【山動く】「コロナと生きる」増刷に次ぐ、増刷

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札幌の自然食品店「まほろば」主人 宮下周平 連載コラム

一、突然の嵐

「今、大変なことになってます!!」
 
8月25日(水)援農の日の午後、大橋社長から、息急(せ)き切った声で電話が架(か)かって来た。

「どうしたの?」

「電話、全部鳴りっぱなしで、仕事になりません」

「えぇ!!」

「松本君のYouTubeを観た方からの電話対応で、テンヤワンヤの総動員です」

何のことだか要領を得ず、何を言っているのだか、サッパリ分からなかった。

編集部の島田専務からも、HPでの申し込みが殺到して、処置に手が回らないとの事。

兎に角、テレビで彼の「和yogi (かずヨギ)チャンネル」を開いてみた。

『削除されたらさようなら』との、何とも過激で、意味深長なタイトル。

どうも、コロナの内容であるらしい。

家内と観ているうちにビックリ。

冊子『コロナと生きる』を紹介する動画だった。

まほろばの事や、自分が農園で3年間研修していたことなど話して、兎に角この冊子を読んで欲しい、しかも無料なので申し込んで欲しい、との語り口に妙な説得力があり、二重に驚いてしまった。

先ずは、あの松本和也(かずや)君が、いつの間にかこんなに成長進化していたとは。

退社後、ヨガに打ち込み、店の二階でも教室を開き、遂にはYouTubeまで開設して、全国的な顔になるなんて、夢にも思わなかったから、正にビックリ仰天だった。

構成も語り口も、申し分なし。他のタイトルも多彩である。

彼にそんな才知が隠れていたのかと、甚だ嬉しくもあり、誇らしくもあった。

和yogiチャンネル

【決意】禁断のコロナ情報について配信します

https://www.youtube.com/watch?v=YJdcK4IZwPM

二、最大の山場か!?

ところが、その動画一本で、店がおもちゃ箱をひっくり返したような騒動になってしまった。

何と言っていいのか、人生、一瞬にして何が起こるか分からない。故に、面白い。

これまでの人生、劇的な転換が二度ほどあった。

まほろばも、これまで大きな事件が二度あった。

が、おそらく三度目の正直、これを引き金に、我が人生とまほろば最大の山場を迎えるのではないか、との予兆を直感した。

それに呼応するに申し分のない、世の背景、災禍の下地である。

賛同も反動も当然来るだろう。好事には魔も多し。

しかし、物事は、為るようにしか成らない。事の成否も、人の死生も、天に任せるしかないではないか。

自分の分を、虚にして、命懸けで尽くすだけである。

三、まほろば発令「緊急事態宣言」

次(つ)いで専務からは、「9月のたよりは、出来ません」と、伝えて来た。

これは異常事態だ。社長曰(いわ)く「会社の『緊急事態宣言』です(笑)!!」

今回の申し込み処理が、どれくらいで目鼻が付くか皆目(かいもく)見当が付かない。

連日徹夜のような作業が続く。処理できるのは彼ひとり。冊子のみならず、注文も添えて下さる。

ありがたい。が、その処理で、さらに手間がかかるらしい。

次々に舞い込む注文に、これから迅速に対応できるか、店の処理能力も含め、会社全体の大改造が求められているのかもしれない。

これは、只ならぬ大ごとである。

まさか、一冊の冊子で、こんな展開になろうとは、誠に一寸先闇ならぬ、何が起爆して、何が飛び出すか分からない。

これは、まほろばにとって大きな試練であり、あるいは飛躍でもあるかもしれない。

こうなったら後ろに引けない。止まるも危うい。前に出るしかないのだ。

四、11万人突破!!!

