつま先から脚全体をお互い癒しあう気持ちのよ~いヨガです。

沖ヨガでは【部分即ち全体】=身体は1つであるという考え方から(足は足に非ず、足は身体全体と対応している)と捉えています。

例えば足の裏を刺激すると内臓全体が活性化されるので、足の裏がほぐれると、体内の毒素や老廃物を排出する力も高まります。

そして足、脚の血行をよくして、頭の疲れをとり、緊張した気分をリラックスしやすくします。

二人組みの相手の息にあわせて行うので、お互いの呼吸がわかりやすく、パートナー同士の信頼が強まり親密さが増すでしょう。

足のつま先から脚全体をお互い癒しあう気持ちのよ~いヨガ

お互いの足を両手で撫でる+擦る+はたくなどします。特に足で冷たいとか、気になる箇所などに両手を置いて、深呼吸を数回して手当てをします。

足の指を息を吐きながら五本指順番に、回し+引っ張る+捻るなどします。

足の五本の指で硬い、冷たい指があれば特にを念入りに指の付け根をほぐしたり柔らかくします。首、肩凝りの方にも効果あります。

お互い息を吐きながら、足の土踏まずと周辺を揉んだり、痛くなければ拳骨グーで押します。

押す力の度合いは、痛いけれど気持ちがいい=イタきも、が基準です。腰痛の方に脚がむくみやすい方々にもいいでしょう。

足の甲の足の骨の間の溝を彫るように両手グーで押します。イタ気持ちいいところがあれば、息を吐きながら丁寧に押します。

鎖骨回りのリンパのながれがよくなり、胸が広がり猫背の方にもいいでしょう。

足の踵、両踝の付近を両手の拳骨グーで押します。股関節、仙骨の刺激となります。

痛いとか気になるところを丁寧に押し両手を当てて深呼吸をします。

ふくらはぎを両手で撫でる+擦る+押す+揉む、イタ気持ちいい程度に、足の骨と皮を剥がすなイメージでします。

ふくらはぎは、力をぬいている時には、お豆腐のように柔らかいのが自然なふくらはぎの状態です。

便秘や下痢のなどの方で腸の蠕動運動の働きが低下してる場合には、ふくらはぎが硬く、また痛がる方も多いでしょう。

特に硬いところ気になるところは、両手を当てて深呼吸します。

排毒作用が高まり、体液の流れを、活発に内臓の働きが整い、息が合いお互い相手を理解しやすくなります。

二人組みで相手の足、脚などをほぐしたりするには、自分自身もリラックスしていることが大切、力をいれないようにします。

気持ち的には、してやってるという気持ちではなく、お互いさせて戴くという気持ちでしましょう。

沖ヨガセミナー、プチ断食合宿などの詳細、お問い合わせはこちらから: NPO沖ヨガ協会中部連合会

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北山佐和子

1952年生まれ。18歳から沖ヨガ修道場を経て海外(フランス、ルーマニア、ニューヨーク、ロサンゼルス、韓国、台湾etc) 指導体験を活かし、日本国内のヨガ指導員養成コース他、中部沖ヨガ指導員セミナーを定期的におこなう。

宗教法人求道実行協会三島責任役員、NPO法人沖ヨガ協会中部連合会事務局、ブラーフマンヨガセンター主宰メンタルヨガ、マタニティヨガ、妊活ヨガ、眼ヨガ、鼻ヨガなど集中セミナー開催。

妊婦、妊活夫婦、整体師、実業家、術後患者などの心身パーソナルトレーニングの予約制で受付。

自宅アシュラムでのプチ断食合宿(毎年5月連休)・妊活ヨガ合宿を定期的に実施。20代にミス・ワールド愛知代表となりミス・コンテスト審査委員も努めた。

主な著書に「ヨガの気持ちで自然流育児―年齢別・症例別詳解 (健康双書)」農文協出版

恋する女神になるヨガ―東洋医学のビューティ・レッスン」「ヨガ呼吸修正行法上下巻」日貿出版

電子書籍「赤ちゃんが欲しい二人のための妊活♡ファミリー 沖ヨガ Birth-Wanted OKI-Yoga!がある。