精白砂糖の害は、いろいろな形であらわれる 

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船瀬俊介連載コラム

白砂糖が小児マヒやリウマチ、動脈硬化の原因

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食品評論家の武知國夫氏は「精白砂糖の害は、いろいろな形であらわれるが、それは血液を酸性化(アチドーシス)する代表選手のようなものだから」という。

(『有害食品の健康食品』八雲井書院)

またプリベンション誌主筆のJ.I・ロデール博士も述懐している。

「砂糖が、もし栄養だというものがあるなら、一度家畜に与えてみるがよい。たちまち病気になり亡くなる。人間も一種の動物であることに違いはないから、同じことである」

「糖はエネルギー源のグリコーゲンをつくる、というが、グリコーゲンはデンブンからはもちろん、アミノ酸からでも、脂肪からでもできるのだから、栄養学上、(白砂糖は)全然不必要ものである」

「また、白砂糖が小児マヒやリウマチ、動脈硬化の原因になること権威者の研究に多々ある」

「ようするに百害あって一利なし。この毒物は、むしろ地上から一掃したほうがましである」
(『白砂糖の害作用』より)

馬淵道夫博士(みどり会診療所所長)も断言する。

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「昔から、子どもに白砂糖の甘いものを沢山やると虫歯になり、骨が細くなるといわれている。(理由は)砂糖の代謝に必要なビタミン類、無機質が、白砂糖では精製されてなくなっている。

このため、酸性の中間産物が生じ、酸血症になってゆく。

身体の方では、やむをえずに骨や歯のカルシウムを動員し、中和につかっていしまうので、歯は悪くなり、骨は細く、脆く、そして虚弱体質になってくるのです」

(『慢性病とのたたかい』子どもと白砂糖より)

燃え切れず乳酸となり「コリ」「冷え症」に

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砂糖をとると動脈硬化や血行障害を起こす。

それはひとつには、つぎのような理由からだ。砂糖をとると血糖値が急上昇し、その結果、ブドウ糖を”燃やす“酸素が不足する。

ブドウ糖の一部は燃え切れずに乳酸となって血中に放出される。

乳酸は肝臓のはたらきが悪いと、しばらく体中の血管をまわって筋肉の毛細血管につまる。

元静岡大学工学部教授の大木昭八郎氏は「甘いものを沢山食べたり、体を動かさない生活で、つまったままになり、やがて乳酸は毛細血管をつくっているタンパク質と結合して、容易なことでは除かれなくなる」と言う。

つまり、白砂糖は「冷え症」「コリ」の原因となる。

「少し寒い部屋で甘いお菓子を食べると、手足や体が冷えてくるのがわかります」

「黒砂糖、ハチミツのばあいは、その中にカルシウムが含まれているので、害作用が和らげられる」(『体とつきあう』日本エディタースクール出版部)

砂糖の副産物、乳酸が体内の血管につまった状態が悪化すると脳梗塞や心筋梗塞などに襲われる。

塩分のとりすぎ…うんぬん、と言われるが、じつは「甘いもの」食べ過ぎが、脳や心臓を直撃するのだ。

続きはこちら→ 砂糖も背景には巨大利権が潜んでいる

月刊マクロビオティック 2000年12月号より

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船瀬俊介 (ふなせ しゅんすけ)地球環境問題評論家

著作 『買ってはいけない!』シリーズ200万部ベストセラー 九州大学理学部を経て、早稲田大学社会学科を卒業後、日本消費者連盟に参加。

『消費者レポート』 などの編集等を担当する。また日米学生会議の日本代表として訪米、米消費者連盟(CU)と交流。

独立後は、医、食、住、環境、消費者問題を中心に執筆、講演活動を展開。

著書に「やってみました!1日1食」「抗がん剤で殺される」「三日食べなきゃ7割治る」「 ワクチンの罠」他、140冊以上。

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