その当日、観た人のフォロワー数が1万近くになっていて、しかも冊子申し込みが500件。

瞬(またた)く間に達したことに、そういう現実があるものか、と目を疑った。

ところが原稿を書いている1日朝現在、驚く勿れ、遂に11万人を突破して、7,000件越にも膨れ上がった。

どういうルートでそこに辿り、そんな数に達するのか、昔気質(むかしかたぎ)の私には、この世の事ではなかった。

五、予兆、前兆

しかし、その予兆は、数日前にあった。

何気なく見ていた枚方(ひらかた)「ゆにわ」の羽賀ヒカルさんの「神社チャンネル」。

それは『日本の歴史から消された古代文献の恐るべき内容』。突然、「宮下文書」と私が紹介された。

そして、その後日すぐ「結美(むすび)大学チャンネル」で、古代史研究家の小名木善行氏と羽賀さんが『消された古代文献』のタイトルで、またもや「宮下文献」とエリクサーや私の不思議を言い始めたのには、ビックリしてしまった。

なるほど、インターネットの情報網の拡散度や迅速さは、想像を絶する別世界である。

六、増刷に次ぐ、増刷

7月2日のまほろば創業祭37周年記念に発刊した『コロナと生きる』。

当初、4,500冊を印刷した所、3週間で在庫無し。直後、2,000冊を追加するも、10日ほどで出てしまった。

印刷数の段階が、次1万冊、まさか出る訳がないが‥‥、そこで0‐1(ゼロワン)テストすると、2万。

「えぇ!!!」恐る恐る、半分の1万冊を発注。印刷も早い。1週間で届く。

これは、一年間在庫するのか、と重い箱を各所に分けた。

ところが、この騒動である。約13,000冊の注文で、あっという間に底をついたのだ。

これには、心底(しんそこ)驚くほかなかった。感応道交されたお客様が誰彼となく、10冊20冊と手分けして配り続けて下さった結果がこれ。

次は、2万冊より選択の余地がなかった。総計3万6千冊である。

このわずか二月(ふたつき)余りの騒動である。

しかし、更に大変なのは、発送である。

今までのPCシステム、一いち手入力の印字では到底千単位では追(お)っつかない。

そこで馴染みのITエンジニアに依頼してシステム改造。そこから手直し。

ようやく準備が整うも、今度は発送作業である。そして場所の確保である。

今週来週から9月の売り出し。札幌は「緊急事態宣言」。

ところが、店は低調どころか、自粛・自粛で、家人は行き場がなく、食べ物売り場に自(おの)ずから足が向く。一向に客足が減らない。

それどころか、見知らぬお客様が列を為しているではないか。これは、YouTube効果であろうか。

札幌市内・道内近郊の方々が押しかけている様子なのである。確かに250ものコメントに、近所の方々が来店された有様(ありさま)を描いている。

七、草の根運動

店の早朝の掃除やたよりの帳合をお願いしている3か所の授産施設の一軒に依頼して、冊子の封筒詰めをお願いした。

1週間後、漸くこれからスタートだ。どれほど捌(さば)けるだろうか。

9月中旬から末までとの予告だが、無事一日も早くお手元に届くことを祈りたい。

そして、更なる拡散ある事を。4冊まで無料なので、気軽にお申し込みください。1箱100冊も、着払いでお送りしています(要・ルート確認)。

益々各地で、この輪が拡がりますことを。これぞ、「草の根運動」。

一本一本は細く短く弱い。が、群草となれば、風雲を動かし、国をも動かす。
 
思えば、米国大統領選の最終結果が決まる1月20日。野幌の北翔大学の講義で、NO原稿、NOスライドで臨んだ『コロナと生きる』がこのような形で、実を結ぶとは思いも寄らなかった。

次に図形や動画を入れ込みながらの講演で、計5回。その後それを文字起こしして3回に分けての小冊子発行が続き、7月の創業祭での『総集編』に至る作業。農作業の片手間の遣(や)っ付け仕事で、内容に粗相(そそう)のある事をお許し願いたい。

八、見えない世界との共働

① 池末みゆき先生

7月に来道されたライアー奏者・池末みゆき先生の八王子と阿蘇のスタジオに400冊送付から火が付いた。

今は亡きお父様と光明哲学の師を同じくしていたご縁が繋がり、先生の報恩供養の孝心で、一層拡がったのでしょうか。

きっと、かかる不思議なことに、天のご加護やご祖先さまのご引導があるのでしょう。見えない世界の方々との相互扶助、とてもありがたく思われます。

議員会館でのライアー演奏会が近々開かれます。

先生は、「魑魅魍魎(ちみもうりょう)の渦巻く国会にノーマスクで、敵陣に乗り込む覚悟」とおっしゃっておりましたが、83歳の決死の思いに頭が下がります。

冊子を持ち込んで「浄化したい!」との一念、最後の命がけの訴えなのです。

② 阿部一理先生

40年来の友好、食養の阿部一理先生は、既に2,000冊を健康医療関係者に精力的に配布して、共鳴者の連携、縁の数珠繋ぎをしてもらっております。(HP「食養の道」参照)

まほろばは、37年間一貫して食の大切さを訴え、農の重要性を身を以て実践して参りました。  

冊子に、森下敬一博士の慧眼(けいがん)を披瀝(ひれき)しましたが、千島学説側の方(かた)は恩讐を超えて、冊子の趣意に共感して仲間に配ろうとされています。融和が起こったのです。
 
多くの自然食に携わる生産者、卸業者、小売業、消費者の方々、そして、自然農法、有機農法、慣行農法、その農法如何に拘(かか)わらず、農業の未来を案じ、農家が一連託生して、国土農地を死守する気概で連帯していかねばなりません。

今、食の危機なのです。日本の田畑から声が上がることを、祈らずにはいられません。

③ 増川いづみ博士

片や、NASAの元研究員で、米国アカデミー、露国アカデミーと世界を股にかけた栄養学・電子工学及び量子力学のMIT修士号取得の増川いづみ博士からも「人類進化に大いに貢献した偉業だ」と応援を頂いております。

彼女の水や地質鉱物、薬草古文献等々多岐に亘る超一流の博識知見の深さは驚嘆置くべからざるもので、山梨の研究所を拠点に全国の有識者に冊子を配布されておられます。

博士とは、エリクサー開発当時からの知己で、波動測定器の危険性や最先端科学の情報を共有し、多くの叡智を頂きながら、お付き合いさせて頂いております。

太古の時代からのシンパシーを感じるのですね。現代の科学と医療の矛盾・問題点を鋭く指摘する博士の見識と卓見には瞠目します。

このコロナ禍に毅然として「洗脳からの解放と目覚めを!」と訴えられている御姿は、科学者としての良心に恥じず、極めて勇気ある行動であります。

国内の良識ある科学者・医師は、共に声を挙げて下さい。
 
④ タカコナカムラさん、水野葉子さん、著名音楽評論家さん

一方、「一般社団法人ホールフード」の代表タカコナカムラさんの手から渡った「NPO法人日本オーガニック検査員協会」参与で、食品認証会社「リーファース」の社長である水野葉子さんは、有機認証制度の設立初期の立役者でもあった。

冊子にいたく感動されて、知人に拡散した先の一人が、ある著名音楽評論家の方だった。

その方は、党派派閥を超えて、真の国士を呼び覚ますべく、国会議員・首相経験者にも冊子を送られています。

政策に異あるとも、人間としての良心誠意は変わらないはずです。

音楽は人種を超え、国を越え、世界を一つにするものです。

平和と愛を訴える、その心を、ダイレクトに直接、一人ひとりに届ける。

誰の心の中にも眠る不変の愛を呼び覚まそうと、お三方(さんかた)は必至に訴えかけておられます。

⑤ 福地裕行町議員

白糠町の町議・福地裕行氏が、ノーマスクで議会に登壇した所、議長に発言禁止と退場を求められた。

それに対して「反ワクチン訴訟」の原告代理人、南出・木原両弁護士を代理人に立て、釧路地裁に訴えを起こしています。

命がけで、コロナ対策の一環、マスクの有害性を糾弾しているのです。多勢に無勢です。

でも、何臆(おく)することなく、怯(ひる)まず、断固として独り闘う。

小さい町で、皆長いものに巻かれろの中、必死で食らいついて、町民を目覚めさせようと、冊子を配っておられます。裁判支援の基金を募りたいと思います。激励をお願いいたします、(〒088‐0321 白糠郡白糠町西一条北7丁目1番地 Tel0154‐72‐5255)

「命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は、仕末に困るものなり。この仕末に困る人ならでは、艱難を共にして国家の大業は成し得られぬなり」

西郷(せご)どんの遺訓です。何も要らない人に非ずば、国難を超えることが出来ないのです。

⑥ 船瀬俊介氏

今、医師の高橋徳氏と中村篤史氏、そして評論家の船瀬俊介氏の共著、―良心派医師が心底憂慮する理由―『コロナワクチンの恐ろしさ』が、一月(ひとつき)で4刷りを重ね、猛烈な勢いで売れに売れています。国民にまだ脈があるのです。

「知らない方が‥‥幸せかもしれない」

「危険なのは、接種直後の副反応だけではありません。阿鼻叫喚が始まるのは2年後~5年後なのです!」

「医師免許を持っているにもかかわらず、デマを流す人もいます」(河野太郎大臣・公式サイト(2021年6月24日))➡「厚労省のデータに基づいて、ワクチンは有害無益だと言っています。デマでも何でもありません。情報の出所は厚労省のHPです」(高橋徳医師・「サンスポ電子版 同日」

環境問題ジャーナリスト船瀬俊介氏は、環境・医学、コロナDS問題等々、歯に衣着せぬ舌鋒で次々に告発本を発刊しています。

今、一番先に闇に葬られる要人物かもしれません(笑)。 

しかし、相変わらず、猛烈に元気です。実は、主催する『船瀬図書館』に、この『コロナと生きる』が、3月から連載されていたのです。

破邪顕正のまっすぐな志に、感動し共感し、歩を同じくするものです。

氏からは、「土に埋もれないで、老子となって、世に声を出して行って下さい」と、予(かね)てから言われていました。

九、大きなうねり、「国民運動」へと

政治思想や宗教信条、異業種異分野、教育芸術等々の垣根を超えて、様々な方々から共鳴共振のお声や、全国から賛同の申し込みを頂いております。

為さずして、思わずして、一つにまとまって行く不思議な同心円の繋がりを感じるのです。

今日、小さい主義主張で敵対するのではなく、日本という大きな運命共同体の中で睦び合う、結び合うことの大切さ。大きな世界観・人類観で手を携えて、この時勢の大困難を乗り越えて行かねばなりません。

まずは、愛すべき日本、壊(こわ)れ往(ゆ)く日本を、何とか我々の思いと行動力で立ち直らせ、次代の子供たち、孫たちに繋いで行かねばなりません。

その為に、『コロナと生きる』が、国民運動の繋ぎ役として、少しでもお役に立てることならば、まほろばは死力を尽くして印刷し、配布することを、天から与えられたミッションとして、遂行して参りたいと存じます。

改めて、皆様のご理解とご支援をよろしくお願い申し上げます。

残された時間は、後わずか数えるばかりです。

どうか、共に歩を同じくして、参りましょう。

※『コロナと生きる』は、以下からお申込みいただけます。(無料配布中。4冊まで送料無料で発送致します)

http://mahoroba.shop-pro.jp/?pid=162205802

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宮下周平

1950年、北海道恵庭市生まれ。札幌南高校卒業後、各地に師を訪ね、求道遍歴を続ける。1983年、札幌に自然食品の店「まほろば」を創業。

自然食品店「まほろば」WEBサイト:http://www.mahoroba-jp.net/

無農薬野菜を栽培する自然農園を持ち、セラミック工房を設け、オーガニックカフェとパンエ房も併設。

世界の権威を驚愕させた浄水器「エリクサー」を開発し、その水から世界初の微生物由来の新凝乳酵素を発見。

産学官共同研究により国際特許を取得する。0-1テストを使って多方面にわたる独自の商品開発を続ける。

現在、余市郡仁木町に居を移し、営農に励む毎日。

著書に『倭詩』『續 倭詩』がある。